2008年04月20日

妖怪[海坊主]

妖怪事典海坊主


『東海道五十三対 桑名』の海坊主
「せん中のくわい海坊主」の絵札
海坊主(うみぼうず)は、海に住む妖怪。海の怪異。「海法師(うみほうし)」、「海入道(うみにゅうどう)」と呼ばれるものも含まれる。



概要

海に出没し、多くは夜間に現れ、それまでは穏やかだった海面が突然盛り上がり黒い坊主頭の巨大なものが現れて、船を破壊するとされる。大きさは多くは数メートルから数十メートルで草野巧 『幻想動物事典』 新紀元社、1997年、47頁。、かなり巨大なものもあるとされるが、比較的小さなものもいると伝えられることもある。船幽霊のそれと共に、幻覚談が語り伝えられたものと思しいものが多く、両者の区別は明らかではない。杓子を貸せと言って、船を沈めに来る船幽霊と海坊主とは同じとされることもある。しかし、概して船幽霊が時化と共に出現するのに対して、海坊主の出現には海の異常が伴わないこともあり(その場合は、大抵海坊主を見てから、天候が荒れ始める、船が沈むといった怪異が訪れる)、その為、何か実際に存在するものを見誤ったという可能性が指摘されている。誤認したものの正体は\xA1 3$$N@8J*$NB>!"F~F;1@$dBgGH$J$I<+A38=>]$J$I$,5s$2$i$l$F$$$k。また、海坊主は、裸体の坊主風なものが群れをなして船を襲うと言われる事が多く、船体や櫓に抱きついたり、篝火を消すといった行動をとる。時に「ヤアヤア」と声をあげて泳ぎ、櫓で殴ると「アイタタ」などと悲鳴をあげるという。備讃灘に多いぬらりひょん|ヌラリヒョンは、頭大の玉状のもので、船を寄せて浮かんでいるところを取ろうとすると、ヌラリと外れて底に沈み、ヒョンと浮いてくる。これを何度も繰り返して人をからかうという。これらは、鳴き声からして、アザラシやイルカ、可能性の高いものとしてクジラなどの海洋動物が正体であると考えてよいであろう。青森県下北群東通村尻屋崎では、フカに喰われた人間が「モウジャブネ」になるという。味噌を水に溶かして海に流すと除けられる。 静岡県賀茂郡で語られる「ウミコゾウ」は、目の際まで毛をかぶった小僧で、釣り糸を辿って来て、にっこり笑ったという。また蒙古高句麗と当てる紀州神子浜の鼬に似た「モクリコクリ」という小獣\xA1 $O!";07n;0F|$O;3$K!"8^7n8^F|$O3$$K=P!"?M$N7A$@$,?-=L<+:_!"8=$l! $F$O>C$( !"G~H*$GLk$/$k?M$N?,$rH4$/$H$$$&!#%/%i%2$N$h$&$J7A$G!"3$>e$r72$l$FI:$&$H$b$$$&!#LX8E=1Mh$N;~!"?e;`$7$?Nn:2$H8@$o$l$F$*$j!"LX8E9b6gNo$NEv$F;z$,$"$k$,!"$3$N>l9g!"5*=#$K8=$l$k$H$$$&;v多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、163頁。。寛政時代の随筆『閑窓自語』によれば、和泉貝塚(現・大阪府貝塚市)では海坊主が海から上がって3日ほど地上にいたとあり、海に帰るまでの間は子供は外に出ないよう戒められていたという。随筆『雨窓閑話』では桑名藩|桑名(現・三重県)で、月末は海坊主が出るといって船出を禁じられていたが、ある船乗りが禁を破って海に出たところ海坊主が現れ「俺は恐ろしいか」と問い、船乗りが「世を渡ることほど恐ろしいことはない」と答えると、海坊主は消えたという村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、62頁。。同様に月末には「座頭頭(ざとうがしら)」と呼ばれる盲目の坊主が海上に現れるという伝承もあり、人に「恐ろしいか」と問いかけ、「怖い」「助けてくれ」などと言って怖がっていると「月末に船を出すものではない」と言って消えるという千葉幹夫 『妖怪お化け雑学事典』 講談社、1991年、66福 G!#。『奇異雑談集』では、女性の乗船が禁じられていぁ kA%$KIWI XO"$l$,>h$C$?$H$3$m!"3$$GBgMr$H6&$K海坊主が現れ、船主は竜神の怒りに触れた、女が乗ったからだなどと怒り、女が海に飛び込んだところ、海坊主は女を捕まえ、嵐はやんだという。このように海坊主は竜神の零落した姿であり、生贄を求めるともいう岩井宏實 『日本の妖怪百科 2 水の妖怪 絵と写真でもののけの世界をさぐる』 河出書房新社、2000年、36-37頁。。東北地方では漁で最初に採れた魚を海の神に捧げるという風習があり、これを破ると海坊主が船を壊し、船主をさらって行くといわれる海坊主に遭った際には敢えて驚きの声などをあげず、何も見ないふりをしてやり過ごさなければならないという。また、船の荷物の中で最も大切なものを海に投げ込むと助かるともいう海坊主は姿を変えるともいい、宮城県の大島 (宮城県気仙沼市)|気仙沼大島では美女に化けて人間と泳ぎを競ったという話がある。岩手でも同様にいわれるが、誘いに乗って泳ぐとすぐに飲み込まれてしまうという。愛媛県宇和島市では座頭に化けて人間の女を殺したという話がある。また人を襲うという伝承が多い中、宇和島では海坊主を見ると長寿になるという伝承がある。変わった姿の海坊主もいる。和歌山県では「毛見浦の海坊主」なるものが出没したと言う。明治21年(1888年)12月26日「都新聞」によると和歌山県三井寺に大猿のような2.1~2.4m,宗 E$5263kgの! 海坊\xBC gがあがったと言う。茶色い髪、橙色の目をもち鰐の口、腹は魚、尾は海老、鳴き声は牛の様であったと言う笠倉出版「日本世界の未知生物案内」p109,参考



近年の目撃談

1971年4月。宮城県牡鹿郡女川町の漁船・第28金比羅丸がニュージーランド方面でマグロ漁をしていたところ、巻き上げていた延縄が突然切れ、海から大きな生物状のものが現れ、船員たちは化け物といって大騒ぎになった。それは灰褐色で皺の多い体を持ち、目は直径15センチメートルほど、鼻はつぶれ、口は見えなかった。半身が濁った海水の中に没していたために全身は確認できなかったが、尾をひいているようにも見えたという。モリで突く準備をしていたところ、その化物は海中へと消えたという。遠洋水産研究所の焼津分室の係員はこの目撃談を聞き、本職の漁師たちが魚やクジラなどの生物を化物と誤認することはないとしている。また目撃談では水面から現れた半身は1.5メートルほどだったといい、全身はその倍以上の大きさと推測されることから、そのような生物は聞いたこともないと話していたという。この怪異談は、毎日新聞の同年7月17日号の新聞記事にも掲載された今野圓輔 『日本怪談集 -妖怪編-』 インタープレイ、2004年、117-118頁。。



海坊主が登場する創作物語


  • 絵本『ぐりとぐら|ぐりとぐらのかいすいよく』には、海坊主が登場する。本作に登場する海坊主は人間の男の子に似た姿で描写されている。

  • 漫画『赤ずきんチャチャ』海坊主とその妹として2人の海坊主が登場する。巨大で人情に厚い水玉の姿で描かれている。



    脚注・出典




    関連項目


  • 日本の妖怪の一覧


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    2008年04月19日

    妖怪[座敷童子]

    妖怪事典座敷童子


    座敷童子
    座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。岩手県の金田一温泉郷「緑風荘」と「菅原別館」の座敷童子が有名。



    概要

    一般的には、赤面垂髪の5、6歳くらいの小童(童子のことも童女のこともある)で、豪家や旧家の奥座敷におり、その存在が家の趨勢に関ると言われるため、これを手厚く取り扱い、毎日膳を供える家もある。座敷童子は悪戯好きで、夜になると客人のふとんの上にまたがったり枕を返したりするが、見たものには幸運が訪れるといわれる。小さな足跡を灰やさらし粉の上に残し、夜中に糸車をまわす音を立てるともいわれ、奥座敷で御神楽のような音を立てて遊ぶことがある。姿は家の者以外には見えず、子供には見えても、大人には見えないとする説もある。狐持や犬神持に類似した構造を持つが、座敷童子の住んでいることを迷惑がらず、むしろ神として保護し、周囲の人間も座敷童子のいる家に対して一種畏敬の念を持って接する点が、それらとは異なる。座敷童、座敷童衆、座敷ぼっこ、蔵ボッコ、御蔵ボッコ、座敷小僧とも表される。柳田國男の『遠野物語』ぁ d!X@P?@LdEz!Y$J$I$K$h$jCN$i$l$k!#!X1sLnJ*8l!Y$K$O17話・18話に座敷童子の話がある。「この神の宿りたまふ家は富貴自在といふことなり」とのこと。『遠野物語』での表記は「ザシキワラシ」または「座敷ワラシ」。「ザシキワラシは座敷童衆なり」の注がある。『十方庵遊歴雑記』には、岩手県江刺市(現・奥州市江刺区)稲瀬の座敷童子についての記述が見られ、家の土間にいる座敷童子を、「コメツキワラシ」、「ノタバリコ」、「ウスツキコ」等と言い、 奥座敷にいる色の白い最も綺麗な座敷童子を「チョウビラコ」と呼んでいる。 手を出して人を招き、火事、洪水、津波などの災禍を知らせる為、「細手」、「長手」と呼んでいる例もある。 これに類するものに遠州門谷の「座敷坊主」、徳島の「赤しゃぐま|アカシャグマ」、 「クラワラシ」、「倉ぼ\xA1 $C$3|クラボッコ」と呼ばれる、土蔵の中にいる座敷童子も存在する。石川の「枕返し|マクラガエシ」は、ある家の座敷に寝ると、特に二本差しや髭を立て洋服を着て高慢な顔をしたものが泊まると隣室に引き出すという。四国金毘羅宮の、奥の院周辺の家には、夜になると仏壇の中から「アカシャグマ」が出てきたという。アカシャグマとは、赤く染めたクマの毛のことで、これを被った小さな子供のようなものが、家の持ち主の婆さんをくすぐることが毎晩だったという。香川県大川郡白鳥町 (香川県)|白鳥町(現・東かがわ市)に伝わる座敷童子は童女姿で、髪の毛がショボショボに垂れていることから「オショボ」と呼ばれ、家の者には見えないとも家の者のみに見えるともいう多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、261頁。村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、80頁。。『別冊太陽 日本の妖怪』(平凡社)には「オボジョ」の名で同様の妖怪の記述がぁ "$k!#座敷童子の由来は明白でないが、中世から昭和初期までの東北地方には、口減らしの為に新生児を間引いて屋内に埋める風習があり(現代であればもちろん殺人及び死体遺棄である)、その間引かれた子供の霊を祭る信仰を核として、呪術師の使役する役霊、仏教でいう護法童子、 民間でいう心得童子の信仰が加味され、今日に伝わったものと考えられる。この場合、東北地方の蚕神、竈神として祭られる「オクマイサマ」、「おしら様|オシラサマ」と同様、鎮魂信仰としての側面が強い。しばしば小説や映画やドラマの題材になる。文学上の座敷童子について、よくあるモチーフは以下の通り。*子供たちと座敷童子が遊ぶ。その姿は大人には見えない。

  • 子供たちが集まっている。数を数えると一人多いのだが、誰が多いのかわからない。しばらくしてもう一度数を数えると、こんどはちゃんと合っている。さっき多かった一人は座敷童子であろうということになった。



    座敷童子が登場する作品

    漫画

  • うしおととら

  • ゲゲゲの鬼太郎

  • 地獄先生ぬ〜べ〜

  • ちびもの

  • Pの悲劇

  • XXXHOLiC

  • ざしきわらし

  • ACONY

  • 優&魅衣

  • まんが日本昔ばなし

  • ワンダフルデイズ

  • さよなら絶望先生(小森霧は全国座敷童子連盟の会員という設定)

  • 妖怪のお医者さん

  • わらび奇譚

  • 妖逆門

  • 魔人探偵脳噛ネウロ(番外編にてギャグとして登場)
    アニメ

  • キテレツ大百科

  • モノノ怪

  • 妖逆門
    特撮

  • 忍者戦隊カクレンジャー
    小説

  • くらのかみ

  • ぺとぺとさん(和賀八郎。他人の秘密を皆に言いふらす油断大敵の人物。)

  • ユタとふしぎな仲間たち

  • 愛しの座敷童子

  • Missing9〜11巻 座敷童の物語

  • 天井うらのふしぎな友だち

  • 雨ふり花さいた

  • 今日抄 雪女
    映画

  • 河童のクゥと夏休み
    テレビドラマ

  • どんど晴れ
    童話

  • ざしき童子のはなし宮沢賢治
    ゲーム

  • ポケットモンスター(ユキワラシというポケモンは雪童子と座敷童子がモチーフになっていると思われる)

  • 流行り神2



    芸術における座敷童


  • ユタとふしぎな仲間たち|ユタと不思議な仲間たち(劇団四季ミュージカル)



    脚注





    関連項目


  • 日本の妖怪の一覧

  • 仙台四郎

  • 自然霊

  • 座敷童子 (小惑星)

  • 富士見町駅 (鳥取県)|富士見町駅

  • 緑風荘

  • 菅原別館

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    2008年04月18日

    妖怪[馬の足]

    妖怪事典馬の足


    馬の足(うまのあし)とは、夜道を歩いているときに遭遇するといわれる妖怪。馬の足が木の枝に何故かぶら下がっているような姿で出現し、不用意に近づくと蹴り飛ばされるといわれる。福岡県では夜に塀から突き出した木の枝などから現れたという。久留米市原古賀町では夜、エノキ|榎の大木から長さ一丈(約3メートル)の馬の足がぶら下がったという。この木には普段はタヌキ|狸が登って、通行人に砂を振りまいて脅かすといわれたことから、この馬の足も狸の仕業とされる村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、58頁。。また山口県の怪談集『岩邑怪談録』によれば、雨の夜、安達氏という家の垣塀から馬の足が突然突き出したという



    脚注・出典




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • 厩神

  • 馬憑き

  • さがり (妖怪)|さがり


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    2008年04月17日

    妖怪[産女]

    妖怪事典産女


    産女(うぶめ)は、妊婦の妖怪。憂婦女鳥とも表記する。死んだ妊婦をそのまま埋葬すると、「産女」になるという概念は古くから存在し、多くの地方で子供が産まれないまま妊婦が産褥で死亡した際は、腹を裂いて胎児を取り出し、母親に抱かせたり負わせたりして葬るべきと伝えられている。胎児を取り出せない場合には、人形を添えて棺に入れる地方もある。



    バリエーション

    画)
    唐の『酉陽雑俎』前集巻16および北宋の『太平広記』巻462に載せる「夜行遊女」は、人の赤子を奪うという夜行性の妖鳥で「或言産死者所化(或いは産死者の化せる所なりと言う)」とされる。日本では、多くは血に染まった腰巻きを纏い、子供を抱いて、連れ立って歩く人を追いかけるとされる。『百物語評判』(「産の上にて身まかりたりし女、その執心このものとなれり。その形、腰より下は血に染みて、その声をば、れうれうとなくと申しならはせり」)、『奇異雑談集』(「産婦の分娩せずして胎児になほ生命あらば、母の妄執は為に残つて、変化のものとなり、子を抱きて夜行く。その赤子の泣くを、うぶめ啼くといふ」)、『本草綱目』、『和漢三才図絵』などでも扱われる。産女が血染めの姿なのは、かつて封建社会では家の存続が重要視されていたため、死んだ妊婦は血の池地獄に堕ちると信じられていたことが由来とされる京極夏彦・多田克己 『妖怪図巻』 国書刊行会、2000年、151頁。。長崎県では「ウンメ」ぁ H8@$$!" 若い人が死ぬとなるとも伝えられ、宙をぶらぶらしたり消えたりする、不気味な青い光として出現する。茨城県では、「姑獲鳥(うぶめどり)」または「ウバメトリ」と呼ばれる妖怪が伝えられ、よく他人の子を攫い、育てて我が子とする。また我が子の着物と思ってその着物に乳、もしくは血を垂らして印を付けるが(この習性は『酉陽雑俎』の「夜行遊女」の記載と全く同じ)、それには毒があり、やがて子供は「無辜疳(むこかん)」と呼ばれる病にかかる。鬼神の類である為、人の魂魄を喰らい、七、八月の夏の夜に飛んで人を惑わすという。別名を夜行遊女、天帝少女、乳母鳥、鬼鳥ともいう。「姑獲鳥」の名前に見える様に、人間の魂の象徴である鳥として表現されることが多いが、瑞兆としての鳥ではなく、むしろ鵺(ヌエ)と同じ凶鳥としての色彩が強い。清浄な火や場所が、女性を忌避する傾向は全国的に見られるが、殊に妊娠に対する穢れの思想は強く、鍛冶火や竈火は妊婦を嫌う。関東では、出産時に俗に鬼子と呼ばれる産怪の一種、「産怪#血塊|ケッカイ(血塊と書くが、結界の意とも)」 が現れると伝えられ、 出産には屏風を\xA1 $a$0$i$;!"%1%C%+%$$,1o$N2<$K6n$19~$`$N$rKI$0!#6n$19~$^$l$k$H;:! IX$NL?$, 4m$J$$$H$$$&!#2,;38)$G$bF1MM$K!"7A$O55$K;w$FGXCf$KL,LS$,$"$k!V;:2x#オケツ|オケツ」なるものが存在し、胎内から出るとすぐやはり縁の下に駆け込もうとする。これを殺し損ねると産婦が死ぬと伝えられる。長野県下伊那郡では、「産怪#血塊|ケッケ」という異常妊娠によって生まれる怪獣が信じられた。これは、現実問題として堕胎をある種肯定する機能を持っていたと思われるが、妊娠によって生じる穢れそのものでもあり、子を孕むということは、胎児だけではなく、その他の「モノ」を孕むことも意味し、産によって初めて人間と産土神と関連する「モノ」が分離すると考えるべきである。佐渡島の「ウブ」は、嬰児の死んだ者や、堕ろした子を山野に捨てたものがなるとされ、大きな蜘蛛の形で赤子のように泣き、人に追いすがって命をとる。履いている草履の片方をぬいで肩越しに投げ、「お前の母はこれだ」と言えば害を逃れられるという。また、よく知られる様に、「水子」は激しく祟るとされる。ウブも水子も、生まれなかった怨念で祟るとされるが、必ずしも生に対する執着心によってのみ化けるのではなく、出産と同時に落ちるべき「モノ」ぁ rJq4^$7$?$^$^;`$L$3$H$r!"$`$7$mLdBj$K$7$?$N$G$O$J$$$+$H;W$o$l$k!#;:js$G;`K4$9$kG%IX$b$^$?!"=P;:$H$$$&c4$N5!2q$rF@$J$+$C$?0Y$K!"^UFY$rBNFb$KJq4^$9$k!#=>$C$F!"産女の抱く赤子は、穢れや渾沌の表象であり、これを手渡されるということは、産まれた時に分離したモノと再び融合すること、すなわち死ぬことになる。しかし、逆にこの渾沌を再び駆逐すれば、更なる知に通じる事にもなる。波間から乳飲み児を抱えて出、「念仏を百遍唱えている間、この子を抱いていてください」と、通りかかった郷士に懇願する山形大蔵村の産女の話では、女の念仏が進むにつれて赤子は重くなったが、それでも必死に耐え抜いた武士は、以来、怪力に恵まれたと伝えられている。この話の姑獲女は波間から出てくる為、「濡女」としての側面も保持している。鳥山石燕の『画図百鬼夜行』では、両者は異なる妖怪とされ、現在でも一般的にそう考えられてはいるが、両者はほぼ同じ存在であると言える。怨霊となった女性は、基本的にはウブメの性質を継承しており、悲哀ぁ r46$8$5$;$k$=$NB8:_$O!"8e@$!"9>8M$N2x4q>.@b$J$I$KEP>l$9$k1eNn$! ?$A$K7Q> 5$5$l!"9>8M$N88A[J83X$K1F6A$r$"$?$($?!#



    脚注・出典




    関連項目


  • 姑獲鳥の夏(うぶめのなつ) - 京極夏彦著

  • 日本の妖怪の一覧

  • ゲゲゲの鬼太郎 - 赤ん坊をさらう鳥の妖怪として登場した。

  • ウルトラマンダイナ - 作中に産女をモデルにした鳥の怪獣が登場した。

  • 仮面ライダー響鬼-鳥と魚を併せた様な姿の産女が登場した。

  • 大神 - 敵妖怪として登場。鶴が着物を着た様な外見で表現された。


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    2008年04月16日

    妖怪[餓鬼]

    妖怪事典餓鬼



    餓鬼(がき、サンスクリット語|Skt:Preta、音写:薜茘多=へいれいた)は、仏教において、亡者のうち餓鬼道に生まれ変わったものをいう。Preta とは元来、死者を意味する言葉であったが、後に強欲な死者を指すようになった。六道また十界の1つである。十界のうちでは迷界、三悪道(趣)に分類される。



    概要

    俗に、生前に贅沢をした者が餓鬼道に落ちるとされている。ただし仏教の立場から正確にいえば、生前において強欲で嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした人が死んで生まれ変わる世界とされる。しかし大乗仏教では、後々に死後に生まれ変わるだけではなく、今生においてそのような行状をする人の精神境涯をも指して言われるようになった。餓鬼は常に飢えと乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされる事がないとされる。極端な飢餓状態の人間と同じように、痩せ細って腹部のみが丸く膨れ上がった姿で描かれる事が多い。また、餓鬼と言う妖怪もおり、人にとりついて空腹状態にしてしまうと言う。「正法念処経」巻16には、餓鬼の住処は2つある。# 人中の餓鬼。この餓鬼はその業因によって行くべき道の故に、これを餓鬼道(界)という。夜に起きて昼に寝るといった、人間と正反対の行動をとる。
    ・ 薜茘多(餓鬼)世界(Preta-loka)の餓鬼。閻浮提の下、500由旬にあり、長さ広さは36000由旬といわれる。しかして人間で最初に死んだとされる閻魔王(えんまおう)は、劫初に冥土の道を開き、その世界を閻魔王界といい、餓鬼の本住所とし、あるいは餓鬼所住の世界の意で、薜茘多世界といい、閻魔をその主とする。余の餓鬼、悪道眷属として、その数は無量で悪業は甚だ多い。



    餓鬼の種類

    餓鬼の種類はいくつかある。「阿毘達磨順正理論」31には、3種×3種で計9種の餓鬼がいると説き、「正法念処経」には36種類の餓鬼がいると説かれる。* 3種の餓鬼(阿毘達磨順正理論31)
    ・ 無財餓鬼、一切の飲食ができない餓鬼。飲食しようとするも炎となり、常に貪欲に飢えている。唯一、施餓鬼供養されたものだけは食することができる。
    ・ 少財餓鬼、ごく僅かな飲食だけができる餓鬼。人間の糞尿や嘔吐物、屍など、不浄なものを飲食することができるといわれる。
    ・ 多財餓鬼、多くの飲食ができる餓鬼。天部にも行くことが出来る。富裕餓鬼ともいう。ただしどんなに贅沢はできても満足しない。
    : 「一に無財鬼、二に少財鬼、三に多財鬼なり。この三(種)にまた各々三(種)あり。無財鬼の三は、一に炬口鬼、二に鍼口鬼、三に臭口鬼なり。少財鬼の三は、一に鍼毛鬼(その毛は針の如く以て自ら制し他を刺すなり)、二に臭毛鬼、三に?鬼なり。多財鬼の三は、一に希祠鬼(常に社祠の中にありその食物を希うなり)、二に希棄鬼(常に人の棄つるを希うて之を食すなり)、三に大勢鬼(大勢大福、天の如きなり)」* 36種の餓鬼(正法念処経16)
    ・ ?身(かくしん)、目や口がなく、私利私欲で動物を殺した者が餓鬼となる。
    ・ 針口(しんこう)、口は針穴の如くであるが腹は大山のように膨れている。
    ・ 食吐(じきと)、人の吐き出したものを食べる。
    ・ 食糞(じきふん)、糞尿を飲食する。
    ・ 無食(むじき)、全身が飢渇の火に包まれて、どんなものも飲食できない。
    ・ 食気(じっけ)、供物の香気だけを食すことができる。
    ・ 食法(じきほう)、飲食の代りに説法を食べる。
    ・ 食水(じきすい)、水を求めても飲めない。
    ・ 希望(けもう)、亡き父母の為に供養されたものしか食せない。
    ・ 食唾(じきた)、人が吐いた唾しか食べられない。
    ・ 食鬘(じきまん)、鬘(かずら、首飾り)を食べる。
    ・ 食血(じきけつ)、生物から出た血だけを食べられる。
    ・ 食肉(じきにく)、肉だけを食べられる。
    ・ 食香(じきこう)、供えられた香の香りだけを食べられる。
    ・ 疾行(しっこう)、墓地を荒らし屍を食べ、人間に災禍をもたらすのが早い。
    ・ 伺便(しべん)、人が排便したものを食し、その人の気力を奪う。
    ・ 地下(じげ)、暗黒の闇である地下に住む。
    ・ 神通(じんつう)、涸渇した他の餓鬼に嫉妬され囲まれ、自己だけが楽をする。
    ・ 熾燃(しねん)、身体から燃える火に苦しむ。
    ・ 伺嬰児便(しえいじべん)、幼児の命を奪う。
    ・ 欲食(よくじき)、人間の場に行き惑わし盗む。
    ・ 住海渚(じゅうかいしょ)、熱水の海辺に住む。
    ・ 執杖(しつじょう)、閻魔王の使いっ走りで、ただ風だけを食べる。
    ・ 食小児(じきしょうに)、幼児を食べる。
    ・ 食人精気(じきにんしょうき)、人の精気を食べる。
    ・ 羅刹(らせつ)、人を襲い殺害して食べる。
    ・ 火爐焼食(かろしょうじき)、燃え盛る炉心の中で残飯を食べる。
    ・ 住不浄巷陌(じゅうふじょうこうはく)、不浄な場所に住む。
    ・ 食風(じきふう)、風だけを食べる。
    ・ 食火炭(じきかたん)、焼いて炭になった屍を食べる。
    ・ 食毒(じきどく)、夏の猛暑、冬の極寒に責められ毒だけを食べて生死を繰り返す。
    ・ 曠野(こうや)、猛暑の中、水を求めて野原を走り回る。
    ・ 住塚間食熱灰土(じゅうちょうかんじきねつかいど)、屍を焼いた熱い灰や土を食べる。
    ・ 樹中住(じゅちゅうじゅう)、樹木の中に閉じ込められ、蟻や虫を食す。
    ・ 四交道(しきょうどう)、四つ角に住み、そこに祀られる食べ物だけを食べられる。
    ・ 殺身(せっしん)、熱い鉄を飲まされて大きな苦悩を受ける。



    餓鬼への供養

    そんな餓鬼に施しを与えて鎮める方法がある。お地蔵さんの足元へ水やお粥を供え、
    お経をあげると餓鬼に飲ませたり食べさせたりできる。これを行うと、とりつかれても飢えが鎮まる。



    俗語の転用

    また、子供は貪るように食べることがあるため、その蔑称・俗称として餓鬼(ガキ)が比喩的に広く用いられる。



    関連項目


  • 六道

  • 餓鬼(施餓鬼会、施餓鬼供養)

  • 餓鬼憑き



    外部リンク

    餓鬼


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    2008年04月15日

    妖怪[窮奇]

    妖怪事典窮奇


    窮奇とは、
    ・ (かまいたち)日本の甲信越地方に多く伝えられる妖怪の一種。つむじ風に乗って現れ、鎌のような両手の爪で人に切りつける。鋭い傷を受けるが、痛みはない。
    ・ (きゅうき)中国の神話に登場する怪物の一つ。四凶の一つとされる。
    以下、それぞれについて解説する。



    日本の窮奇(かまいたち)
    窮奇(かまいたち、鎌鼬とも書く)は、甲信越地方に多く伝えられる魔風の怪。元来は「構え太刀」の訛りであると考えられているが、鳥山石燕の『画図百鬼夜行』「陰」の「窮奇」に見られるように、転じてイタチの妖怪として描かれ、今日に定着している。根岸鎮衛の著書『耳袋』にも、かまいたちに襲われた子供の背中に一面に獣の足跡が残されていたとある多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、212-213頁。。鎌鼬、鎌風は冬の季語でもある。『和漢三才図絵』には、イタチも魔物の一種として扱われており、群れると不吉で、夜中に火柱を起こし、\xA1 $=$l$,>C$($k=j$K$O2P:R$,5/$-$k$H$5$l$F$$$k!#$^$?!"%$%?%A$O8e5S$GN)$A!"?M$N4i$r8+$D$a$k$3$H$,$"$k$,!"$3$N$H$-!"%-%D%M$HF1$8$/H}LS$NK\?t$r?t$(?M$rqY$9$H8@$o$l$k$3$H$+$i!"!V$+$^$$$?$A!W$O%$%?%A$NMENO$H!V9=$(B@Ea!W$N8l46$,:.F1$5$l$F=PMh>e$,$C$?8l7A$G$"$m$&$H9M$($i$l$k!#$?$@$7!"]$,2>$K、この風怪のイメージそのものは、何よりもそれを説明するために生まれたと考えるのが妥当だろう。


    [かまいたちの伝承]

    人を切る魔風は、中部地方|中部・近畿地方やその他の地方にも伝えられる。特に雪国地方にこの言い伝えが多く、旋風そのものを「かまいたち」と呼ぶ地方もある。寒風の吹く折等に、転んで足に切り傷のような傷を受けるものをこの怪とする。信越地方では、かまいたちは悪神の仕業であるといい、暦を踏むとこの災いに会うという俗信がある。越後七不思議の一つにも数えられる。東北地方ではかまいたちによる傷を負った際には、古い暦を黒焼きにして傷口につけると治るともいわれた村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、115頁、352-353頁、364-365頁。。飛騨国|飛騨の丹生川流域では、この悪神は3人連れで、最初の神が人を倒し、次の神が刃物で切り、三番目の神が薬をつけていくため出血がなく、また痛まないのを特色とするのだと伝えられる。この三神は親子、兄弟のイタチであると考える地方もある。奈良県吉野郡地方でも、人の目に見えないかまいたちに噛まれると、転倒し、血も出ないのに肉が大きく口を開くという。愛知県東部では管狐|飯綱とも検 F$P$l!"$+$D$FHS9K;H$$$,Do;R$KHS9K$NIu$8J}$r65$($J$+$C$?$?$a!"F($2$?HS9K$,@8$-7l$r5[$&$?$a$K@{Iw$K>h$C$F?M$r=1$&$N$@$H$$$&。かまいたちによる傷で出血がないのは、血を吸われたためともいう。また北陸地方の奇談集『北越奇談』では、かまいたちは鬼神の刃に触れたためにできる傷とされている。このように各地に伝承されるかまいたちは、現象自体は同じだが、その正体についての説明は一様ではない。江戸期の『古今百物語評判』によれば「都がたの人または名字なる侍にはこの災ひなく候。」とある。鎌鼬にあったなら、これに慣れた薬師がいるので薬を求めて塗れば治り、死ぬことはない。北は陰で寒いので物を弱らす。北国は寒いので粛殺の気が集まり風は激しく気は冷たい。それを借りて山谷の魑魅がなす仕業と言われている。都の人などがこの傷を受けないのは邪気は正気に勝てぬと言う道理にかなった事だと言う。近代(寺田寅彦がエッセイで触れているので大正時代あたりからか?)には、旋風の中心に出来る真空または非常な低圧により皮膚や肉が裂かれる現\xA1 >]$H@bL@$5$l$?!#$3$NCN<1$O0l8+2J3XE*$G$"$C$?$?$a$K0lHL$K9-$/?;! F)$7!"F| K\$NL!2h$d%"%K%a!<%7%g%s$K$O!"$7$P$7$P@{Iw$K$h$C$FJ*BN$r%+%C%?!<$N$h$&$K@Z$jNv$/I=8=$,8+fIW$JAH?%$G$"$j!"?MBN$rB;=}$9$k$[$I$N5$05:9$,@{Iw$K$h$C$F@8$8$k$3$H$OJ*M}E*$K$b9M$($i$l$:!"$5$i$K!"$+$^$$$?$A$NH/@8$9$k>u67$G?M4V$NHiIf0J30$NJ*!J0aI~$d<~0O$NJ*IJ!K$,@Z$i$l$F$$$k$h$&$J;v>]$bJs9p$5$l$F$$$J$$!#$3$l$i$NM}M3$+$i!"8=:_$G$O5!3#E*$JMW0x$K$h$k$b$N$G$O$J$/!"HiIfI=LL$,5$2=G.$K$h$C$F5^7c$KNd$d$5$l$k$?$a$KAH?%$,JQ@-$7$FNv$1$F$7$^$&$H$$$C$?$h$&$J@8M}3XE*8=>]$G$"$k$H9M$($i$l$F$$$k!#$+$^$$$?$A$NEA>5$,@c9q$KB?$$$3$H$b!"$3$N@b$rN"IU$1$k!#=t309q$NJ88%$d5-O?$K$O!"F|K\$N$+$^$$$?$A$KN`$9$k8=>]$O$[$H$s$I8+$i$l$J$$!#IpB"9q|武蔵地方・神奈川県で「鎌風(カマカゼ)」、静岡県で「アクゼンカゼ」と呼ばれる。また、性質を異にするが、「堤馬風(ダイバカゼ)」と呼ばれる、人間を殺傷する魔風の伝承が存在する地方もある。山口県豊浦郡でいう「ヤマミサキ」は、深山に出る怪で、人の生首の形をして落ち葉の上を車のように飛んだりする魔風である。人がその風に会うと大熱を起こすと\xA1 8@$o$l!"Gk;TAjEg$G$O!"$=$N@5BN$O;`8e$K9T$->l$N$J$$!"Iw$K$J$C$F$5$^$h$C$F$$$kK4Nn$G$"$k$H$$$&!#$^$?33$G;`$s$@?M$dFqGK。奄美大島では、盆近くに墓道等で、生温かい風が掠めて悪寒がし、家に帰って着物を脱いでみると、身体のどこかに斑紋が出来ていることがあるという。間もなく高熱が出るが、ユタに祓いをしてもらわなければならないとされる。



    中国の窮奇(きゅうき)

    窮奇(きゅうき、Qi?ng-j?)は、中国神話に登場する怪物の一つ。四凶の一つとされる。前足の付け根に翼を持ったトラの姿をしており、空を飛ぶ。ひねくれた性格をしており、人が喧嘩していると正しいことを言っている方を食べ、悪人がいると獣を捕まえてその者に贈るという。山海経の「海内北経」では人食いの翼をもったトラと説明しているが、「西山経」四の巻では、ハリネズミの毛が生えた牛と説明している。



    かまいたちの登場する作品


  • 顎十郎捕物帳

  • うしおととら

  • 怪奇大作戦

  • かまいたちの夜

  • 仮面ライダー響鬼

  • ゲゲゲの鬼太郎

  • GS美神 極楽大作戦!!

  • 地獄先生ぬ〜べ〜

  • 銭形平次捕物控

  • NARUTO -ナルト-

  • ブラック・ジャック

  • もっけ


    [現象が攻撃手段として登場する作品]


  • 修羅の門

  • ドラゴンクエストシリーズ(『ドラゴンクエストVI 幻の大地』以降)

  • 爆球連発!!スーパービーダマン

  • バジリスク 〜甲賀忍法帖〜

  • ほうかご百物語

  • ポケットモンスター

  • リングにかけろ

  • るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

  • ロマンシング サ・ガ、ロマンシング サ・ガ2

  • ONE PIECE



    中国の窮奇が登場する作品


  • 少年陰陽師



    脚注・出典




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • 中国の妖怪一覧

  • 四凶



    外部リンク


  • 風の妖怪−カマイタチ・一目連・風の三郎−(三浦佑之)

  • 異界の杜 カマイタチ存疑

  • RDB妖怪版・かまいたち(鎌鼬、窮奇、構太刀)


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    2008年04月14日

    妖怪[大鯰]

    妖怪事典大鯰



    大鯰(おおなまず)は、巨大なナマズの姿をした、日本の伝説の生物一覧|伝説の生物。地下に棲み、身体を揺することで地震を引き起こすとされる。



    外部リンク


  • 鯰を抑えているという言い伝えがある鹿島神宮の要石

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    2008年04月12日

    妖怪[小豆とぎ]

    妖怪事典小豆とぎ


    』竹原春泉画
    小豆とぎ(あずきとぎ)は日本の妖怪。別名、小豆洗い(あずきあらい)ともいう。



    名称の起源

    名称は地域によってアズキトギ、アズキアライ、砂洗いなど様々に呼ばれた。いずれも小豆や砂などを研ぐ音を連想させる名称となっている。




    地域

    山梨県笛吹市境川、藤垈の滝付近、新潟県は糸魚川市|糸魚川、秋田県、群馬県、京都府、東京都、愛媛県など、出没地域は全国多数。



    特徴


  • 川のほとりで「小豆洗おか、人取って喰おか」と歌いながら小豆を洗う。その音に気をとられてしまうと、知らないうちに川べりに誘導され落っことされてしまう。

  • 小豆を磨ぐ「ショキショキ」という音がしたので、「昔はこの辺に小豆とぎという妖怪がいたそうな」と話題にすると、川の方から「今でもおるぞ」という声と歌が聞こえたと伝える。聞いた人のその後は伝えられていない。

  • 糸魚川近辺の海岸は小砂利浜であり、夏にここに海水浴に来る人間が砂浜を歩く「ザクザク」という音が小豆を研ぐ音に酷似していた。

  • 姿を見た者はいない、人間には見えないともいわれる。

  • この小豆とぎの類とされる妖怪に、山中や井戸で米をとぐ音をたてるという長野県北佐久郡の米とぎ婆(こめとぎばば)村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、164頁。、夜中に洗濯の音をたてるという静岡県の洗濯狐(せんたくぎつね)多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、135頁。などがある。



    関連項目


  • 日本の妖怪の一覧



    脚注





    外部リンク


  • 国際日本文化研究センター怪異・妖怪伝承データベース


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    2008年04月10日

    妖怪[馬の足]

    妖怪事典馬の足


    馬の足(うまのあし)とは、夜道を歩いているときに遭遇するといわれる妖怪。馬の足が木の枝に何故かぶら下がっているような姿で出現し、不用意に近づくと蹴り飛ばされるといわれる。福岡県では夜に塀から突き出した木の枝などから現れたという。久留米市原古賀町では夜、エノキ|榎の大木から長さ一丈(約3メートル)の馬の足がぶら下がったという。この木には普段はタヌキ|狸が登って、通行人に砂を振りまいて脅かすといわれたことから、この馬の足も狸の仕業とされる村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、58頁。。また山口県の怪談集『岩邑怪談録』によれば、雨の夜、安達氏という家の垣塀から馬の足が突然突き出したという



    脚注・出典




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • 厩神

  • 馬憑き

  • さがり (妖怪)|さがり


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    2008年04月09日

    妖怪[かしゃんぼ]

    妖怪事典かしゃんぼ


    かしゃんぼ
    カシャンボまたはカシャボとは、紀伊国|紀伊南部(現在の和歌山県)などで伝承される妖怪。



    概要

    山に移り住んだ河童が進化したものとする説が有力。子供程度の背丈で、頭に皿をかぶり、犬はその姿を見ることができるが、人間の目には見えない。人間の唾を嫌うらしい。

    2004年、和歌山県白浜町の田畑で謎の足跡が発見され、カシャンボの仕業と報道された。國學院大學民俗学研究会が1977年に発刊した『民俗採訪』によれば、紀伊では河童の事をゴウライ、あるいは五来法師と呼び、冬の間は山篭りをしておりその間はカシャンボと呼ばれる。



    その他のカシャンボ

    いくつかの文献では、河童以外にもカシャンボとして言及している資料があり、複数の説が存在する。

  • 山姥、ゴウラ
    東洋大学民俗研究会が1981年に発刊した『南部川の民俗』ではカシャンボとは山姥(ヤマンバ)あるいはゴウラ(毛深い人間)の事であると記されている。

  • マヘンのもの
    近畿民俗学会が1985年に発刊した『近畿民俗』では冬は山へ、春は川へ行く移動性の魔物であることが記されている。

  • ドンガス
    郷土研究社が1916年に発刊した『郷土研究』によればドンガスと呼ばれる河童のような妖怪で、旧暦6月7日-6月14日|14日までの間に祗園様に捧げるために人さらいをすると記されている。



    関連項目


  • 日本の妖怪一覧



    外部リンク


  • 国際日本文化研究センター怪異・妖怪伝承データベース

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    2008年04月08日

    妖怪[座敷童子]

    妖怪事典座敷童子


    座敷童子
    座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。岩手県の金田一温泉郷「緑風荘」と「菅原別館」の座敷童子が有名。



    概要

    一般的には、赤面垂髪の5、6歳くらいの小童(童子のことも童女のこともある)で、豪家や旧家の奥座敷におり、その存在が家の趨勢に関ると言われるため、これを手厚く取り扱い、毎日膳を供える家もある。座敷童子は悪戯好きで、夜になると客人のふとんの上にまたがったり枕を返したりするが、見たものには幸運が訪れるといわれる。小さな足跡を灰やさらし粉の上に残し、夜中に糸車をまわす音を立てるともいわれ、奥座敷で御神楽のような音を立てて遊ぶことがある。姿は家の者以外には見えず、子供には見えても、大人には見えないとする説もある。狐持や犬神持に類似した構造を持つが、座敷童子の住んでいることを迷惑がらず、むしろ神として保護し、周囲の人間も座敷童子のいる家に対して一種畏敬の念を持って接する点が、それらとは異なる。座敷童、座敷童衆、座敷ぼっこ、蔵ボッコ、御蔵ボッコ、座敷小僧とも表される。柳田國男の『遠野物語』ぁ d!X@P?@LdEz!Y$J$I$K$h$jCN$i$l$k!#!X1sLnJ*8l!Y$K$O17話・18話に座敷童子の話がある。「この神の宿りたまふ家は富貴自在といふことなり」とのこと。『遠野物語』での表記は「ザシキワラシ」または「座敷ワラシ」。「ザシキワラシは座敷童衆なり」の注がある。『十方庵遊歴雑記』には、岩手県江刺市(現・奥州市江刺区)稲瀬の座敷童子についての記述が見られ、家の土間にいる座敷童子を、「コメツキワラシ」、「ノタバリコ」、「ウスツキコ」等と言い、 奥座敷にいる色の白い最も綺麗な座敷童子を「チョウビラコ」と呼んでいる。 手を出して人を招き、火事、洪水、津波などの災禍を知らせる為、「細手」、「長手」と呼んでいる例もある。 これに類するものに遠州門谷の「座敷坊主」、徳島の「赤しゃぐま|アカシャグマ」、 「クラワラシ」、「倉ぼ\xA1 $C$3|クラボッコ」と呼ばれる、土蔵の中にいる座敷童子も存在する。石川の「枕返し|マクラガエシ」は、ある家の座敷に寝ると、特に二本差しや髭を立て洋服を着て高慢な顔をしたものが泊まると隣室に引き出すという。四国金毘羅宮の、奥の院周辺の家には、夜になると仏壇の中から「アカシャグマ」が出てきたという。アカシャグマとは、赤く染めたクマの毛のことで、これを被った小さな子供のようなものが、家の持ち主の婆さんをくすぐることが毎晩だったという。香川県大川郡白鳥町 (香川県)|白鳥町(現・東かがわ市)に伝わる座敷童子は童女姿で、髪の毛がショボショボに垂れていることから「オショボ」と呼ばれ、家の者には見えないとも家の者のみに見えるともいう多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、261頁。村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、80頁。。『別冊太陽 日本の妖怪』(平凡社)には「オボジョ」の名で同様の妖怪の記述がぁ "$k!#座敷童子の由来は明白でないが、中世から昭和初期までの東北地方には、口減らしの為に新生児を間引いて屋内に埋める風習があり(現代であればもちろん殺人及び死体遺棄である)、その間引かれた子供の霊を祭る信仰を核として、呪術師の使役する役霊、仏教でいう護法童子、 民間でいう心得童子の信仰が加味され、今日に伝わったものと考えられる。この場合、東北地方の蚕神、竈神として祭られる「オクマイサマ」、「おしら様|オシラサマ」と同様、鎮魂信仰としての側面が強い。しばしば小説や映画やドラマの題材になる。文学上の座敷童子について、よくあるモチーフは以下の通り。*子供たちと座敷童子が遊ぶ。その姿は大人には見えない。

  • 子供たちが集まっている。数を数えると一人多いのだが、誰が多いのかわからない。しばらくしてもう一度数を数えると、こんどはちゃんと合っている。さっき多かった一人は座敷童子であろうということになった。



    座敷童子が登場する作品

    漫画

  • うしおととら

  • ゲゲゲの鬼太郎

  • 地獄先生ぬ〜べ〜

  • ちびもの

  • Pの悲劇

  • XXXHOLiC

  • ざしきわらし

  • ACONY

  • 優&魅衣

  • まんが日本昔ばなし

  • ワンダフルデイズ

  • さよなら絶望先生(小森霧は全国座敷童子連盟の会員という設定)

  • 妖怪のお医者さん

  • わらび奇譚

  • 妖逆門

  • 魔人探偵脳噛ネウロ(番外編にてギャグとして登場)
    アニメ

  • キテレツ大百科

  • モノノ怪

  • 妖逆門
    特撮

  • 忍者戦隊カクレンジャー
    小説

  • くらのかみ

  • ぺとぺとさん(和賀八郎。他人の秘密を皆に言いふらす油断大敵の人物。)

  • ユタとふしぎな仲間たち

  • 愛しの座敷童子

  • Missing9〜11巻 座敷童の物語

  • 天井うらのふしぎな友だち

  • 雨ふり花さいた

  • 今日抄 雪女
    映画

  • 河童のクゥと夏休み
    テレビドラマ

  • どんど晴れ
    童話

  • ざしき童子のはなし宮沢賢治
    ゲーム

  • ポケットモンスター(ユキワラシというポケモンは雪童子と座敷童子がモチーフになっていると思われる)

  • 流行り神2



    芸術における座敷童


  • ユタとふしぎな仲間たち|ユタと不思議な仲間たち(劇団四季ミュージカル)



    脚注





    関連項目


  • 日本の妖怪の一覧

  • 仙台四郎

  • 自然霊

  • 座敷童子 (小惑星)

  • 富士見町駅 (鳥取県)|富士見町駅

  • 緑風荘

  • 菅原別館

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    2008年04月07日

    妖怪[酒呑童子]

    妖怪事典酒呑童子


    酒呑童子(しゅてんどうじ)は、京都市|京都と丹波国の国境の大枝(老の坂)に住んでいたとされる鬼の頭領(盗賊であったとも)である。他の呼び名として、酒顛童子、酒天童子、朱点童子と書くこともある。室町時代の物語を集めた『御伽草子』などによると、酒呑童子の姿は、顔は薄赤く、髪は短くて乱れた赤毛、背丈が6m以上で角が5本、目が15個もあったといわれる。彼が本拠とした大枝山|大江山では龍宮のような御殿に棲み、数多くの鬼達を部下にしていたという。



    様々な出生の伝説

    酒呑童子は、一説では越後国の蒲原郡中村で誕生したと伝えられているが、伊吹山の麓で、日本書紀などで有名な伝説の大蛇、八岐大蛇が、スサノオとの戦いに敗れ、出雲国から近江へと逃げ、そこで富豪の娘との間で子を作ったといわれ、その子供が酒呑童子という説もある。その証拠に、父子ともども無類の酒好きであることが挙げられる。他にも、奈良県の白毫寺で夜な夜な人を襲って食べていた稚児が後の酒呑童子だとする説もある村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、186頁。


    [ 越後国の酒呑童子出生伝説 ]

    伝教法師(最澄)や弘法大師(空海)が活躍した平安初期(8世紀)に越後国で生まれた彼は、国上寺(新潟県燕市)の稚児となった(国上山麓には彼が通ったと伝えられる「稚児道」が残る)。12, 3歳でありながら、絶世の美少年であったため、多くの女性に恋されたが全て断り、彼に言い寄った女性は恋煩いで皆死んでしまった。そこで女性たちから貰った恋文を焼いてしまったところ、想いを告げられなかった女性の恨みによって、恋文を燃やしたときに出た煙にまかれ、鬼になったという。そして鬼となった彼は、本州を中心に各地の山々を転々とした後に、大江山に棲みついたという。一説では越後国の鍛冶屋の息子として産まれ、母の胎内で16ヶ月を過ごしており、産まれてすぐに歩くことができて5〜6歳程度の言葉を話し、4歳の頃には16歳程度の知能と体力を身につけ、気性の荒さもさることながら、その異常な才覚により周囲から「鬼っ子」と疎まれていたという。『前太平記』によればその後、6歳にして母親に捨てられ、各地を流浪して鬼への道を歩んでいったという多田克己   X88A[@$3&$N=;?M$?$A IV 日本編』 新紀元社、1990年、60頁。


    [ 伊吹山の酒呑童子出生伝説 ]

    大蛇の八岐大蛇と人間の娘との間で生まれた彼は、若くして比叡山に稚児として入って修行することとなったが、仏法で禁じられている飲酒をし、しかも大酒呑みであったために皆から嫌われていた。ある日、祭礼の時に被った仮装用の鬼の面が、祭礼が終了して彼が取り外そうとしたが、顔に吸い付いて取ることができず、やむなく山奥に入って鬼としての生活を始めるようになった。そして茨木童子と出会い、彼と共に京都を目指すようになったといわれている。


    [ 大枝町の酒呑童子伝説 ]

    平安時代から鎌倉時代に掛けて都を荒らした不法ものとしての“鬼”は、現在の京都市西京区、右京区にまたがる大枝町(おおえちょう)(京都市洛西地区)及び隣接する亀岡市篠町王子(大江山という小字がある)に本拠があったとされ、大枝山(大江山)と呼んだ。ここは古くから京都と外界の境界線であると考えられており、通常は酒呑童子が住んだ大江山をこちらに当てる。



    茨木童子との関係

    酒呑童子とともに京都を荒らした大鬼、茨木童子だが、実は彼らの関係も様々な諸説がある。その諸説の中に、実は茨木童子は“男の鬼ではなく、女の鬼だった”という説があり、または酒呑童子の息子、はては彼の恋人だったという説も伝わっている。そして、しばらくしてから酒呑童子と茨木童子は互いの存在を知り、共に都を目指すようになったといわれている。



    日本三大悪妖怪としての酒呑童子

    国艶 江戸時代)
    酒呑童子は日本最強の鬼と言ってよく、玉藻前で有名な白面金毛九尾の狐と、恨みによって大天狗と化した崇徳天皇と並んで、日本三大悪妖怪と謳われるようになった。そして、数ある妖怪の中でも、日本で有名な妖怪としてでも知られるようになった。京都に上った酒呑童子は、茨木童子をはじめとする多くの鬼を従え、大江山を拠点として、しばしば京都に出現し、若い貴族の姫君を誘拐して側に仕えさせたり、刀で切って生のまま喰ったりしたという。あまりにも悪行を働くので帝の命により摂津源氏の源頼光と嵯峨源氏の渡辺綱を筆頭とする頼光四天王により討伐隊が結成され、姫君の血の酒や人肉をともに食べ安心させた上、酒盛りの最中に頼光が神より兜とともにもらった「神便鬼毒酒」という酒を酒呑童子に飲ませて体が動かなくされたうえで寝首を掻かれ成敗された。しかし首を切られた後でも頼光の兜に噛み付いていたといわれている。頼光たちは討ち取った首を京へ持ち機 "$C$?$,!"O7%N:d$GF;C<$NCOB"B:$K!VIT>t$J$b$N$r5~$K;}$A9~$`$J!W$HCi9p$5$l!"$=$l$-$jl$+$iF0$+$J$/$J$C$F$7$^$C$?$?$a!"0lF1$O$=$NCO$Ke$KIB5$$r;}$D?M!9$r=u$1$k$3$H$rK>$s$@$?$a!"BgL@?@$H$7$Fc+$i$l$?$H$b$$$&!#$3$l$,8=:_$G$bO7%N:dF=$K$"$k5$NDL$je$NIB5$$KNn83$"$i$?$+$H$5$l$F$$$k山口敏太郎監修 『本当にいる日本の「未知生物」案内』 笠倉出版社 2005年、173頁。酒呑童子にちなみ、酒をまき祈る 〜老の坂峠 首塚大明神で例祭〜 (亀岡市内) 2008年2月18日閲覧。また京都府の成相寺には、この神便鬼毒酒に用いたとされる酒徳利と杯が所蔵されている宮本幸枝・\xA1 7'C+$"$E$5 『日本の妖怪の謎と不思議』 学習研究社、\xA1 2007$BG/!"34頁。



    創作における酒呑童子




    [ 映画 ]

    酒呑童子、大江山の鬼退治を題材にした映画は、戦前・戦後と数本製作されている。
    中でも、1960年に大映京都で製作された『大江山酒天童子』は、当時の大映オールスターキャストの豪華超大作となっている。

  • 大江山酒天童子(大映 1960年)監督田中徳三 出演長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎・他


    [ 漫画 ]

    ・ 手天童子
    : 永井豪による伝奇ロマンコミック。アニメ化、小説化もされた。
    : また、永井豪は酒呑童子伝説の原型、酒呑童子のモデルとなった人物、事件の考証を行っており、『闇の宴 酒天童子異聞』として発表している。
    ・ THE MOMOTAROH
    : にわのまことが週刊少年ジャンプで連載していた漫画。イワン・シュテンドルフと名乗って登場する。詳細はTHE MOMOTAROH#オニ一族を参照。
    : この他にも、ジャンプでは梅澤春人が『酒呑☆ドージ』という「酒呑童子をモチーフとした漫画」を連載していた。


    [ 小説 ]

    ・ 『封殺鬼』シリーズ
    : 霜島ケイの小説。酒呑童子(鬼同丸、戸倉聖)は安部清明により改心させられ、雷電(土師高遠、志島弓生)と共に魔を封じている。容姿は普通の人間で、見た目10代末から20代前半。性格は猪突猛進で、考えるより行動派。相棒の雷電とは対照的である。しかし自分のことより他人を大切にし、とても人懐っこい。関西弁で話す。


    [ アニメ ]

    ・ お伽草子_(アニメ)|お伽草子
    : 日本テレビ系アニメ。酒呑童子は朝廷への反乱を画策する熊襲の族長という設定で登場した。大陸との交易で武器をそろえてひそかに九州から遠征、大江山に砦を築き投石器で平安京|都を攻撃したが実際は黒幕の安倍晴明に使い捨ての駒として利用されていた。
    ・ 鎧伝サムライトルーパー
    : 名古屋テレビ放送|Nagoya TV(現メ〜テレ)・サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ制作のテレビ朝日系アニメ。敵の総大将・阿羅醐(アラゴ)直属の四大魔将の一人「鬼魔将・朱天童子」として登場。詳細は鎧伝サムライトルーパー#四大魔将を参照。
    ・ キン肉マン
    : 劇場版第5作『キン肉マン 晴れ姿!正義超人』に悪魔将軍の先祖・朱天童子として登場。江戸時代にタイムスリップしたキン肉マンと対決した。


    [ ゲーム ]

    ・ O・TO・GI 〜御伽〜
    : Xboxのアクションゲーム。主人公は源頼光であり、酒呑童子はそのライバルとして設定されている。また、続編の『O・TO・GI 〜百鬼討伐絵巻〜』(こちらは、源頼光に加えて安部晴明と頼光四天王が主人公となっている)にもゲスト出演を果たしている。
    ・ 桃太郎伝説
    : コンピュータRPG|RPG。酒呑童子はボスキャラの1体として登場する。この作品や続編の新桃太郎伝説では閻魔大王|えんま様に忠誠をちかっており、配下の四天王を始め多くの鬼達から信頼を寄せられており、小細工なしの正々堂々とした戦いを挑むなど従来の悪役というよりも敵役の様なキャラクターになっている。なおこの作品では茨木童子も登場しているが、こちらでは酒呑童子の直属の配下ではなくただのザコキャラとして登場する。一部作品では逆に、茨木童子がボスキャラの1体として、酒呑童子がただのザコキャラとして登場する。
    ・ 天外魔境II 卍MARU
    :コンピュータRPG|RPGPCエンジン/プレイステーション2/ゲームキューブ)。火の一族の末裔の娘「絹」の父として登場する。同作では、根の一族の吹雪御前率いる一団に大江山を攻撃され殺されるが、エンディングで生き返り、そこで初めて登場する。
    ・ 俺の屍を越えてゆけ
    : コンピュータRPG|RPG。朱点童子の名で登場、オープニングムービーにおいて初代主人公の両親を惨殺し、主人公に人との間に子孫を残せない「断種の呪い」と寿命が極端に短くなる「短命の呪い」をかける。



    付記


  • 上記、「越後国の酒呑童子出生伝説」にある新潟県燕市では、よさこい風演舞チーム「酒呑童子」が結成されており、同市の秋期イベント「酒呑童子行列」等にて同伝説をコンセプトにした演舞を披露している。



    脚注・出典




    関連項目


  • 土蜘蛛


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    2008年04月05日

    妖怪[犬神]

    妖怪事典犬神




    鳥山石燕『画図百鬼夜行』
    犬神(いぬがみ)は、狐憑き、狐持ちなどとともに、西日本に最も広く分布する犬霊の憑き物(つきもの)。近年まで、大分県東部、島根県、四国の北東部から高知県一帯においてなお根強く見られ、狐の生息していない四国を犬神の本場であると考える説もある。また、犬神信仰の形跡は、島根県西部から山口、九州全域、さらに薩南諸島より遠く沖縄県にかけてまで存在している。 なまって「インガメ」、「イリガミ」とも呼ばれる。





    犬神の由来

    犬神の憑依現象は、平安時代にはすでにその呪術に対する禁止令が発行された蠱術(こじゅつ:蠱道、蠱毒とも。特定の動物の霊を使役する呪詛(じゅそ)で、非常に恐れられた)が民間に流布したものと考えられ、 飢餓状態の犬の首を打ちおとし、さらにそれを辻道に埋め、人々が頭上を往来することで怨念の増した霊を呪物として使う方法が知られる。また、犬を頭部のみを出して生き埋めにし、または支柱につなぎ、その前に食物を見せ置き、餓死しようとするとき、その頸を切ると、頭部は飛んで食物に食いつき、これを焼き、骨とし、器にいれ、祀る。すると永久にその人に憑き、願望を成就させる。犬神は代々伝わり、他家はその家と婚姻関係をむすばないという。しかし、犬神の容姿は、若干大きめのネズミほどの大きさで斑があり、尻尾の先端が分かれ、モグラの一種であるため目が見えず、一列になって行動すると伝えられている。これは、犬というより管狐やオサキを思わせ、純粋に蠱道の\xA1 5$H$$$&$o$1$G$O$J$$$H9M$($i$l$k!#$`$7$m8QNn?.6D$rCf?4$H$9$k5$NCf3K$r@.$7$F$$$k$H9M$($i$l$k!#



    犬神持ち

    犬神は、犬神持ちの家の納戸の箪笥、床の下、水甕(みずがめ)の中に飼われていると説明され、他の憑き物と同じく、喜怒哀楽の激しい、情緒不安定な人間に憑きやすい。これに憑かれると、胸の痛み、足や手の痛みを訴え、急に肩をゆすったり、犬のように吠えたりすると言われる。犬神の憑きやすい家筋、犬神筋の由来は、これらの蠱術を扱った術者、山伏、祈祷者、巫蠱らの血筋が地域に伝承されたもので、多くの場合、漂泊の民であった民間呪術を行う者が、畏敬と信頼を得ると同時に被差別民として扱われていたことを示している。というのも、犬神は、その子孫にも世代を追って離れることがなく、一般の村人は、犬神筋といわれる家系との通婚を忌み、交際も嫌うのが普通である。四国地方では、婚姻の際に家筋が調べ\xA1 $i$l!"犬神の有無を確かめるのが習しとされた(現在でもある程度行われているようである)。その対処の仕方は、部落差別の構造と同様であると言ってよい。犬神持ちの家は富み栄えるとされているが、一方で、狐霊のように祭られることによる恩恵を家に持ち込むことをせず、祟神として忌諱される場合もある。



    犬神を取り扱った作品


  • 阿佐ヶ谷Zippy

  • あまつき

  • 犬神 (漫画)|犬神(外薗昌也)

  • 狗神(小説:坂東眞砂子、映画:2001年東宝)

  • いぬかみっ!

  • 犬神の悪霊

  • GS美神 極楽大作戦!!

  • 地獄先生ぬ〜べ〜

  • 犬神博士

  • しゃばけシリーズ

  • Missing

  • 犬神家の一族




    関連項目


  • 妖怪

  • 憑きもの筋


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    2008年04月04日

    妖怪[一反木綿]

    妖怪事典一反木綿




    &editintro=}} 雛型を利用して作成]できます。


    インクルード文 {{Wikipedia:削除依頼/220.213.26.251によって作成された妖怪などの記事}} の 貼り付け先は [ Wikipedia:削除依頼/ログ/2008年3月28日] です。


    内枠の中にあるメッセージはサブページが作成されると自動消去されます。消去されない場合はしてください。

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    この項目の執筆者の方々へ: まだ削除は行われていません。削除に対する議論に参加し、に該当するかどうか検討してください。また、本項目を既に編集されていた方は、自身の編集した記述内容を念のために控えておいてください。

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    2008年04月03日

    妖怪[あかまたー]

    妖怪事典あかまたー


    現在(2005年8月)の所、あかまたーとは、次の2つを指しているものと思われる。#あかまたーとは、蛇の一種であるアカマタが、若く麗しい漁師(または美女)に化け、女性(青年)を言葉巧みに騙して殺害するという、沖縄県|沖縄の妖怪である。
    ・アカマター・クロマターとは、石垣市|石垣島宮良(みやら)の豊年祭に登場する2柱の神様である。注記:アカマタとは、沖縄の言葉でまだら蛇を指す。上記の妖怪、或いは神と、何らかの関連があると思われる。ここでは2のアカマター・クロマターについて説明する。



    アカマター・クロマターについて




    [特徴]

    アカマターとクロマターの2柱の神は全体が草に覆われ、ずんぐりとしていて、だるまやフクロウの様にも見える。背丈は180cmほど、アカマター(赤面)とクロマター(黒面)は縦長の鼻に丸い目と細かいギザギザの歯で構成され目と歯の両端に細長いヒゲもある。目と歯に光が当たると反射して神秘的に輝くのが印象的である。


    [祭りの内容]

    夕方に何処からか現れ、村の一軒一軒を一夜かけて回り、朝方に何処かへ消えてしまう。まず、数十人の太鼓隊が家々の門を潜ると、縁側から向かって左右に分かれて庭の周辺に登場し、太鼓を叩きながら歌いアカマターとクロマターを呼ぶ。その後、アカマターとクロマターは門を潜り左右に分れ庭の中央に登場する。アカマターとクロマターは棒を両手に持ち、威勢のいい太鼓隊の歌にあわせ、棒を叩いてユーモラスに踊る。アカマターとクロマターは「なみだ」と呼ばれる殺気(精霊が宿っている)だった者達に厳重に警護されながら移動する。


    [祭りの背景]

    この祭は7月頃に行なわれるが、通常は島民にも知らされず非公開となっており、謎と緊張感に満ちている。写真撮影、スケッチ、模造などは禁止されている。
    もしもそのような行為を村人に見つかった場合、生命の保障はされないとも云われている。この村(宮良)の先祖は八重山諸島の小浜島からの移民であり、アカマターもまた小浜島から引き継がれたもの。同じ八重山諸島の新城島(パナリ)の豊年祭りでも出現するという報告がある。なお、小浜島ではクロマターではなく、シロマターである。



    その他

    漫画ゲゲゲの鬼太郎では、「アカマタ」の名前で南方妖怪として登場。アニメ3作目、4作目、5作目、さらに劇場版にも登場し、その内4作目、5作目では南方妖怪のリーダー的存在を果たした。



    関連項目


  • 日本の妖怪の一覧

  • アカマタ(ヘビ)


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    2008年04月02日

    妖怪[おとら狐]

    妖怪事典おとら狐


    おとら狐(おとらぎつね)とは、愛知県に伝わる狐の妖怪。



    概要

    おとら狐は人間に取り憑き、様々な悪戯する妖怪で、取り憑かれた人間は常時では考えられない言動を行う。「おとら狐」の語源はおとらという娘に狐が取り憑いたことから。狐憑きの地方版と考えられる。取り憑かれた者は左眼から眼脂を流し、左足がうずくように痛むと言う。これは、かつて長篠の合戦において鉄砲の流れ弾を受けた為と言い伝えられている。憑かれる者の多くは病人であり、憑かれると長篠の合戦のことや自分の身の上をよく語るようになるともいう村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、84頁。おとら狐が人に憑くのは、本来長篠城の稲荷神|稲荷社の使いであったおとら狐が、長篠の合戦後に社を放置されたことを恨んでいるためといい、後にそれを鎮めるために長篠城の城藪稲荷におとら狐が祀られたと伝えられる。現在では社は、愛知県新城市の大通寺に移されているムー (雑誌)|ムー編集部 『日本の妖怪の謎と不思議』 学習研究社、2007年、65頁。



    主な伝承

    愛知県の郷土研究社が1916年に出版した『郷土研究』にはおとら狐に取り憑かれた人間のさまざまな様子が伝承として記録されている。

  • 老人がおとら狐に取り憑かれた。歯が無いのに生魚をバリバリと食べていた。

  • 寝たきりの老婆におとら狐が取り憑き、一晩中踊り明かした翌朝に亡くなった。

  • 病気療養をしていた母におとら狐が取り憑いた。排泄物には与えていない物が入っていた。また、同書にはおとら狐を取り除く方法として、陰陽師や修験者による祈祷か、秋葉山の奥に住む山住様(御犬様)を迎えてくると良いと記されている。



    脚注・出典




    外部リンク


  • 国際日本文化研究センター怪異・妖怪伝承データベース


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    2008年03月31日

    妖怪[雨女]

    妖怪事典雨女


    『今昔百鬼拾遺』
    雨女(あめおんな)とは、雨を呼ぶ妖怪。及び、雨を呼ぶかのように思える女性をこう呼ぶ。



    起源

    元々、雨女とは、祈りによって雨を降らせる中国巫山の祈祷師のことで、妖怪ではなかった。それが、日本に入り、雨を呼ぶ迷惑な女の妖怪に変化。転じて、なにかをしようとすると、決まって雨が降る、或はそのように思える、不運な女性のことを雨女と呼ぶようになった。さらに転じて、同様の男性は、雨男などとよばれる。またこの対概念として、同様の時によく晴れるという、晴れ男、晴れ女がある。



    雨男・雨女とする伝説のある人物


  • UA (シンガーソングライター)|UA - 歌手:雨女として有名で、野外ライブでしばしば雨を降らせるというジンクスがある。

  • 一青窈 - 歌手「二十一世紀の音霊」、フジテレビCS事業部|フジテレビ721、2006年7月23日* 青島幸男 - 作家、元東京都知事「雨男」青島幸男さんに550人別れ惜しむ、朝日新聞、2006年12月27日、東京朝刊、社会面

  • 榊原郁恵 - タレント突然の豪雨、稲妻、雷まで体験。私って究極の雨女!?、エッセ、2002年08月、p.162

  • 藤原紀香- 女優祝・ノリノリ紀香「結婚のカタチ」、週刊朝日、2007年3月2日、p.29

  • 宮部みゆき - 作家芥川賞・直木賞の贈呈式芥川賞・平野啓一郎氏/直木賞・宮部みゆき氏、毎日新聞、1999年2月23日、東京タ刊、6頁

  • 丹羽多聞アンドリウ - プロデューサー:撮影現場に行くとよく雨を降らせるという。



    その他

    語構成上類似した雪男、雪女は別種の民間伝承である。



    雨男・雨女がテーマの作品


  • 石川達三:『或る雨をんなの肖像』

  • 佐藤愛子 (作家)|佐藤愛子:『朝雨女のうでまくり』

  • 沢田ふじ子:『雨女-公事宿事件書留帳』

  • 泡坂妻夫:『雨女

  • 志茂田景樹:『雨にあえぐ女』

  • 高橋小夜子:『雨女〜歌集〜』

  • 漫画『ドラえもん』、てんとう虫コミックス34巻「雨男はつらいよ」
       この作品によると、野比のび太が軽い雨男、骨川スネ夫・野比のび助が強力な雨男となっている。

  • LADYBUG:『雨男』



    脚注





    関連項目


  • サツキマス|アマゴ:漢字では雨女


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    2008年03月29日

    妖怪[おさん狐]

    妖怪事典おさん狐



    おさん狐(おさんきつね)、またはおさんわ狐とは、美人|美女に化けて妻帯者や恋人のいる男へ言い寄ってくる狐の妖怪。西日本、特に中国地方に多く伝わる村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、79頁。



    概要

    おさん狐は痴話喧嘩を好み、嫉妬深い一面がある。現代において、恋路を邪魔する女性や浮気相手の女性に対し、蔑称として女狐と呼ぶ場合があるが、このような呼称はこの妖怪が発祥とされている。大阪府北河内郡門真村(現・門真市)では「お三狐」という表記を当てており、執念深い性格とされている。鳥取県では、八上郡 (因幡国)|八上郡小河内(現・鳥取市)のガラガラという場所におさん狐が棲んでいたという。谷口與忽平という男が美女に化けたおさん狐に化かされそうになり、火であぶって正体を暴き、二度と悪さをしないことを条件に逃がした。数年後、伊勢参りへ行った小河内の者が伊賀山中で1人の娘に会い、「與忽平はまだ生きているか」と尋ねられ、生きていると答えると「やれ恐ろしや」と逃げたという荻原直正 『因伯伝説集』 牧野出版社、1974年、118-119頁。。広島県広島市中区 (広島市)|中区江波地区 (広島市中区)|江波地区の江波皿山公園|皿山公園付近に棲んでいたおさん狐は年齢80歳、500匹の眷属を操り、京参りをしたり、伏見区|伏見に位をもらいに行ったりと風格のある狐で、決して人を殺めることはなく、地元では愛される存在だったという。終戦の頃には、この子孫とされる狐が町の住人たちに食べ物をもらって生きていたという。現在では江波2丁目の丸子山不動院に小さな祠が祀られており、江波車庫前駅前の中央分離帯には立ち上がった姿の狐像がある(画像参照)広島を代表する化け狐おさん『怪』-KWAI Network-内) 2008年2月11日閲覧



    登場作品
    財団法人宮城県史刊行会が1956年に発刊した『宮城県史』に宮城県東松島市六槍という地において、狐が女性に化けてあらわれ、通行人をたぶらかしたという伝承が残されている。

    また、新潟県民俗学会が1935年に発刊した『高志路1巻』において、『長四郎狐の居なくなった理由』という物語の登場人物として出てくる他、1939年に発刊した『高志路5巻』の『郷土の伝説』においてもその名を見ることができる。



    脚注・出典




    外部リンク


  • 国際日本文化研究センター怪異・妖怪伝承データベース


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    2008年03月28日

    妖怪[ダイダラボッチ]

    妖怪事典ダイダラボッチ


    ダイダラボッチは、日本の各地で伝承される伝説の巨人 (伝説の生物)|巨人。日本各地にはダイダラボッチという巨人に関する伝説が存在するが、東日本と西日本では異なる内容の伝説となっている。東日本では、主に関東一円を中心に『常陸国風土記』に登場する「ダイタボウ」を主にダイダラボッチと呼び、近畿地方では三重県、奈良県、和歌山県に跨る伝説中に登場する踏鞴法師をダイダラボッチと呼んでいる。
    また、四国地方にも関東同様の伝説が伝わっている。別名に、でいだらぼっち、だいらんぼう、だいだらぼう、でいらんぼう、だいらぼう、だだぼう等。常陸の国風土記にはダイタボウとある。



    出雲地方のダイダラボッチ

    山陰地方の特に安来市・米子市を中心とする雲伯(出雲国|出雲と伯耆国|伯耆)国堺地帯は古代より踏鞴(たたら)製鉄が盛んであったため踏鞴法師(ダイダラボッチ)はこの地に伝わる巨人神の神話が全国に拡散したと見る説がある。出雲国風土記では小国を集めて出雲国を形成したいわゆる国引き神話が登場するが小国を綱で引き寄せた巨人神、八束水臣津野命(やつかみずおみつののみこと)がその原型であるといわれている。この神が国引きを終了したとき「おう」(=意宇)といったのでこの地方は意宇郡|意宇地方と呼ばれ、原出雲王国の中心地であったとされ、スサノオや大国主|オオクニヌシの活躍地とも知られ、天叢雲剣の出所地でもあったともされている。



    常陸の国風土記に登場するダイダラボッチ

    主に山や沼を作ったとされる。



    その他
    *柳田國男の著書『妖怪談義』にて相模原市大沼に調査に行ったとの記述あり。その地ではダイダラボッチの伝説は無かったと落胆しているが、ダイダラボッチ伝説があるのは北に5kmほどずれた鹿沼であった。

  • 土地によって伝承される内容が異なり、作ったとされる山や沼も異なる。

  • 関東甲信付近の大きな火山にまつわる伝承が比較的多い。#山を作る・運ぶ
    ・#富士山を作るため、甲州の土をとって土盛りした。そのため甲州は盆地になった。
    ・#上州の榛名富士を土盛りして作った。掘った後は榛名湖となった。榛名富士が富士山より低いのは、もう少し土を運ぼうとしたが夜が明け、途中でやめたためである。
    ・#浅間山が、自分より背の高い妹の富士山に嫉妬し、土を自分にわけろといった。富士山は了解し、だいだらぼっちが自分の前掛けで土を運んだ。しかし浅間山は土の量が足りないと怒り、彼を叩いた。その際にこぼれた土が前掛山となった。怒りだした浅間山はついに噴火してしまった。
    ・#西の富士、東の筑波と呼ばれる関東の名山の重さを量ろうとし天秤棒に2つの山を結わえつけ持ち上げると、筑波山のほうは持ち上がったが富士山は持ち上がらない。そのうちに結わえていたつるが切れ、筑波山が地上に落ちてしまった。その衝撃でもともと1つの峰だった筑波山は、2峰になってしまったという。
    ・足あと・手のあとを残す
    ・#上州の赤城山に腰掛けて踏ん張ったときに窪んで出来た足跡が水たまりになった。木部の赤沼がそれである。
    ・#長野県大町市北部の青木湖、中綱湖、木崎湖の仁科三湖はダイダラボッチの足あとである。
    ・#遠州の山奥に住んでいた巨人ダイダラボッチが、子どもたちを手にのせて歩いている時に、腰くらいの高さの山をまたいだ拍子に子どもたちを手から投げ出してしまった。びっくりした子どもたちとダイダラボッチは泣き出してしまい、手をついてできた窪みに涙が流れ込んで浜名湖となった。
    ・#現在、東京都世田谷区にある地名「代田」(だいた)やさいたま市の「太田窪」(だいたくぼ)はダイタラボッチの足跡である。
    ・#静岡市のだいらぼう山頂には全長150mほどの窪みがあるが、ダイダラボッチが左足を置いた跡と伝えられている。琵琶湖から富士山へ土を運ぶ途中に遺したものであるという。
    ・#相模原市の伝説ではデイラボッチと呼ばれ、富士山を持ち上げ違う場所に運ぶ途中、疲れたので、富士山に乗っかり休んだところそこにまた根が生えてしまいもちあげようとするが、持ち上がらずそのときふんばった所が今の鹿沼であるという。
    ・休む・洗う
    ・#榛名山に腰掛けて、利根川で脛を洗った(ふんどしを洗ったという説もある)。
    ・#羽黒山 (栃木県)には人間がまだ誕生しない大昔、でいだらぼっちが羽黒山に腰掛けて鬼怒川で足を洗ったという言い伝えがある。
    ・#長野県塩尻市の八ヶ岳中信高原国定公園|高ボッチ高原はダイダラボッチが腰を下ろして一休みした場所であるという。
    ・人間を助ける
    ・#秋田県の横手盆地が湖であったので鳥の海の干拓|干拓事業を行った際、だいだらぼっちが現れて水をかき、泥を掬ったため工事がはかどった。このだいだらぼっちは秋田市の太平山三吉神社の化身と考えられる。



    近畿地方のダイダラボッチ

    近畿地方では、和歌山県・奈良県・三重県に「ダンダラボッチ」、「デイタラボッチ」、「一目連(いちもくれん)」などの名前でダイダラボッチ伝説が伝わっている。播磨国風土記の託賀郡(多可郡)の条には足跡が数多の沼になった大人(おおひと)伝説が記されており、常陸国風土記の伝説と同種であると考えられている。同郡では製銅が盛んだったようで、金属生産と巨人という出雲国の例との共通点もみられる。この大人については一つ目であるという伝承はないが、同郡でも天目一箇神が祀られており、巨人・隻眼・鍛冶の関連を示唆している。



    たたら製鉄

    「隻眼|片眼であり、1本足、巨人、踏鞴を操り風を起こす」という特徴から、踏鞴製鉄|たたら製鉄との関連性が指摘される。片眼(若しくは単眼)がたたら製鉄と関連付けられるのは、古来たたら製鉄においては融解した鉄の温度を見るために、文字通り目で見てその色で判断していた。その為、融解した鉄の強力な光によって網膜が傷ついてしまい、隻眼となってしまうからだと言われている。ギリシア神話の火山、鍛冶の神ヘパイストスにつかえるキュクロプスが同様である。また、旱魃を起す神(日照り神)も同じような特徴とされる事がある。



    陀々法師(だだほうし)

    愛知県東海市の南側に位置する地名、ダイダラボッチが歩いて移動する際に出来た足跡が池になったとして伝説が残っている、名古屋鉄道八幡新田駅西側にあったが2000年頃に埋め立てられて現在はその形跡ない。



    関連項目
    *登場する漫画・映画
    ゲゲゲの鬼太郎−ダイダラボッチ
    もののけ姫−ディダラボッチ
    たれぱんだ−だいだれぼっち(30年以上育ち巨大化した伝説のたれぱんだ)
    地獄少女−地獄少女#主要人物|一目連
    地獄先生ぬ〜べ〜
    まんが日本昔話−ダンダラボッチ
    忍者戦隊カクレンジャー-ダイダラボッチ
    ウルトラマンA「タイムマシンを乗り越えろ!」−ダイダラホーシ
    おまもりひまり−ダイダラボッチ
    宗像教授シリーズ−巨人(ダイダラ)伝説
    AYAKASHI*小説
    満月の長い夜〜アンティーク・ナナ〜(富士見ミステリー文庫) 吉田緑 − ダンダラボッチ*CM
    浜乙女−デイタラボッチ


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    2008年03月27日

    妖怪[川姫]

    妖怪事典川姫


    川姫(かわひめ)は、高知県、福岡県、大分県に伝わる妖怪。その名の通り川などの水辺に現れる女の妖怪である。



    概要

    容姿は美しい女性の姿。若い男たちが水車小屋のそばなどに集まっていると、水面を歩いてきたり、水の中から飛び上がったりしていつの間にか男たちのそばに現れ、その美貌で男を魅了する。男が心惹かれてしまうと、たちまち川姫に精気を吸い取られてしまう。川姫が現れた際は、その場にいる年寄りが戒めの合図をし、若者たちがすぐさま下を向いて息を殺すことで、この災いから逃れられるという。



    伝承

    高知の檮原町の白王神社そばに谷があり、そこに川姫が現れたという伝承が残されている。雨の夜。ある男が友人を訪ねて谷を歩いていたところ、見知らぬ美女が糸枠をまいていた。男は女を怪しんで凄んで見せるも、女は笑いかけるのみ。男は女を化け物と直感し、刀を抜いて糸枠を斬ったところ、女は笑いながら水辺に飛び込んで姿を消した。やがて男は友人のもとに辿り付き、この話をしたところ、友人は「刀は糸を切ると斬れ味が落ちる。家の刀を使え」と言う。後に男が帰り道を歩いていたところ、谷で再びあの女に出会った。女は「糸切り刀では私を斬れません」と言ったが、男は友人から借りた刀を抜き、女を斬り捨てた。この女が川姫だったと伝えられている。



    関連項目


  • 日本の妖怪の一覧

  • 妖怪大戦争 (2005年の映画)



    参考文献


  • 村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、126頁。



    外部リンク


  • 怪異・妖怪伝承データベース


    Quotation:Wikipedia - Article - History  License:GFDL
  • posted by 龍 at 04:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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