2008年06月15日

妖怪[伴かづぎ]

妖怪事典伴かづぎ


トモカヅキとは、三重県鳥羽市や志摩市に伝わる、海の妖怪である。



概説

トモカヅキは、海人などの海に潜る者にそっくりに化けるという。つまり、海には自分一人だけのはずなのに、自分そっくりの身なりの人がいるということになる。また、トモカヅキは、人を暗い場所へと誘ったり、アワビを差し出したりする。この誘いに乗ってしまうと、命が奪われると恐れられている。海中作業中の譫妄ではないかとも言われている。なお、「カヅキ」とは「海人」のことである。



関連項目


  • 鳥羽市

  • 志摩市

  • セーマンドーマン(トモカヅキの魔除け)

  • 忍たま乱太郎(作中にトモカヅキが登場した)

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    2008年06月14日

    妖怪[一本だたら]

    妖怪事典一本だたら



    一本だたら、一本踏鞴(いっぽんだたら)とは、日本に伝わる妖怪の一種で、熊野(和歌山県)の山中などに棲み、一つ目で一本足の姿をしている。



    概要

    和歌山と奈良県の境の華無山脈では12月20日のみ現れるといい、この日は「果ての二十日」と呼ばれて厄日とされた。華無の名の由来は「果ての二十日」に人通りが無くなるからだともいう村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、40頁。ISBN 4-620-31428-5。。奈良県の伯母ヶ峰山でも同様に、12月20日に山中に入ると一本だたらに遭うといい、この日は山に入らないよう戒められている。こちらの一本だたらは電柱に目鼻をつけたような姿といい、雪の日に宙返りしながら一本足の足跡を残すという。また伯母ヶ峰山の一本だたらは、猪笹王というイノシシ|猪の霊が化けた鬼神を指すこともある。猪笹王は旅人を食い殺して人々から恐れられていたが、ある高僧が地蔵を勧請したことでこの凶行は止んだ。しかぁ 7G/$K0lEY!"12月20日だけは猪笹王が自由になるのだという宮本幸枝・熊谷あづさ 『日本の妖怪の謎と不思議』 学習研究社、2007年、75頁。ISBN 4-056-04760-X。。人間を襲うという伝承が多いが、なぜか郵便屋だけは襲わないといわれる。名称の「だたら」はたたら吹き|タタラ師(鍛冶師)に通じるが、これは鍛冶師が重労働で片目と片脚が萎えること、一本だたらの出没場所が鉱山跡に近いことに関連するとの説がある多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、39頁。ISBN 4-915-14644-8。(隻眼#神話・伝説の中の隻眼を参照)。一つ目の鍛冶神、天目一箇神(あめのまひとつのかみ)の零落した姿であるとも考えられている。2004年春には、和歌山県田辺市の富田という地域の田で1本足の足跡が発見され、「鼻 YED$N$,$7$c$s$\!W$H8F$P$l!"一本だたらやかしゃんぼ|がしゃんぼ(かしゃんぼ)の復活かと話題になった山口敏太郎・天野ミチヒロ 『決定版! 本当にいる日本・世界の「未知生物」案内』 笠倉出版社、2007年、105頁。ISBN 4-773-00364-2。。奈良県吉野郡の松本工房では、一本だたらの伝承をもとにした民芸品「一本足だたらこけし」を2005年より販売しており、妖怪土産として秀逸な一品との声もある宮本幸枝著・村上健司監修 『大人が楽しむ地図帳 津々浦々「お化け」生息マップ - 雪女は東京出身? 九州の河童はちょいワル? -』 技術評論社、2005年、37頁。ISBN 4-774-12451-6。。また、富山県上新川郡(現・富山市)、岐阜県北部の飛騨地方、岡山県都窪郡に伝わる妖怪の雪入道(ゆきにゅうどう)も一つ目と一本足の大入道で、雪の上に30cmほどの大きさの足跡を残すというが『妖怪事典』 3! 57頁。一本だたらと特徴が共通することから、文献によっては同一の妖怪として混同されている草野巧 『幻想動物事典』 新紀元社、1997年、33頁。ISBN 4-883-17283-X。



    脚注




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • キ (中国神話) - 中国の一本足の妖怪。

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    2008年06月13日

    妖怪[あまんじゃく]

    妖怪事典あまんじゃく



    天の邪鬼(あまのじゃく、あまんじゃく)は、悪鬼神もしくは小鬼、また日本の妖怪の一種とされる。河伯、海若とも書く。



    由来

    仏教では人間の煩悩を表す象徴として、四天王や執金剛神に踏みつけられている悪鬼、また四天王の一である毘沙門天像の鎧の腹部にある鬼面とも称されるが、これは鬼面の鬼が中国の河伯(かはく)という水鬼に由来するものであり、同じく中国の水鬼である海若(かいじゃく)が「あまのじゃく」と訓読されるので、日本古来の天邪鬼と習合され、足下の鬼類をも指して言うようになった。日本古来の天邪鬼は、記紀にある天稚彦(あめのわかひこ)や天探女(あまのさぐめ)に由来する。天稚彦は葦原中国を平定するために天照大神によって遣わされたが、務めを忘れて大国主神の娘を妻として8年も経って戻らなかった。そこで次に雉名鳴女を使者として天稚彦のもとへ遣わすが、天稚彦は仕えていた天探女から告げられて雉名鳴女を矢で射殺するが、その矢が天から射返されて、天稚彦自身も死んでしまう。天探女はその名が表すように、天の動きや未来、また人の心を探ることができるシャーマン的な存在とされており、この説話が後に、人の心を読み取って反対に悪戯をしかける小鬼と変化していった。本来、天探女は悪者ではなかったが天稚彦に告げ口をしたということかぁ i!"E7$Nl9g$,B?$$!#!V$&$j$3$R$a$H$"$^$N$8$c$/|うりこ姫」等、昔話(日本の童話)にも登場する。



    転用

    「人の心を見計らって悪戯をしかける子鬼」とされることから転じて、現代では「他者(多数派)の思想・言動を確認したうえで、あえてこれに逆らうような言動をする"ひねくれ者"、"つむじ曲がり"」「本心に素直になれず、周囲と反発する人」またはそのような言動を指して、「あまのじゃく(な人)」と称されるようになった。



    関連項目


  • アメノワカヒコ

  • 日本の妖怪の一覧

  • 伝説の生物一覧

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    2008年06月12日

    妖怪[座敷童子]

    妖怪事典座敷童子


    座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。座敷わらしに会えると評判の宿は岩手県の金田一温泉「緑風荘」と岩手県盛岡市天神町にある「菅原別館」。他に民宿「とおの」、最近では民宿「わらべ」、金田一温泉「仙養舘」の座敷童子が有名。



    概要

    一般的には、赤面垂髪の5、6歳くらいの小童(童子のことも童女のこともある)で、豪家や旧家の奥座敷におり、その存在が家の趨勢に関ると言われるため、これを手厚く取り扱い、毎日膳を供える家もある。座敷童子は悪戯好きで、夜になると客人の布団の上にまたがったり枕を返したりするが、見たものには幸運が訪れるといわれる。小さな足跡を灰やさらし粉の上に残し、夜中に糸車を回す音を立てるともいわれ、奥座敷で御神楽のような音を立てて遊ぶことがある。また家人が一人で縫い物をしていたとき隣の部屋で紙ががさがさする鼻を鳴らす音がするので板戸を空けると誰もいないなどの話が伝わっている。姿は家の者以外には見えず、子供には見えても、大人には見えないとする説もある。狐持や犬神持に類似した構造を持つが、座敷童子の住んでいることを迷惑がらず、むしろ神として保護し、周囲の人間も座敷童子のいる家に対して一種畏敬の念を持っぁ F@\$9$kE@$,!"$=$l$i$H$O0[$J$k!#:BI_F8!":BI_F8=0!":BI_$\$C$3!"B"%\%C%3!"8fB"%\%C%3!":BI_K7吉成勇編 『歴史読本特別増刊・事典シリーズ〈第16号〉日本「神話・伝説」総覧』 新人物往来社、1992年、256-257頁。、ウスツキコとも地方によって呼び方はいろいろ。主に岩手県を中心として報告されているが青森・宮城・秋田など東北各県にも分布すると言われる。柳田國男の『遠野物語』や『石神問答』などにより知られる。『遠野物語』には17話・18話に座敷童子の話がある。「この神の宿りたまふ家は富貴自在といふことなり」とのこと。『遠野物語』での表記は「ザシキワラシ」または「座敷ワラシ」。「ザシキワラシは座敷童衆なり」の注がある。『十方庵遊歴雑記』には、岩手県江刺市(現・奥州市江刺区)稲瀬の座敷童子についての記述が見られ、家の土間\xA1 $K$$$k座鼻 _F8;R を、「コメツキワラシ」、「ノタバリコ」、「ウスツキコ」等と言い、 奥座敷にいる色の白い最も綺麗な座敷童子を「チョウビラコ」と呼んでいる。少女の姿や男女二人など複数のワラシが住み着いていることもある。 手を出して人を招き、火事、洪水、津波などの災禍を知らせる為、「細手」、「長手」と呼んでいる例もある。 これに類するものに遠州門谷の「座敷坊主」、徳島の「赤しゃぐま|アカシャグマ」、 「クラワラシ」、「倉ぼっこ|クラボッコ」と呼ばれる、土蔵の中にいる座敷童子も存在する。石川の「枕返し|マクラガエシ」は、ある家の座敷に寝ると、特に二本差しや髭を立て洋服を着て高慢な顔をしたものが泊まると隣室に引き出すという。四国金毘羅宮の、奥の院周辺の家には、夜になると仏壇の中から「アカシャグマ」が出てきたという。アカシャグマとは、赤く染めたクマの毛のことで、これを被った小さな子供のようなものが、家の持ち主の婆さんをくすぐることが毎晩ぁ @$C$?$H$$$&!#9a@n8)Bg@n74GrD;D. (香川県)|白鳥町(現・東かがわ市)に伝わる座敷童子は童女姿で、髪の毛がショボショボに垂れていることから「オショボ」と呼ばれ、家の者には見えないとも家の者のみに見えるともいう多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、261頁。ISBN 4-915-14644-8。村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、80頁。ISBN 4-620-31428-5。。『別冊太陽 日本の妖怪』(平凡社)には「オボジョ」の名で同様の妖怪の記述がある谷川健一監修 『別冊太陽 日本の妖怪』 平凡社、1987年、134頁。。白い座敷童子は吉事の前触れであり、赤い童子(赤い顔、赤い服、赤い手桶を手にした童子)が目に見えるのは、童子が家を出て行くことによる凶事の前触れとの説もある。赤い服の童子を見た家族一同\xA1 $,CfFG;`$7$?;vNc$b$"$k早川和樹編\xA1 \xA1 X$3$o$$OC - あなたの知らないニッポンの“恐怖”』 ミリオン出版、2008年、102-103頁。ISBN 4-813-02076-3。。また『遠野物語』にも、座敷童子が去った家の家族数十人が毒茸を食べて全員中毒死するという事件が起こり滅びてしまったと書かれている座敷童子の由来は明白でないが、中世から昭和初期までの東北地方には、口減らしの為に新生児を間引いて屋内に埋める風習があり(現代であればもちろん殺人及び死体遺棄である)、その間引かれた子供の霊を祭る信仰を核として、呪術師の使役する役霊、仏教でいう護法童子、 民間でいう心得童子の信仰が加味され、今日に伝わったものと考えられる。この場合、東北地方の蚕神、竈神として祭られる「オクマイサマ」、「おしら様|オシラサマ」と同様、鎮魂信仰としての側面が強い。柳田國男によればザシキワラシの起源を仏教の守護霊として「高僧が護法童子を天より呼んだのと同じく」民間屐 `=w$N.$5$J6u4V$,$"$j!V@N$O2H$K1c2q$,$"$l$PI,$::BF,$r4-$S!W!"!V$3$l$r$b$?$;CV$/It20!W$@$H@bL@$5$l$F$$$k$,$b$C$H86=iE*$K8@$($P2H$N。ザシキワラシが出て行ったことにより家が没落した話は、貧乏神が出て行くことで裕福になった昔話『貧乏神』と同じである。家を富ますこともできる貧乏神は福の神でもあるわけで、ザシキワラシの富貴自在とも一致する。富と貴の重層性は、家に居着く神を語る民間伝承のパターンといえる。童子と老人がともに神性を体現する姿だということは、民俗学によって明らかにされていることである。ザシキワラシのいる家が旧家であり、間引かれた子たちの霊と重ねられたり、村の外から訪れた六部(六部、座頭、遍路、山伏等)を泊めて殺害し所察 }6b$rC%$$IYM5$K$J$C$?$,!";&$5$l$?$b$N$Nc.$j$G;R6!$,Aa;`$K$7$?$! jIT6q$K$ J$k$J$IIT9,$,$D$E$-2H$,KWMn$7$F$$$/L>2H$NKWMnEA>5$H7k$SIU$1$i$l8l$i$l$F$$$k$J$I!"%6%7%-%o%i%7$OB座敷童子に対する村人たちの視線の複雑さ。)を象徴する存在でもある。また、民俗学者・小松和彦は文化人類学的視点から童子に注目し、村落における家の盛衰や富の移動の問題を取り上げ、その属性には管狐|イズナ使いなど「動物霊としての憑き物」とほとんど重複しているとし、そこに抱え込んでいる「精霊がついている」家に共同体の優越性と劣等性や、「民族社会内のそれも特に旧家層における貧富の差およびその変動の説明原理」としての童子霊の信仰について分析している。口減らしのために間引くことを「臼殺(うすごろ)」と言い、間引く子を石臼の下敷きにして殺し土間、台所等に埋める風習があり、また生後間もなく死亡した新生児を逆児と呼び同様に埋めるともいう。間引いた子供の霊が、雨の日にぶるぶる震えながら縁側を歩く様を目撃されたり、客に悪戯\xA1 $J$I$N9T0Y$r$9$k$H8@$o$l$F$$$k!#$=$NNn$,?gL2IB$d座敷童子を家に居つかせて福をもたらし栄えさせようと、部屋の一角に子供が好む小部屋を作る風習もある。しばしば小説や映画やドラマの題材になる。文学上の座敷童子について、よくあるモチーフは以下の通り。*子供たちと座敷童子が遊ぶ。その姿は大人には見えない。

  • 子供たちが集まっている。数を数えると一人多いのだが、誰が多いのかわからない。しばらくしてもう一度数を数えると、こんどはちゃんと合っている。さっき多かった一人は座敷童子であろうということになった。



    座敷童子が登場する作品

    漫画

  • うしおととら

  • ゲゲゲの鬼太郎 - ゲゲゲの鬼太郎の登場人物#鬼太郎とその仲間たちを参照。

  • 地獄先生ぬ〜べ〜

  • ちびもの

  • Pの悲劇

  • XXXHOLiC

  • ざしきわらし

  • ACONY

  • 優&魅衣

  • まんが日本昔ばなし

  • ワンダフルデイズ

  • さよなら絶望先生(小森霧は全国座敷童子連盟の会員という設定)

  • 妖怪のお医者さん

  • わらび奇譚

  • 妖逆門

  • 魔人探偵脳噛ネウロ(番外編にてギャグとして登場)
    アニメ

  • キテレツ大百科

  • モノノ怪

  • 妖逆門

  • クレヨンしんちゃん
    特撮

  • 忍者戦隊カクレンジャー
    小説

  • くらのかみ

  • ぺとぺとさん(和賀八郎。他人の秘密を皆に言いふらす油断大敵の人物)

  • ユタとふしぎな仲間たち

  • 愛しの座敷童子

  • Missing9〜11巻 座敷童の物語

  • 天井うらのふしぎな友だち

  • 雨ふり花さいた

  • 今日抄 雪女

  • 座敷童にできるコト
    映画

  • 河童のクゥと夏休み
    テレビドラマ

  • どんど晴れ
    童話

  • ざしき童子のはなし(宮沢賢治)
    ゲーム

  • 流行り神2



    芸術における座敷童


  • ユタとふしぎな仲間たち|ユタと不思議な仲間たち(劇団四季ミュージカル)



    脚注




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • 仙台四郎

  • 自然霊

  • 座敷童子 (小惑星)

  • 富士見町駅 (鳥取県)|富士見町駅

  • 緑風荘

  • 菅原別館

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    2008年06月11日

    妖怪[朧車]

    妖怪事典朧車


    『今昔百鬼拾遺』
    朧車(おぼろぐるま)は日本の妖怪である。平安時代の京都で、貴族らが使用していた牛車の場所の取り合いによって亡くなった女の怨念が牛車に乗り移った妖怪。雲のかかった朧月の夜、道を歩いていると後ろから牛車の音がする。
    振り返ってみると普段暖簾のかかっている部分に夜叉の顔をした巨大な女の顔があったという。



    関連項目


  • 日本の妖怪一覧


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    2008年06月10日

    妖怪[岩魚坊主]

    妖怪事典岩魚坊主


    岩魚坊主
    岩魚坊主(いわなぼうず)とは、日本各地の伝承に登場する大きなイワナ|岩魚が化けた妖怪である。



    概要

    釣り人が川で釣りをしている最中に、一人の坊主が現れて長話に興じる。この近くは寺の土地なので釣りはあまりしないようにと釣り人に注意をするが、釣り人は持っていたご飯を振るまったので、気をよくして坊主は帰って行った。その後、とても大きな岩魚がかかり、持って帰って捌いてみると、腹から坊主に振る舞ったご飯がでてきた。というような話である。もちろん、地域によって多少話の流れが異なるものの共通点としては、人間が坊主に食べさせたものが魚の腹から出てくるということである。



    いろいろなバリエーション

    釣り人は一人とは限らず、大勢で釣りを行う場合もある。毒を流したり網をはって大量に魚を捕ろうとするところへ現れた坊主が殺生を戒めるが、坊主が立ち去った後にその漁法で大きな岩魚がかかるというケースや、釣り人の釣り場を聞いて帰っていったが釣り人が釣り場を変えた途端に大きな岩魚がかかるケースなど、釣られないように必死で化けた岩魚で祟ることも無いというケースが多いようである。しかし中には釣れた後死骸から毒気が出て釣り人が死んでしまうという話も存在する。岩魚ではなく他の川魚だったり、沼の主の鯰だったりすることもあり、殆どの場合が大きな魚であり、年老いて妖怪になったものと思われる。あるいは、旅の坊主が一夜の宿を借りた次の日、大雨で川が決壊しそうな時に旅の坊主が飛び出していったが、雨がやんでから川を見に行ってみると腹が破れご飯の覗いた大きな岩魚が土手の亀裂に挟まって川の決壊を止めていたというような村を救った岩魚の話もある。いずれの話にせよ、最後に腹を割かれることで坊主と岩魚を同一視させるという流れであり、必ず死んでしまう可哀想な妖怪である。

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    2008年06月09日

    妖怪[河童]

    妖怪事典河童


    による河童
    による河童
    河童(かっぱ)は、日本の妖怪・伝説の生物一覧|伝説上の動物、または未確認動物。標準和名の「かっぱ」は、「かわ(川)」に「わらは(童)」の変化形「わっぱ」が複合した「かわわっぱ」が変化したもの。河太郎(かわたろう)とも言う。ほぼ日本全国で伝承され、その呼び名や形状も各地方によって異なる。類縁種にせこ等がいる。水神、またはその依り代、またはその仮の姿ともいう。鬼、天狗と並んで日本の妖怪の中で最も有名なものの一つとされる京極夏彦・多田克己編著 『妖怪図巻』 国書刊行会、2000年、147頁。ISBN 4-336-04187-3。多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、110頁。ISBN 4-915-14644-8。。具体例としては各地に残る河童神社、河童塚(鯨塚、道具塚と同じ)がある。


    概要




    [ 外見 ]

    体格は子供のようで、全身は緑色または赤色。頭頂部に皿があることが多い。皿は円形の平滑な無毛部でいつも水で濡れており、皿が乾いたり割れたりすると力を失う、または死ぬとされる。口は短い嘴で、背中にはカメ|亀の様な甲羅が、手足には水掻きがあるとする場合が多い。両腕は体内で繋がっており片方の腕を引っ張るともう片方の腕が縮み、そのまま抜けてしまうこともある。肛門が3つある。体臭は生臭い。猿や川獺の様な姿とする事もある。


    [ 行動 ]

    川や沼の中に棲む。ただし例外に地行浜(現在、福岡ドームが建っている辺り)の酒飲み河童は、海に住む。泳ぎが得意。悪戯好きだが悪さをしない妖怪として伝えられる場合もあるが、多くは水辺を通りかかったり、泳いだりしている人を水中に引き込み、溺れさせたり、「尻子玉」(尻小玉とも書く)を抜いて殺す等の悪事を働く。抜いた尻子玉は食べたり竜王に税金として納めたりする。尻子玉とはヒトの肛門内にあると想像された架空の臓器で、これを抜かれると腑抜けになると言われている。この伝承は溺死者の肛門括約筋が弛緩した様子があたかも玉が抜けたように見えた事に由来する様である(尻子玉は胃や腸等の内臓を意味するという説もある)。人間の肝臓|肝が好物ともいうが、これも前述と同様の溺死者の姿があたかも内臓を抜き去ったかのように見えたことに由来するといわれる村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、109-110頁。ISBN 4-620-31428-5。。相撲が大好きでよく子供を相撲に誘う。相撲に負けた子供 !$O?,;R6L$rH4$+$l$k!#河童は大人よりも力が強いが、仏前に備えた飯を食べた後に闘えば子供でも負けないと言われている。好物はキュウリ。これに因みキュウリを巻いた寿司の事を「カッパ巻き」と呼ぶ。キュウリを好むのは、河童が水神の零落した姿であり、キュウリは初なりの野菜として水神信仰の供え物に欠かせなかったことに由来するといわれる。義理堅く、魚や薬の製法を恩返しとして提供する民話も多く存在する。鉄、鹿の角、猿を嫌う。潜水時間は河童は12時間だが猿は24時間なので闘うと猿に負けるという民話もある。シダの葉で頭を撫でると人間に化ける事が出来る。


    [ 起源 ]

    河童の由来は大まかに西日本と東日本に分けられ、西日本では大陸からの渡来とされるが、東日本では安倍晴明の式神、役小角の護法童子、飛騨の匠(左甚五郎とも)が仕事を手伝わせるために作った人形が変じたものとされる。両腕が体内で繋がっているのは人形であったからともされる。大陸渡来の河童は猿猴と呼ばれ、その性質も中国の猴(中国では在来種より大きな猿を猴と表記する)に類似する。九州北部では河童の神を兵主部羅神という事から、熊本県のヒョウスベもその一派であると考えられる。河童にはまた、河神としての性格を残すものがあり、河神が秋に山神となるように、河童も一部地域では冬になると山童(やまわろ)になると言われる。大分県では、秋に河童が山に入ってセコとなり、和歌山県では、ケシャ\xA1 %s%\$K$J$k!#$$$:$l$b;3F8!"B($A;3$N?@$N;H$$$G$"$k!#$^$?!"河童は龍などと同じ水神ともいわれる。つまり、こうした伝承において河童は自然霊の化身であるとも言える。悪戯好きな性格の自然霊は、子供の様な純真無垢な人の周りに集まり易いと伝えられている。山の精霊とも言われる座敷童子等と同様に、河童も一部の子供にしか見えなかったという談があり、関連性が興味深い。河童は、間引きされた子供の遺体が河原にさらされている姿との説もある。江戸時代には間引きは頻繁に行われており、他の子供に間引きを悟られないよう大人が作った嘘とも言われている。よく言われる割にあまり説明の付かない頭の皿については、民俗学者の折口信夫が『河童の話』で興味深い指摘をしている折口信夫『古代研究?』223~252項、中公クラシックス、2003\xA1 G/。皿などは食物を載せる為の物で、つまりは生命力の\xA1 >]D'$G$" $k!#$^$?!V$$$D$5$i!"$`$5$i!"$J$J$5$i!&!&!W$H$$$C$?;.?t$($NEA>5$,$"$A$3$A$K$"$j!"2x$NOC$KE>2=$7$F0f8M$+$i?t$r?t$($k;.20I_|お菊さんのような女の怪談に繋がるのだが、河童が女に変わった理由もあるものという。古くから水の神に捧げる嫁或いは生け贄や、水に関わる土木工事での女の人柱は多く伝承され、折口は平戸に伝わる女河童の例を引いている。ある侍屋敷に下女がいて、皿を一枚落として破ったので主人が刀で斬りつけると海に逃げ、その姿を見れば河童であったという。『西遊記』に登場する沙悟浄は、日本ではしばしば河童に似た姿で描かれる。詳細は沙悟浄#日本の沙悟浄を参照。


    [ 現在の河童 ]

    現在の日本でも極たまに目撃談があり、ツチノコと並んで日本を代表する未確認生物とも言える。また、その類の生物としては珍しく、愛くるしい姿で描かれる事が多い。水辺に住んでいると伝えられるためか、河川や湖沼の水質汚染防止及び環境保護のマスコットキャラクターにされることが多い。



    呼び名

    各地方毎に様々な名で呼ばれている。「河童」の訛りとしてガワッパ、ガワワッパ、ガラッパ(熊本県八代|八代地方、鹿児島県川薩地方)、河太郎の訛りとしてゲータロ、ガタロウの他、水蛇の訛りと思われるメンドチ、メドチ、ドチガメ等がある。また、これらとは全く別系統のものとして、高知のシバテン(芝天狗の略)、愛媛県宇和地方でのエンコ水木しげる 『水木しげるの憑物百怪 上』 小学館〈小学館文庫〉、2005年、80頁。ISBN 4-094-04702-8。、岐阜県大野郡 (岐阜県)|大野郡や和歌山県でのガオロ『妖怪事典』 97頁。、岡山県(主として津山市)でのゴンゴ、対馬(長崎県対馬市)などでの河虎(かわこ)『妖怪辞典』 123頁。、大分県玖珠郡での川者(かわのもの)『妖怪辞典』 126頁。、熊本県飽託郡(現・熊本市)での旅の人(たびのひと)『妖怪辞典』 214頁。、鹿児島県トカラ列島のガウァ k『妖怪辞典』 96頁。がある。



    種類

    大まかに二種類に分けられる。


    [亀形態]

    体はウロコで覆われ嘴があり、頭には皿を乗せている。頭の皿が割れると死ぬ、または力を失い衰弱する。背中に甲羅があり手足に水かきがある。爬虫類が原型なのか、絵では手の親指がないことが多い。亀のように四本足で歩く絵も見受けられる。キュウリが好き。絵に書かれる事は多いが、キュウリが好物という以外には具体的に何をしたという特徴もない。一般的な河童の想像図に近い反面、目撃談は意外に少ない。牛や馬の尻や尾にしがみついていわゆる駒引きをするのはこちらの形態のものであると思われる。ただし、昭和の目撃例においてはこの二つと別の爬虫類らしき生物も目撃されており(後述)、こちらと混同された可能性もある。


    [類人猿形態]

    全身が体毛|毛に覆われている。口には牙があり、鼻の造形がはっきりしない。頭部には窪みがあり、そこに常に水を溜めている。その水が乾くと死ぬ、または衰弱する。手には親指があり、足には踵がある。相撲が得意でよく人間の子供と遊ぶ。存在する河童絵の3割程度は猿型だが、中には背中の甲羅が書かれていないものもある。春に水辺に下りてきて秋に山へ帰るのもこの種類だと思われ、山童やキジムナーも同一種と推測される。ほぼ日本全土に伝承や目撃例があるが、地域差も多少ある模様。北海道のミンツチが伝承しかないのに対し、九州、五島列島、沖縄などでは近世の目撃が非常に多い。昭和以降の目撃談では遠目に人間に見えるというのもこの種類と見て間違いない。甲羅を紐で結んでいる絵も多く見受けられるので、甲羅様の道具を蓑の様に使っている人間であるとも考えられる。ごく稀に甲羅でなく蓑の様な物で背中を覆っている河童の絵もある。九州では人間の歌や落石、倒木、ダイナマイトの爆破音を真似すると言われるが恐らく身\xA1 $r河童が人間を真似た歌は、節は奇麗だが言葉は不明であったとされている。



    各地の伝承




    [ 筑後 ]

    福岡県の筑後川付近には「河童と地元民との揉め事」や「河童族同士の戦争」の伝説や「河童に因んだ地名」等比較的年代が明確ではっきりした記録が数多く残っており、少なくともその当時「河童」と呼ばれたものが川辺付近に多く住んでいたと思われる。特徴は全身が毛に覆われている「類人猿形態」。筑後地方の河童は100匹以上の集団生活を営んでいたらしく、川の上流から海の傍まで幾つかの集団に分かれて生活していたらしい。更には人語を理解し、人間との複雑な契約も行っていた事から、河童は少数民族ではなかったかとも思われる。昭和初期まで河童を見た人が比較的多く居るのでこの時期に絶滅したのかも知れない。「水に入る前にはタケノ\xA1 %3$r?)$Y$k!W!V?e$KF~$kA0$K$OJ)A0HS$r?)$Y$k!W$H$$$C$?河童除けの風習は久留米市の水天宮付近が起源とされる。毎年8月には、水の祭典という祭りが行われる。これは、元々河童を崇めるために始まった祭りである。久留米市民図書館では、河童をモチーフとした置物があり、久留米市ではカッピースタンプというものがあり買い物をして集めるものである。


    [ 牛久沼と小川芋銭 ]

    茨城県の牛久沼には、「悪さをする河童を捕まえ松の木に括り付けたが、改心したので逃がしてやると、河童が草刈りをしてくれた」、「河童の手を拾って河童に返したところ、河童が万能の膏薬の作り方を教えてくれた」等、河童にまつわる伝説が多く残っている。生涯のほとんどを牛久沼のほとりで暮らした日本画家の小川芋銭は、河童を好み多数の河童の絵を残した事から『河童の芋銭』として知られている。晩年には画集『河童百図(1938年)』を出版している。


    実在性




    [ 河童のミイラ ]

    現在河童のミイラや河童の骨等と呼ばれる物は、多くは江戸時代のミイラ造形師が他の動物の部品を組み合わせて作った物である。好んで用いられたのはエイと猿、また、梟の頭部を使った物もある。また河童の手首のミイラと呼ばれる物のほとんどはニホンカワウソの物である。福島県の北野天満宮には「河伯(かはく)の手」と呼ばれる河童の手のミイラがあり、901年に菅原道真が筑後川で暗殺されそうになった際、河童の大将が彼を救おうとして手を切り落とされた、もしくは道真の馬を川へ引きずり込もうとした河童の手を道真が切り落としたものとされる宮本幸枝・熊谷あづさ 『日本の妖怪の謎と不思議』 学習研究社、2007年、33頁。ISBN 4-056-04760-X。北野天満宮の歴史北野町商工会 コスモスの町きたの内)


    [ 未確認動物としての河童 ]

    河童は未確認動物であるという考え方もある。この視点で見る河童には人間や猿と酷似する種類(哺乳類)と巨大な蛙のような種類(両生類或いは爬虫類)等が存在するらしく、どの種類も背丈は30センチメートルから150センチメートル程度であり、成人した人間を超える事はない。河童の伝承の数だけ全く異なる未知の水棲生物が存在していた可能性も捨てきれない(またそれらが既に絶滅寸前のニホンカワウソと同じ環境に生息している事実は河童もまた絶滅種もしくは絶滅寸前なのかもしれない)。また爬虫類形態は昭和頃の目撃例では皿や甲羅がない個体が多く、宇宙人の典型的外形となったグレイ (宇宙人)|グレイと酷似する為、目撃者がグレイと誤認したのではないかと見られる事例が「新耳袋」に掲載されている。河童はアメリカのドーバーデーモンや蛙\xA1 CK!"%A%e%Q%+%V%i!"$^$?%"%/%"@b$N=m86?M$H$bFCD'$,N`;w$7$F$$$k!#>0!"?M4V$N?,>.6L$rH4$$$?$j!"5mGO$r68$o$;$?$j$9$k$H$$$o$l$k$h$&$J9TF0$K$D$$$F$OUMAでいう河童では分かっていない。茨城県牛久市では河童の目撃情報があり、警察が駆けつけると水銀を含んだ河童の足跡と見られるものが残っていた。江戸時代の書記等にも目撃談が記されている。



    河童に纏わる言葉

    『画図百鬼夜行』
    ・ 「河童の川流れ」
    : 河童は泳ぎが得意である事から、物事に長けている人でも失敗する事があるという意。
    ・ 「屁の河童
    : 河童はいつも水の中にいる為、屁をしてもあまり勢いがない事から、「取るに足りない事」を「河童の屁」、後に語順が変わった。「木っ端の火」から来たという説もある。
    ・ 「陸(おか)へ上がった河童
    : 河童は水中では能力を十分発揮できるが、陸に上がると力がなくなるとされるところから、力のある者が環境が一変するとまったく無力になってしまうことのたとえ。



    河童を題材とした作品




    [小説]


  • 芥川龍之介『河童 (小説)|河童

  • 火野葦平『石と釘』


    [漫画]


  • 水木しげる『河童の三平』

  • 石川優吾『カッパの飼い方』

  • 清水崑『かっぱ天国』

  • 花輪和一『天水』

  • 鈴菌カリオ 『Sillyなコダマ!!』


    [TV番組]


  • 河童の三平 妖怪大作戦(東映)

  • 『かっぱまき』

  • まんが日本昔ばなし『河童のくれた妙薬』『河童の雨乞い』『かっぱ地蔵』


    [映画]


  • 河童 KAPPA』(石井竜也監督)

  • 『大巨獣ガッパ』(日活)

  • 河童のクゥと夏休み』(原恵一監督)

  • 河童 (小説)|河童』(秋原正俊)


    [CM]


  • 黄桜:清水崑(初代)、小島功(二代目)原画によるアニメーション

  • キンチョウリキッド(大日本除虫菊):山瀬まみが河童の着ぐるみで出演

  • ソフレ(ツムラ):篠原涼子が河童のパペットと掛け合い。

  • ディーシーカード|DCカード:中井貴一が河童、タヌキの着ぐるみと掛け合い。


    [キャラクター]


  • カータン:フジテレビジョン|フジテレビ系列で放送された幼児番組「ママとあそぼう!ピンポンパン」にでていた着ぐるみ。大竹宏が演じた。

  • カッパ、かぱちゃん:アランジアロンゾのキャラクター。

  • となりのカッパさんち。:サンリオのキャラクター。

  • いまだにものごいかっぱ:有限会社ハンディが製作したキャラクター。

  • かっぱ君:漫画「伝染るんです。」に登場するかわうその友達。

  • かっぱ河太郎:合羽橋道具街にある像。

  • カッパ姫、カッパ王子、カッパ侯爵、カッパたん:ゲーム「ごきんじょ冒険隊」に登場するキャラクター(カッパ侯爵、カッパたんはモンスターとして登場)。

  • かっぺい、ぱっぴい:阪急かっぱ横丁のマスコット。

  • カッペイ(うんてんしゅ):ゲーム「どうぶつの森」のキャラクター。船乗りで「おいでよ どうぶつの森」では運転手として出てくる。

  • カワワッパ:ゲーム「アヴァロンの鍵」に登場するモンスター。

  • かりんちゃん:岩手県遠野市のイメージキャラクター。

  • かっぱ寿司の社名及びキャラクター

  • 村長:漫画「荒川アンダー ザ ブリッジ」で荒川の河川敷の住人に慕われている河童。おそらく着ぐるみ。主人公にそれを指摘される事が何回かあるが、一向に認めようとしない。

  • かぁたん:漫画「カッパの飼い方」で主人公の「私」が飼っている仔河童

  • 沼野三太:日本放送協会|NHK教育テレビで放送中の人形劇の『バケルノ小学校ヒュードロ組』のキャラクター。堀絢子が演じている。

  • 銀魂の登場人物一覧#天人|海老名:『銀魂』に登場した河童のような姿をした天人(宇宙人)。

  • 沙原くぐる・ちょちょ丸姉妹:ぺとぺとさんに登場する。姉妹だが仲が悪い。

  • 竹田くん・メレちゃん・カウカウくん:フラカッパーのキャラクター。

  • ひまわりっ!のゆすらの彼氏の米澤くん。

  • ペタンコ カパちゃん:マインドウェイブのキャラクター。

  • ぱちゃぽ:日本水泳連盟のマスコットキャラクター。

  • おカッパちゃん:定山渓温泉のマスコットキャラクター。

  • 遠野さん:ながされて藍蘭島のキャラクター

  • 河城 にとり:東方Projectのキャラクター

  • ノホホ、青木さん:pop'n musicのキャラクター


    [音楽]


  • 河童ばやし:うしくかっぱ祭りテーマ曲。作詞:中島清治、作曲:福田正、歌:鎌田英一。

  • かっぱまきマキ:作詞・作曲:TAMAYO、歌:濱田マリ|河童巻。

  • かっぱが川辺でわっしょいしょい:作詩・作曲・歌:蜂谷清香

  • 芥川龍之介の河童:東方風神録BGM。作曲:ZUN(上海アリス幻樂団)

  • 河童をどり:作詞・作曲:瞬火、歌:陰陽座。陰陽座の5thアルバム「夢幻泡影」に収録。

  • 河童ブギウギ:作詞:藤浦洸 作曲・編曲:浅井挙曄 美空ひばりのデビュー曲。


    [商品]


  • かっぱえびせん



    河童に由来する地名


  • 合羽橋(東京)

  • カッパ淵(遠野市)



    脚注




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • 未確認動物

  • 自然霊

  • 水妖

  • 肥薩線#ディーゼル快速「九千坊号」|肥薩線 ディーゼル快速「九千坊号」

  • メドチ

  • 禰々子

  • 遠野物語



    外部リンク


  • UshiQネット 小川芋銭記念館:小川芋銭が描いた河童の絵が多数紹介されている。

  • 各地の河童の話:「小説家隆慶一郎(脚本家池田一朗)公式サイト」より

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    2008年06月08日

    妖怪[百々目鬼]

    妖怪事典百々目鬼


    『今昔画図続百鬼』より「百々目鬼
    百々目鬼(とどめき、どどめき。百目鬼(どうめき)とも)は、鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』(巻之下 明)に記された妖怪。盗癖のある女性の腕に、盗んだ鳥目(金銭)の精が鳥の目となって無数に現れたのでこれを百々目鬼と呼んだ、とある。また、「鳥目」は、別に「御足」と呼ばれることもあり、「足が付く」という洒落から出来た妖怪と言う説もある。また、栃木県宇都宮市には藤原藤太秀郷が百目鬼と呼ばれる鬼を退治したとする伝承がある。秀郷に致命傷を与えられた鬼は本願寺の智徳上人の引導によって成仏し、その最後の地を百目鬼と呼ぶようになったという。この伝説にちなんだ百目鬼面と呼ぶ瓢箪を加工した郷土玩具があり魔除の面として親しまれている。



    百目鬼伝説

    平安時代中期、常陸国(現在の茨城県)、下総国(現在の千葉県)に領地を持つ平将門という地方領主がいた。将門は地方政治が乱れているのを嘆き、これを正して自ら新皇(天皇)を名乗るが、朝廷からは地方役所(国府)に逆らった者とみなされ全国に追討命令が出された(平将門#生涯|平将門の乱)。当時下野国の押領使であった藤原秀郷|藤原秀郷(田原藤太)はこの命令を受けて将門軍と幾度にも亘って剣を交えるが苦戦を強いられる。秀郷は下野国に戻った折、宇都宮二荒山神社|宇都宮大明神に戦勝祈願を行い一振りの聖剣を授かり、これを持って引き返し将門軍と再び戦闘を繰り広げ、ようやくこれを討ち取ることが出来た。この功績をもって、秀郷は朝廷から恩賞として国司|下野国司に任ぜられ、さらに武蔵国司・鎮守府将軍を兼務することとなった。秀郷は下野国・宇都宮市|宇都宮の地に館を築き、ある日その近くで狩りを行った。狩りの帰り道、栃木県道63号藤原宇都宮線|田原街道・大曽の里を通りかかると老人が現れ、「この北西の兎田という馬捨場に百の目を持つ鬼が現れる」ことを告げられた。秀郷が兎田に行ぁ C$FBT$C$F$$$k$H!"1/;0$D;~$N:"!"2d$+$K1@$,4,$-5/$3$j!"N>f==<\$N54$,8=$l!";`$s$@GO$K$`$7$c$V$j$D$$$?村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、238-239頁。ISBN 4-620-31428-5。。秀郷は弓を引いて最も光る目を狙って矢を放った。矢は鬼の急所を貫き、鬼はもんどりうって苦しみながら宇都宮二荒山神社|明神山の麓まで逃げたが、ここで倒れて動けなくなった。鬼は体から炎を噴き、裂けた口から毒気を吐いて苦しんだため、秀郷にも手が付けられない状態となった。仕方なく秀郷はその日は一旦館に引き上げることとした。翌朝、秀郷は鬼が倒れていた場所に行ったが、黒こげた地面が残るばかりで鬼の姿は消えていた。それから400年の時が経って、室町幕府を立ち上げた足利氏が将軍となった時代、明神山の北側にある塙田村・本願寺の住職が怪我をするとか寺が燃えるといった事件が続いた。その中、智徳上人という徳深い僧が住職となると、その説教に必ず姿を見せる歳若い娘がいた。実はこの娘こそ400年前にぁ 3$NJU$j$GIN;`$N=E>I$rIi$C$?54$N2>$N;Q$G!"D92,$NI47j$K?H$r@x$a=! }IU$$$?B N$,L~$($k$N$rBT$A!"L<$N;Q$K?H$rJQ$($F$O$3$NIU6a$rK,$l$F!"e?M$O$=$l$r8+GK$j!"54$O=*$K@5BN$r8=$7$?!#54$OCRFA>e?M$NEY=E$J$k@b65$K?4$r2~$a!"FsEY$H0-$5$r$7$J$$$H>e?M$K@@$C$?$N$G$"$C$?!#$3$l0J9_!"$3$N<~JU$rI4L\54$H8F$V$h$&$K$J$C$?$H$$$&!#:#$b1'ET5\$NL@?@;3$N@>B&$K$O!VI4L\54DL$j!W$H$$$&L>>N$G;D$k!#JL@b$G$O=(6?$,54$rF$$C$?D>8e!"2P$r?a$-$D$D6l$7$`54$K=(6?$,6a$E$1$J$$$G$$$k$H$3$m$XCRFA>e?M$,$d$C$FMh$F!"?t'$($k$H!"2P$,$d$`$H6&$K54$NI4L\$,>C$($F?M4V$N;Q$H$J$C$?$N$G!"=(6?$O$=$N;`BN$r$=$NCO$KAr$C$?$H$b$$$&。栃木の民芸品の一つであるふくべ細工の鬼面は、この伝説にちなんで魔除けとして作られたものといわれる



    脚注!




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

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    2008年06月07日

    妖怪[いわえつぅんない]

    妖怪事典いわえつぅんない


    イワエツゥンナイは、北海道アイヌ民族に伝わる妖怪。山の中に棲んでいる一つ目の化け物で、空を飛ぶことができる。進路が障害物で阻まれている際には、樹木であろうが硬い岩であろうが、どんなものでも突き抜けて襲ってくるという。障害物に穴を開けて通り抜けるという説もある。



    関連項目


  • 日本の妖怪の一覧



    参考文献


  • 村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、48頁、ISBN 4-6203-1428-5


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    2008年06月06日

    妖怪[妖怪]

    妖怪事典妖怪



    妖怪(ようかい)とは、人間の理解を超える奇怪で異常な現象を象徴する超自然的存在、あるいは不可思議な能力を発揮する日本の民間伝承上の非日常的存在のこと。妖(あやかし)または物の怪(もののけ)とも呼ばれる。ヨーロッパの民間伝承上の存在 fairy にはもっぱら妖精の訳を当てるが、文化人類学においては、いずれも超自然的存在として包括的に区分されうる。
    両者の語義の違いは歴史性はもちろんだが、翻訳とニュアンスに留まるところが多い。神道における荒ぶる神(神)、またはその依り代、またはその仮の姿。
    具体的には各地に残る天狗神社、河童神社や貧乏神、宝船(七福神)など。また動物(鯨塚、白蛇神社、九尾の狐、猫又、犬神)や道具(道具塚、朧車、傘小僧、鳴釜、硯の魂)も妖怪、神であるといえる。鬼、天狗、河童などは、特に文献や伝承が数多く残っているため、民俗学の分野での研究が進んでいる。



    妖怪の学術的研究

    古代から現代 (時代区分)|現代に至るまで、時代と共に様々な妖怪が人々の生活の中から生み出されてきた。妖怪の起源については種々ある。神道の体系に組み込まれなかった古代の神々が起源であるとする残存物説。あるいは、科学が未発達だった時代に現象の説明として多く用いられてきたことから、呪術的思考の結果とする説もある。例えば、肛門の開いた水死体が発見された場合に河童が尻子玉を抜いたからだと説明付けるのは、後者の一例と言える。中国の奇書『山海経』からなど、海外に由来のあるものもある。出版文化が発達していく江戸時代ごろからは黄表紙などによって盛んに“キャラクター”として使用された。また、駄洒落や言葉遊びなどによってこの時代に創作されたものも数多く存在する。現在、妖怪辞典のような扱い方をされる鳥山石燕の「画図百鬼夜行」 などはその一例である。画題としてもよく描かれ、有名な! 妖怪を描いた絵師に歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎、葛飾北斎などがおり、また、狩野派の絵手本としても『百鬼夜行図』が描かれた。妖怪というと一般には日本国内に出没するものを想起しがちであるが、海外の悪魔や魔女などを含めた魔物の類も妖怪として扱われることがある。その時は「大陸妖怪」や「西洋妖怪」等と呼ばれるケースもある(「中国妖怪」は大陸妖怪の一種)。京都には町家を改造した、妖怪堂という店があり、店主が京都妖怪案内をしてくれる。


    [語彙としての妖押 x]

    そもそも「怪異を起こす存在」を妖怪と呼ぶことはかなり新しい習俗である。かつては妖怪とは「怪しい・奇妙な事柄」自体を表す言葉であった。下記の研究者のうち、井上円了などはそうした意味合いで使用していた。だが民間に膾炙していった結果、かつて「化け物」と呼び習わされたキャラクターが「妖怪」という新たな言葉で呼ばれるようになっていった。現在「妖怪」と言えば、学術分野外では、そうしたキャラクターそのものと見て差し支えない。日本の風俗から外れた、海外の魔物を「妖怪」と呼び習わすのは、こうした流れによるものである。


    [現代妖怪]

    現代でも盛んに創作妖怪は作られる。前項の流れにより、伝承や古臭さのないモノもキャラクターが成立していれば、妖怪として認知されうるためである。「学校の怪談」や都市伝説などから、口裂け女、トイレの花子さんなど新たな妖怪が誕生している。また宇宙人、未確認飛行物体|UFO、未確認動物|UMAなども、一種の妖怪であると考える場合もある。


    [ 著名な研究者 ]


  • 柳田国男(著書遠野物語等)

  • 南方熊楠

  • 井上円了

  • 宮田登

  • 小松和彦

  • 多田克己

  • 岩井宏實



    創作の題材としての妖怪
    妖怪は芸術・娯楽の分野で、作品の題材としても数多く扱われてきた。* 鳥山石燕(1712年-1788年) - 代表作『画図百鬼夜行』。浮世絵師。

  • 上田秋成(1734年-1809年) - 代表作『雨月物語』。国文学者、小説家。

  • 小泉八雲(1850年-1904年) - 代表作『怪談』。小説家、英文学者。

  • 水木しげる(1922年- ) - 代表作『ゲゲゲの鬼太郎』。漫画家。

  • 京極夏彦(1963年- ) - 『巷説百物語』など。小説家、妖怪研究家。

  • 畠中恵(1959年- ) - 代表作『しゃばけ』。小説家。


    [ 妖怪を題材にした作品 ]




    [ 小説 ]


  • 神様のおきにいり

  • ほうかご百物語

  • 地獄堂霊界通信シリーズ

  • 化物語

  • ぺとぺとさんシリーズ

  • 妖界ナビ・ルナシリーズ

  • 妖魔夜行・百鬼夜翔シリーズ

  • 薬屋探偵妖綺談シリーズ、薬屋探偵怪奇譚シリーズ

  • 髑髏検校


    [ テーブルトークRPG ]


  • 妖魔夜行・百鬼夜翔シリーズ…上記の小説作品の世界を背景として遊ぶ


    [ 漫画・アニメ ]


  • 足洗邸の住人たち。

  • あまつき

  • AYAKASHI

  • 怪 〜ayakashi〜

  • あやかし天馬

  • 犬夜叉

  • いろは双紙

  • うしおととら

  • 陰陽大戦記

  • 怪物くん

  • 鎌倉ものがたり

  • かみちゅ!

  • 喰霊

  • 鬼公子炎魔

  • ゲゲゲの鬼太郎

  • 結界師(本編では妖と呼ばれている)

  • 恋するプリン!

  • 国際妖怪警察おけい

  • GS美神 極楽大作戦!!

  • 地獄先生ぬ〜べ〜

  • 上海妖魔鬼怪

  • 少年陰陽師

  • すっくと狐

  • 千と千尋の神隠し

  • tactics (漫画)|tactics

  • 大復活祭

  • でろでろ

  • 天保異聞 妖奇士

  • 東京★イノセント

  • となりのトトロ

  • どろろ

  • ドロロンえん魔くん

  • 夏目友人帳

  • ぬらりひょんの孫

  • 幕末平成KID 新撰組妖奇譚

  • 妖逆門

  • 瞳のカトブレパス

  • 百鬼夜行抄

  • 平成狸合戦ぽんぽこ

  • ぺとぺとさん

  • ベムベムハンターこてんぐテン丸

  • 封神演義 (漫画)|封神演義

  • XXXHOLiC

  • マンションOBA(オービーエー)

  • もっけ

  • モノノ怪

  • もののけ姫

  • もののけもの

  • 幽☆遊☆白書

  • 妖怪学園ザビエル

  • 妖怪仕置人

  • 妖怪始末人トラウマ!!

  • 妖怪始末人トラ・貧!!

  • 妖怪人間ベム

  • 妖怪のお医者さん

  • ロザリオとバンパイア


    [ ゲーム ]


  • AYAKASHI

  • あやかしびと

  • 大神

  • 俺の屍を越えてゆけ

  • 東方Project

  • 女神転生|女神転生シリーズ(ここでは、他地域のものと合わせて「悪魔」と呼ばれている)


    [ テレビドラマ・映画 ]


  • アクマイザー3(敵キャラのモチーフの中には日本や西洋の妖怪を元にしたものが多い)

  • 河童のクゥと夏休み

  • 仮面ライダー響鬼

  • ゲゲゲの鬼太郎(実写版)

  • 白獅子仮面

  • 超神ビビューン(アクマイザー3の続編)

  • 忍者戦隊カクレンジャー

  • 変身忍者 嵐(後半の敵は西洋妖怪群。但し、20話には日本妖怪のかわうそも出現している)

  • 妖怪大戦争

  • ぐるぐるメダマン


    [ 音楽 ]


  • 陰陽座

  • 妖怪プロジェクト



    関連項目


  • 都市伝説

  • 日本の妖怪一覧

  • 中国の妖怪の一覧

  • 伝説の生物一覧

  • 妖怪文書の一覧

  • 民俗学

  • 文化人類学

  • 自然霊

  • ぺとぺとさん

  • 水木しげる



    参考文献


  • 江馬務著『日本妖怪変化史』中央公論新社 中公文庫BIBLIO ISBN 4122043840

  • 柳田国男著『妖怪談義』講談社 講談社学術文庫 ISBN 406158135X

  • 小松和彦著『日本妖怪異聞録』小学館[小学館ライブラリー] ISBN 4094600736

  • 小松和彦著『妖怪学新考――妖怪からみる日本人の心』小学館ライブラリー ISBN 4094601325

  • 小松和彦編『日本妖怪学大全』小学館 ISBN 4096262080

  • 小松和彦『妖怪文化入門』せりか書房 ISBN 4796702717

  • 香川雅信著『江戸の妖怪革命』河出書房新社 ISBN 4309224334



    外部リンク


  • 怪異?妖怪伝承データベース

  • 宗優子 妖怪キッズ

  • 和漢百魅缶クロヌシカガミ内)

  • ''The Obakemono Project'': Eine Datenbank ?ber Obake und Y?kai - ドイツ語

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    2008年06月05日

    妖怪[油すまし]

    妖怪事典油すまし


    油すまし(あぶらすまし)とは、熊本県に伝わる日本の妖怪の一種。



    概要

    全身に蓑を羽織り、油の入った瓶を持った老人の格好をしており、草陰から突如出現し、通行人を驚かせる。その正体は油を盗んだ罪人の亡霊と言われていたが草野巧 『幻想動物辞典』新紀元社、1997年、16頁。ISBN 4-883-17283-X。、実際には伝承が少なく謎の妖怪であり、有名な蓑を羽織った地蔵のような姿も実際には水木しげるの創作である(文楽に用いられる「蟹首」という名称の人形の頭がモチーフ)。2004年に天草諸島で「すべり道の油すましどん」と呼ばれる石像の一部が見つかるも、それにまつわる言い伝えは一切不明となっている朝日新聞「栖本町-油すましどんの里」。油絞りの職人がまつられて神になったものが、時を経て妖怪に変じたようだ西日本新聞WordBOX-妖怪・油すまし。初出となる『天草島民俗誌』には油ずましの名称で記載されている。それによれば熊本の天草郡栖本村字河内(現・天草市)と下浦村(現・同)とを結ぶ草隅越という峠道に現れたとされ、孫を連れた老婆がそこを通りながら、昔この地に油瓶をさげたのが現れたと孫に話していると、「今も出るぞ」と言いながら油すましが現れたという村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、19頁。ISBN 4-620-31428-5。。民俗学者・柳田國男による『妖怪談義』にも同様の記述があるが柳田國男 『妖怪談義』 講談社〈講談社学術文庫〉、1977年、206頁。ISBN 4-061-58135-X。、同書で「(油すましという)名の怪物」と記述されているのに対し、原典『天草島民俗誌』では「油瓶をさげた怪物が」ではなく「\xA1 L}IS$r$5$2$?$N$,!W$H$N$_=R$Y$i$l$F$$$k$3$H$+$i!"ME2x8&5f2H!&5~! 6K2FI'$O !"油すましとは形のある妖怪ではなく、釣瓶落としや薬缶吊るのように頭上から油瓶が下がってくる怪異との説を唱えている京極夏彦・多田克己他 『妖怪馬鹿』 新潮社〈新潮OH!文庫〉、2001年、352頁。ISBN 4-102-90073-X。



    登場作品




    [ 漫画 ]


  • 水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』では初期の作品には登場しないが、1986年以降は鬼太郎ほか多くの妖怪がすむゲゲゲの森の村長という設定で登場するようになる。*水木しげるの漫画『悪魔くん』(少年マガジン版)では髷を結い、小豆とぎと組んで悪魔くん&メフィストと戦った。

  • 立花晶の漫画『サディステック・19|サディスティック・19』にレギュラーで登場、愛称はすまちゃん。言葉を語らず仕草で対話する。

  • 小山田いくの漫画『すくらっぷ・ブック』では、主人公の一人・柏木晴がギャグ的に変化する姿としてしばしば登場していた。

  • 漫画『パタリロ』で主人公のパタリロがよく間違えられる


    [ 映画 ]


  • 大映映画の『妖怪大戦争 (1968年の映画)|妖怪大戦争』では日本の妖怪の取り纏め役を務めている。

  • 上記の大映映画シリーズに登場した油すましのオマージュとして、化け地蔵という名の類似した外見を持つキャラクターが『さくや妖怪伝』に登場している。


    [ 特撮番組 ]


  • 『笛吹童子#テレビ|新諸国物語 笛吹童子』(1972年)のレギュラーに油すましの三太郎が登場する。

  • 『怪奇大家族』(2004年)のエンディングに油すましのような妖怪がイラストで登場しており、本作に前述の「さくや妖怪伝」の妖怪が流用された事を考えれば、化け地蔵の登場が予定されていたのかもしれないが、結局登場せず、真相は不明。


    [ ゲーム ]


  • ソニー・コンピュータエンタテインメント|ソニーのRPG、「ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード」に「オイルすまし」という名のモンスターが登場する。



    脚注




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧



    参考文献


  • 京極夏彦「妖怪の理 妖怪の檻」:角川書店 ISBN 978-4-04-883984-6-C0095



    外部リンク


  • 国際日本文化研究センター怪異・妖怪伝承データベース


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    2008年06月04日

    妖怪[一本だたら]

    妖怪事典一本だたら



    一本だたら、一本踏鞴(いっぽんだたら)とは、日本に伝わる妖怪の一種で、熊野(和歌山県)の山中などに棲み、一つ目で一本足の姿をしている。



    概要

    和歌山と奈良県の境の華無山脈では12月20日のみ現れるといい、この日は「果ての二十日」と呼ばれて厄日とされた。華無の名の由来は「果ての二十日」に人通りが無くなるからだともいう村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、40頁。ISBN 4-620-31428-5。。奈良県の伯母ヶ峰山でも同様に、12月20日に山中に入ると一本だたらに遭うといい、この日は山に入らないよう戒められている。こちらの一本だたらは電柱に目鼻をつけたような姿といい、雪の日に宙返りしながら一本足の足跡を残すという。また伯母ヶ峰山の一本だたらは、猪笹王というイノシシ|猪の霊が化けた鬼神を指すこともある。猪笹王は旅人を食い殺して人々から恐れられていたが、ある高僧が地蔵を勧請したことでこの凶行は止んだ。しかぁ 7G/$K0lEY!"12月20日だけは猪笹王が自由になるのだという宮本幸枝・熊谷あづさ 『日本の妖怪の謎と不思議』 学習研究社、2007年、75頁。ISBN 4-056-04760-X。。人間を襲うという伝承が多いが、なぜか郵便屋だけは襲わないといわれる。名称の「だたら」はたたら吹き|タタラ師(鍛冶師)に通じるが、これは鍛冶師が重労働で片目と片脚が萎えること、一本だたらの出没場所が鉱山跡に近いことに関連するとの説がある多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、39頁。ISBN 4-915-14644-8。(隻眼#神話・伝説の中の隻眼を参照)。一つ目の鍛冶神、天目一箇神(あめのまひとつのかみ)の零落した姿であるとも考えられている。2004年春には、和歌山県田辺市の富田という地域の田で1本足の足跡が発見され、「鼻 YED$N$,$7$c$s$\!W$H8F$P$l!"一本だたらやかしゃんぼ|がしゃんぼ(かしゃんぼ)の復活かと話題になった山口敏太郎・天野ミチヒロ 『決定版! 本当にいる日本・世界の「未知生物」案内』 笠倉出版社、2007年、128頁。ISBN 4-773-00364-2。。奈良県吉野郡の松本工房では、一本だたらの伝承をもとにした民芸品「一本足だたらこけし」を2005年より販売しており、妖怪土産として秀逸な一品との声もある宮本幸枝著・村上健司監修 『大人が楽しむ地図帳 津々浦々「お化け」生息マップ - 雪女は東京出身? 九州の河童はちょいワル? -』 技術評論社、2005年、37頁。ISBN 4-774-12451-6。。また、富山県上新川郡(現・富山市)、岐阜県北部の飛騨地方、岡山県都窪郡に伝わる妖怪の雪入道(ゆきにゅうどう)も一つ目と一本足の大入道で、雪の上に30cmほどの大きさの足跡を残すというが『妖怪事典』 3! 57頁。一本だたらと特徴が共通することから、文献によっては同一の妖怪として混同されている草野巧 『幻想動物事典』 新紀元社、1997年、33頁。ISBN 4-883-17283-X。



    脚注




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • キ (中国神話) - 中国の一本足の妖怪。

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    2008年06月03日

    妖怪[烏天狗]

    妖怪事典烏天狗


    Image:Kamakura-kenchoji143.jpg|thumb|180px|right|烏天狗像(鎌倉市建長寺半僧坊)
    烏天狗または、鴉天狗(からすてんぐ)は、大天狗と同じく山伏装束で、烏のようなくちばし|嘴をした顔、黒い羽毛に覆われた体を持ち、自在に飛翔することが可能だとされる伝説の生物一覧|伝説上の生物。小天狗とも呼ばれる。剣術に秀で、鞍馬山の烏天狗は幼少の牛若丸に剣を教えたともいわれている。また、神通力にも秀で、昔は都まで降りてきて猛威を振るったともされる。そのモデルは大天狗同様、山伏や修験者などの山に住む修行者であったとか、山岳民族であったともいわれており、そういった山に住む人々に自然の猛威や山賊・盗賊の恐怖を重ねたものが烏天狗であると考えられる。天狗と付いているが厳密に言えば天狗の仲間ではない。インド神話のガルダの流れを汲むとも言われる。和歌山県御坊市では、烏天狗のものとされるミイラが厨子に入れられて保存されている。江戸時代から明治時代にかけ、\xA1 =$83宮本幸枝 『大人が楽しむ地図帳 津々浦々「お化け」生息マップ - 雪女は東京出身? 九州の河童はちょいワル? -』 技術評論社、2005年、35頁。。



    烏天狗(鴉天狗)をモデルとしている著作物


  • タツノコプロダクションによって製作されたオリジナルビデオアニメ『鴉 -KARAS-』。主人公が烏天狗に変身する。タツノコプロダクション40周年記念超大作。

  • 同人サークル「上海アリス幻樂団」によって制作されている『東方Project』のキャラクター、東方Projectの登場キャラクター#射命丸 文|射命丸文は、烏天狗がモデルとされている。

  • 『世界忍者戦ジライヤ#妖魔一族|世界忍者戦ジライヤ』には、烏天狗といったキャラクターが登場する。

  • テレビアニメ『飛べ!イサミ』には、主人公たちの敵対組織の末端構成員らがカラス天狗と呼ばれ登場、コスチュームも烏天狗の姿を模している。

  • 特撮テレビ番組『ウルトラマンガイア』には、烏天狗をモデルとした怪獣ブリッツブロッツが登場する。

  • 『うる星やつら』のクラマ姫は烏天狗が元になっていて、彼女の周りには小さい烏天狗がたくさんいる。

  • コミックボンボンで連載されていた『ベムベムハンターこてんぐテン丸』でテン丸とコンビを組んでいるクロは烏天狗の子である。

  • 東映太秦映画村の「太秦戦国祭り」公式キャラクター「うじゅ」、「もみじゅ」は鞍馬山のカラス天狗という設定である。



    脚注・出典




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

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    2008年06月02日

    妖怪[鬼]

    妖怪事典


    (おに)は、日本の妖怪。民話や郷土信仰に登場する悪い物、恐ろしい物、強い物を象徴する存在。そこからという言葉には「強い」「悪い」という意味もある。( (曖昧さ回避)でも説明。)『今昔画図続百
    大江町 (京都府)|大江町)
    Image:Oni2WP.jpg|thumb|の像(大分県別府市)
    (兵庫県三木市蓮花寺)



    近・現代の

    現代の日本人が、「」と言われて一般的に連想する姿は、頭に角と巻き毛の頭髪を具え、口に牙を有し、指に鋭い爪が生え、虎の毛皮の褌を腰に纏い、表面に突起のある金棒を持った大男である。これは、丑の方と寅の方の間の方角(艮:うしとら)を門と呼ぶことによるもので、牛の角と体、虎の牙と爪を持ち、虎の皮を身に付けているとされた。この姿は平安時代に確立したものである。余談だが、丑寅の方角を門とする時、その対にあたる方角、猿(申).雉(酉).犬(戌)に守護の役を与え、退治に向かう桃太郎もある種の意味を持つと推測できる。酒呑童子は赤毛で角があり、髭も髪も眉毛もつながっており、手足は熊の手のようであるとされている。
    は元々はこのような定まった姿は持っておらず、後述する語源の「おぬ(隠)」の通り姿の見えないこともあった。まれには、見目麗しい異性の姿で現れて若い男や女を誘うことがある。
    現在のの姿は仏教の羅刹が混入したものである。民話に登場するは、金または栗色の髪で赤い肌である事が多い為、ロシア方面などからの海賊を、外国人を知らない民衆が見て怪物だと思い込んだのではないかとも言われている(色素の少ない肌は日焼けすると赤くなる)。



    由来

    「おに」の語はおぬ(隠)が転じたもので、元来は姿の見えないもの、この世ならざるものであることを意味した。そこから人の力を超えたものの意となり、後に、人に災いをもたらす伝説上のヒューマノイドのイメージが定着した。さらに、陰陽思想や浄土思想と習合し、地獄における閻魔|閻魔大王配下の獄卒であるとされた。



    説話文学に見られる




    [ 百夜行 ]

    夜行とは、平安時代に都の中を歩いてゆくとされた化け物行列のことである。『宇治拾遺物語』巻一の十七で修行僧が龍泉寺という寺で、百夜行に遭った話が伝わっている。また、『今昔物語集』にも巻第十四に若者が百夜行に遭ったという話が伝わっている。当時、百夜行を目撃すると死んだり病気になるなどと恐れられていたが、この二つの話はどちらも信仰が身を助けたという話になっている。


    [ 赤・青 ]

    『宇治拾遺物語』巻一には、瘤取り爺の説話が所収されているが、爺が目撃したとして、赤い者や目が一つの者、口がない者など様々な異形な者がいたとされている。


    [ 藤原千方の四 ]

    藤原千方に使役されたと言われる四人の。藤原千方の四を参照のこと。


    [ 羅刹国 ]

    『今昔物語集』に登場する女性のしか存在しない島。後に日本の南方あるいは東方に存在すると信じられるようになった。羅刹国を参照のこと。



    仏教の


  • 生前に貪欲であった者は、死後に餓道におち、餓となるとされている。

  • また、地獄で閻魔の配下として、が獄卒の役を務めているとされる。



    と人

    人に化けて、人を襲うの話が伝わる一方で、憎しみや嫉妬の念が満ちて人がに変化したとする話もある。代表的な例としては、能の「鉄輪」や「紅葉狩 (能)|紅葉狩」に、嫉妬心からと化した女性の話が伝わっている。「般若の面」はその典型である。



    具体的な(またはとされた人間)

    名のあるは「童子」と呼ばれることが多い。

  • 酒呑童子(しゅてんどうじ)

  • 茨木童子(いばらきどうじ)

  • 紅葉伝説|紅葉(もみじ)

  • ノ城|温羅(うら)

  • 黒塚|安達ヶ原の婆(あだちがはらのおにばば)

  • 鈴鹿御前(すずかごぜん)

  • 大嶽丸(おおたけまる)

  • 悪路王(あくじおう/あくろおう)

  • 橋姫|宇治の橋姫(うじのはしひめ)

  • 両面宿儺(りょうめんすくな)

  • 牛頭馬頭(ごずめず)

  • 速疾(そくしつき)
    など



    と関わりの深い地


  • 大江山 酒呑童子が住んでいたとされる。麓の京都府大江町 (京都府)|大江町(現・福知山市)は、「の里」との町おこしで有名。

  • 伊吹山

  • 住山,笹苞山 鳥取県伯耆町に残る日本最古の伝説の舞台。

  • 岩手県北上市

  • 大分県中津市 同市の宝山大剰院にのミイラらしきものがある。

  • 安久美神戸神明社 愛知県豊橋市にある神明神社。''天下の奇祭''と呼ばれる国指定重要無形民俗文化財の祭が行われる。
    この他、日本全国に形を変えての伝承が伝わっている。



    中国における「

    中国で(グウェイ)という場合、死霊、死者の霊魂#中国の宗教(道教など)|霊魂のことを指す。日本で言う「亡霊」の方がニュアンスとして近い。中国では、直接と呼ぶのはタブーであることから、婉曲して好兄弟ともいう。また日本にもこの思想が入っており、人が死ぬことを指して「籍に入る」などと言う言い方がある他、元来の意味合いと混交したイメージでも捉えられている。かつて中国民衆が日本の総理大臣を「小泉小」と呼ぶことがあったが、日本の総理を恐れるのではなく小馬鹿にする表現であった。従って、中国語で「−」と言う表現は、必ずしも勇猛等を意味しない。戦前の日本軍で、ある将官が「将軍」と渾名され、当人は軍人として誇りにしていたが、実はその痩せた風貌を揶揄したものであったという\xA1 %(%T%=!<%I$,$3$l$rJ*8l$k!#J8O=!&7DD9$NLr$N:]!"EgDE5A90$NN($$$k73@*$rL@73$O!V石曼子」と言って恐れたとの逸話においても「」はその勇猛さよりも、つまらない奴や忌々しい奴という蔑視表現に使われる。拝外意識により、欧米人を「洋」と呼び、それに遅れて進出した日本人を「東洋」と呼ぶのもこの類である。



    から派生した用語


  • 現象 

  • 地名 押出、ヶ島、ヶ城、ヶ城山、

  • 造形 

  • 遊び ごっこ

  • 生物 オニヤンマ

  • その他 多数



    創作における




    [ 文学 ]

    童話などにも数多く登場し、多くは主人公に倒される。代表的な例としては、一寸法師、桃太郎などがあげられる。この退治のモチーフは、古くから見られ、渡辺綱は酒呑童子など多くのを退治したとされている。近世になると、『泣いた赤』(浜田廣介)や『おにたのぼうし』(あまんきみこ)など、はただ悪いだけではなく、悪いとされているけれども優しい心を持つ者もいるという童話が見られるようになる。*『桃太郎』

  • 『こぶとりじいさん』

  • 『泣いた赤』(浜田廣介)

  • 『おにたのぼうし』(あまんきみこ)童話の他では、架空の生物であるため、文学作品としてはファンタジーもしくはサイエンス・フィクション|SF的なものに限定される。

  • 「青の褌を洗う女」「桜の森の満開の下」(坂口安吾)

  • 』(中編集)(西村寿行)

  • 『死にかた』(短編)(筒井康隆)


    [ ライトノベル ]


  • 『封殺』(霜島ケイ)


    [ 漫画 ]

    虐げられた異形の存在としてのが登場する場合も多数ある。

  • 永井豪作品。あるいは非情・非論理的な暴力の象徴として、あるいは虐げられた異形の存在として、永井豪はを作品の中心的存在として取り上げてきた。
    -2889年の反乱-』
    『手天童子』

  • ゲッターロボシリーズ
    :敵に百帝国が登場。もとからだった者と人間から改造された者がいる。また、OVA新ゲッターロボでも謎の敵として、や巨大なの姿をした獣が登場する。

  • 切丸』

  • 『うる星やつら』(高橋留美子)
    :の姿をした宇宙人の少女「ラム (うる星やつら)|ラム」が登場するが、あくまでも「の姿をした宇宙人」である。

  • 『地獄先生ぬ〜べ〜』
    :地獄のが登場。主人公の左手にもが封じられており、これを用いて除霊などを行う。悪と同時に強さの象徴でもある。

  • 『遙かなる時空の中で』
    :と呼ばれ差別されている者たちが登場する。「金髪碧眼」が特徴のため、外国人に対する古代日本人の恐怖の念から来ているのであろう。

  • 『ひぐらしのなく頃に』

  • 『シャーマンキング』

  • 『桃組+戦記』


    [ 実写?特撮 ]


  • 『百獣戦隊ガオレンジャー』
    :オルグ(の英語名ogreから来ていると思われる)と呼ばれる敵が登場する。それらは主に付喪神のようなコンセプトであり、また、ボス(ハイネスデューク)であるシュテン、ウラ、ラセツはそれぞれ酒呑童子、温羅、羅刹といった著名的なの名前が使われている。

  • 『仮面ライダー響
    :厳しい修行をつみ、変身能力を得た人間の事をと呼ぶ。この作品ではを善の存在に位置づけている。

  • 『仮面ライダー電王』
    :主人公に憑依したイマジン(怪人)・モモタロスは、そのイメージにより『桃太郎』の赤の姿となった。


    [ アニメ ]


  • 『おじゃる丸』

  • 『地獄先生ぬ〜べ〜』

  • 『ギャグマンガ日和』


    [ 楽曲 ]


  • 『赤と青のタンゴ』(尾藤イサオ)
    :日本放送協会|NHK『みんなのうた』で歌われた楽曲。

  • たいじ』(森高千里)
    :『古今東西〜が出るか蛇が出るかツアー』では舞台にが登場する演出がされた。



    ジェスチャー

    基本的には怖いものであり、またの顔も怒った表情である事が多い為、誰か(第三者)が怒っているという事や、機嫌が悪いという事などを示す手段として、両手の人差し指を立てて、の角に見立てて頭の上に掲げるジェスチャーが存在し、話し相手に(当人に気づかれない様に)その人とのトラブルに巻き込まれない様に、注意を促す目的で使用される事が多い。



    関連項目
    *節分

  • 日本のの交流博物館

  • 二十八宿

  • 大江町 (京都府)|大江町(現・福知山市)             



    外部リンク


  • サミット


  • オニさん、こちら

  • 能面 長澤重春能面集:生成

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    2008年05月31日

    妖怪[九尾の狐]

    妖怪事典九尾の狐


    より)
    九尾の狐(きゅうびのきつね)とは、9本の尻尾をもつ妖狐。つまり、狐の妖怪である。



    説明

    狐を魔物、あるいは憑き物として語った伝承は日本だけでなく、古くから世界各地に残されている。九尾の狐もそうした狐にまつわる昔話のひとつであり、物語の多くでは悪しき霊的存在として登場する。しかし「周書」や「太平広記」のように、一部の伝承では天界より遣わされた神獣であると語られ、その場合は平安な世の中を迎える吉兆であり、幸福をもたらす象徴として描かれる。一説では、万単位の年月を経た狐がなるとも。また、殷の王「帝辛(紂王)」を誘惑して国を滅亡させる妲己や南天竺耶竭陀国(古代インド西域)の王子・班足太子の妃になった華陽夫人、御伽草子「玉藻の草紙」に登場する玉藻前を例とするように九尾の狐は絶世の美女へ化身するという話も多い。中国の伝説が朝鮮半島にも伝わっており、韓国では「九尾狐(クミホ)」と呼ぶ。同題名で1994年に韓国初のSFX映画作品「千年愛 -九尾狐-」がある。九尾の妖狐や九尾狐、単純に九尾、または2本以上の尻尾をもつ狐の総称であるオ\xA1 %5%-|尾裂狐とも呼ばれるが、狐を素材にした空想の化け物の中で最高位の存在といわれている。また、日本でもっとも知られる伝承としては、先述した玉藻前の正体とされる白面金毛九尾の狐であり、歌舞伎や人形浄瑠璃としても演じられて親しまれた。



    特徴

    紀元前2世紀から紀元3世紀頃にかけて中国で著された地理書『山海経』には実在とは思えぬ動植物の項が並んでいるが、その一書である南山経次一経の中に「有獣焉、其状如狐而九尾、其音如嬰児、能食人。食者不蠱。」とあるのが、九尾の狐に関する最初の記述と思われている。その後、中国の各王朝の史書に、九尾の狐はしばしば瑞獣としてその姿を見せる。日本において九尾の狐が知られるのは、「玉藻前」すなわち白面金毛九尾の狐に関する伝説が江戸時代に歌舞伎などの娯楽の題材としてよく採り上げられ広まったことによると見て間違いない。これによって日本では、九尾の狐と言えば玉藻前、玉藻前と言えば九尾の狐を指す代名詞となった。また、\xA1 0l@b$K$O6LAtA0!"U'8J!"2ZM[IW?M$OF10l?MJ*$H$9$k$b$N$b$"$k!#九尾の狐の姿は基本的に狐に9つの尻尾が生えた状態だが、近年の小説や漫画などの作品によって様々なバリエーションが存在する。これは九尾の狐が空想上の魔物であるがゆえに想像力を刺激された創作者によって気侭に表現された結果にすぎないわけだが、たとえば姿が人間ではあるが腰のあたりから9つの尻尾が生えていたり、狐の魂などが結集したグロテスクな九尾の狐も創作された。



    九尾の狐と妖狐に関連する主な作品




    [ 小説 ]


  • 「封神演義」

  • 「延喜式」

  • 「海録」

  • 「燕居雑話」

  • 「周書」

  • 「白虎通」

  • 「太平広記」

  • 「玄同放言」

  • 「三国悪狐伝(三国妖婦伝)」【妲己、華陽婦人、褒似(褒ジ)へと姿を変えた、千年狐狸精】

  • 河竹木阿弥 作 歌舞伎「妲己のお百」(吉原の遊女、お百)

  • 富樫倫太郎「殺生石 (小説)|殺生石」

  • 岡本綺堂「玉藻の前」

  • 西村寿行「蘭菊の狐」 (ヒロイン出雲阿紫、母親)

  • 有沢まみず「いぬかみっ!」【大妖狐】

  • さくまゆうこ「札屋一蓮!」【レイコ、ヨウコ】

  • 柴村仁「我が家のお稲荷さま。」【天狐空幻(てんこくうげん)】

  • 結城光流「少年陰陽師」【異邦の大妖・九尾】

  • 朝鮮民譚集「九尾の狐と小便」

  • 西野かつみ 「かのこん」「玉藻」


    [ 漫画 ]


  • 手塚治虫「どろろ」(ばんもんの巻)

  • 手塚治虫「百物語」【玉藻前】

  • 水木しげる「ゲゲゲの鬼太郎」【白山坊、天狐、九尾の狐、チー】

  • 好美のぼる「明治毒婦シリーズ・妲己のお百」

  • 藤田和日郎「うしおととら」【白面の者(はくめんのもの)】

  • 冨樫義博「幽☆遊☆白書」【妖狐・蔵馬(くらま)】

  • 柴田亜美「あやかし天馬」【玉藻(たまも)、白蔵主(はくぞうす)、小刑部(おさかべ)、宗丹(そうたん)、葛葉(くずのは)】

  • 高橋留美子「犬夜叉」【七宝(しっぽう)、三尾の狐(アニメ版)】

  • 田辺イエロウ「結界師」【黒芒楼の姫(黒芒(くろすすき)の化け狐)】

  • 椎名高志「GS美神 極楽大作戦!!」【タマモ】

  • 真倉翔・岡野剛「地獄先生ぬ〜べ〜」【玉藻京介(たまもきょうすけ)】【金毛玉面九尾の狐

  • 荒川弘「上海妖魔鬼怪」【九尾(くお)社長】

  • 木下さくら×東山和子「tactics」【ヨーコ】

  • 岸本斉史「NARUTO -ナルト-」【九尾の妖狐(きゅうびのようこ)】

  • 岩代俊明「みえるひと」【焔狐・狐門(コモン)】

  • 天津冴「まるごと杏樹学園」【白梶巴】【白梶ネネ】

  • 桑原ひひひ「きつねさんに化かされたい」【葉子(ようこ)】

  • 吉川うたた「すっくと狐」【唱・叶・与・小刑部姫・白蔵主・政宗etc】

  • 空知英秋「銀魂? 【狐火の長五郎】

  • 九条キヨ「ZONE-00」【紺之介】

  • 大亜門「太臓もて王サーガ」【陽子の母親】

  • 藤崎竜 画 安能務 原作「封神演義 (漫画)」【蘇妲己】

  • 山田章博「BEAST of EAST」【玉藻前】

  • わたなべまさこ「妖狐伝説」【華陽夫人、妲己、玉藻前】


    [テレビドラマ・映画]


  • 九尾の狐と飛丸(殺生石)」大映動画。1968年製作。演出・八木晋一、原作・岡本綺堂

  • 「九尾狐(クミホ)」大韓民国映画。1994年製作。パク・ホンス監督
    【クミホ】コ・ソヨン演じる妖怪。

  • 「九尾狐外伝」韓国ドラマ。キム・ヒョンイル演出。ファン・ソンヨン、イ・ギョンミ脚本
    【シヨン】キム・テヒ演じる九尾狐族の人物。 

  • ウルトラマンタロウ(ウルトラマンタロウの登場怪獣#狐火怪獣 ミエゴン|ミエゴン)

  • 忍者戦隊カクレンジャー(キュウビノキツネ)

  • 「千年狐ヨウビ(???? ???)」韓国アニメ。2007年製作。イ・ソンガン監督
    作品中では若い五尾狐として


    [ ゲーム ]


  • 任天堂/クリーチャーズ/ゲームフリーク「ポケットモンスター」【ロコン、キュウコン】

  • 任天堂「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」【キータン】

  • バンダイ「デジタルモンスター」【キュウビモン、ヨウコモン】 

  • ナムコ「ナムコクロスカプコン」【小牟(シャオムゥ)】

  • オービット「ヤミと帽子と本の旅人」【玉藻の前】

  • ivory (アダルトゲームブランド)|ivory「とらいあんぐるハート#とらいあんぐるハート3 〜Sweet Songs Forever〜|とらいあんぐるハート3」【久遠】

  • 上海アリス幻樂団「東方Project」【八雲藍】

  • クローバースタジオ「大神」【キュウビ】

  • カプコン「ロックマンゼロ」【キュービット・フォクスター(ロックマンゼロ3ボスキャラクター)】

  • セガ「アヴァロンの鍵」【レイコーン】

  • propeller「あやかしびと」【如月すず、静珠、幻咬、天、中、逢難】

  • ハドソン「天外魔境 ZIRIA」【タマモ姫、キュウビ】

  • ネクストン|しゅこあ!「おキツネSummer 〜夏合宿・女の子付き〜」【鈴緒】

  • アリスソフト「戦国ランス」【お町】

  • アルファ・システム「俺の屍を越えてゆけ」【九尾吊りお紺】

  • ジェネックス、ジャレコ「ちゅ〜かな雀士てんほー牌娘」【白面金毛九尾の狐

  • ソニー・コンピュータエンタテインメント|SCE「ワイルドアームズシリーズ」【メイジフォックス】



    関連項目


  • 殺生石

  • 南総里見八犬伝

  • 日本の妖怪の一覧



    外部リンク


  • 貴重書『たま藻のまへ』画像京都大学附属図書館所蔵)

  • 青空文庫
    『中国怪奇小説集・捜神記(六朝)』 岡本綺堂著
    『玉藻の前』岡本綺堂
    『殺生石』楠山正雄

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    2008年05月29日

    妖怪[産女]

    妖怪事典産女


    産女(うぶめ)は、妊婦の妖怪。憂婦女鳥とも表記する。死んだ妊婦をそのまま埋葬すると、「産女」になるという概念は古くから存在し、多くの地方で子供が産まれないまま妊婦が産褥で死亡した際は、腹を裂いて胎児を取り出し、母親に抱かせたり負わせたりして葬るべきと伝えられている。胎児を取り出せない場合には、人形を添えて棺に入れる地方もある。



    バリエーション

    『画図百鬼夜行』より「姑獲鳥 」
    唐の『酉陽雑俎』前集巻16および北宋の『太平広記』巻462に載せる「夜行遊女」は、人の赤子を奪うという夜行性の妖鳥で「或言産死者所化(或いは産死者の化せる所なりと言う)」とされる。日本では、多くは血に染まった腰巻きを纏い、子供を抱いて、連れ立って歩く人を追いかけるとされる。『百物語評判』(「産の上にて身まかりたりし女、その執心このものとなれり。その形、腰より下は血に染みて、その声をば、れうれうとなくと申しならはせり」)、『奇異雑談集』(「産婦の分娩せずして胎児になほ生命あらば、母の妄執は為に残つて、変化のものとなり、子を抱きて夜行く。その赤子の泣くを、うぶめ啼くといふ」)、『本草綱目』、『和漢三才図絵』などでも扱われる。産女が血染めの姿なのは、かつて封建社会では家の存続が重要視されていたため、死んだ妊婦は血の池地獄に堕ちると信じられていたことが由来とされる京極夏彦・多田克己編著 『妖怪図巻』 国書刊行会、2000年、151頁。。長崎県壱岐地方では「ウンメ」「ウーメ」といい、 若い人が死ぬ、または難産で女が死ぬとなるとも伝えられ、宙をぶらぶらしたり消えたりする、不気味な青い光として出現する村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、51頁。ISBN 4-620-31428-5。。茨城県では、「姑獲鳥(うぶめどり)」または「ウバメトリ」と呼ばれる妖怪が伝えられ、よく他人の子を攫い、育てて我が子とする。また我が子の着物と思ってその着物に乳、もしくは血を垂らして印を付けるが(この習性は『酉陽雑俎』の「夜行遊女」の記載と全く同じ)、それには毒があり、やがて子供は「無辜疳(むこかん)」と呼ばれる病にかかる。鬼神の類である為、人の魂魄を喰らい、七、八月の夏の夜に飛んで人を惑わすという。別名を夜行遊女、天帝少女、乳母鳥、鬼鳥ともいう。「姑獲鳥」の名前に見える様に、人間の魂の象徴である鳥として表現されることが多いが、瑞兆としての鳥ではなく、むしろ鵺(ヌエ)と同じ凶鳥としての色彩が強い。清浄な火や場所が、女性を忌避する傾向は全国的に見られるが、殊に如 %?1$KBP$9$kcR$l$N;WA[$O6/$/!"CCLj2P$dc^2P$OG%IX$r7y$&!#4XEl$G$! O!"=P;:; ~$KB/$K54;R$H8F$P$l$k;:2x$N0l$C$F!"産女の抱く赤子は、穢れや渾沌の表象であり、これを手渡されるということは、産まれた時に分離したモノと再び融合すること、すなわち死ぬことになる。しかし、逆にこの渾沌を再び駆逐すれば、更なる知に通じる事にもなる。波間から乳飲み児を抱えて出、「念仏を百遍唱えている間、この子を抱いていてください」と、通りかかった郷士に懇願する山形大蔵村の産女の話では、女の念仏が進むにつれて赤子は重くなったが、それでも必死に耐え抜いた武士は、以来、怪力に恵まれたと伝えられている。この話の姑獲女は波間から出てくる為、「濡女」として\xA1 $NB&LL$bJ];}$7$F$$$k!#D;;3@P1m$N!X2h?^I454Lk9T!Y$G$O!"N>5$7$F$*$j!"Ha0%$r46$8$5$;$k$=$NB8:_$O!"8e@$!"9>8M$N2x4q>.@b$J$I$KEP>l$9$k1eNn$?$A$K7Q>5$5$l!"9>8M$N88A[J83X$K1F6A$r$"$?$($?!#



    脚注




    関連項目


  • 姑獲鳥の夏(うぶめのなつ) - 京極夏彦著

  • 日本の妖怪の一覧

  • ゲゲゲの鬼太郎 - 赤ん坊をさらう鳥の妖怪として登場した。

  • ウルトラマンダイナ - 作中に産女をモデルにした鳥の怪獣が登場した。

  • 仮面ライダー響鬼-鳥と魚を併せた様な姿の産女が登場した。

  • 大神 - 敵妖怪として登場。鶴が着物を着た様な外見で表現された。


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    2008年05月28日

    妖怪[伴かづぎ]

    妖怪事典伴かづぎ


    トモカヅキとは、三重県鳥羽市や志摩市に伝わる、海の妖怪である。



    概説

    トモカヅキは、海人などの海に潜る者にそっくりに化けるという。つまり、海には自分一人だけのはずなのに、自分そっくりの身なりの人がいるということになる。また、トモカヅキは、人を暗い場所へと誘ったり、アワビを差し出したりする。この誘いに乗ってしまうと、命が奪われると恐れられている。海中作業中の譫妄ではないかとも言われている。なお、「カヅキ」とは「海人」のことである。



    関連項目


  • 鳥羽市

  • 志摩市

  • セーマンドーマン(トモカヅキの魔除け)

  • 忍たま乱太郎(作中にトモカヅキが登場した)

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    2008年05月27日

    妖怪[一本だたら]

    妖怪事典一本だたら



    一本だたら、一本踏鞴(いっぽんだたら)とは、日本に伝わる妖怪の一種で、熊野(和歌山県)の山中などに棲み、一つ目で一本足の姿をしている。



    概要

    和歌山と奈良県の境の華無山脈では12月20日のみ現れるといい、この日は「果ての二十日」と呼ばれて厄日とされた。華無の名の由来は「果ての二十日」に人通りが無くなるからだともいう村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、40頁。ISBN 4-620-31428-5。。奈良県の伯母ヶ峰山でも同様に、12月20日に山中に入ると一本だたらに遭うといい、この日は山に入らないよう戒められている。こちらの一本だたらは電柱に目鼻をつけたような姿といい、雪の日に宙返りしながら一本足の足跡を残すという。また伯母ヶ峰山の一本だたらは、猪笹王というイノシシ|猪の霊が化けた鬼神を指すこともある。猪笹王は旅人を食い殺して人々から恐れられていたが、ある高僧が地蔵を勧請したことでこの凶行は止んだ。しかぁ 7G/$K0lEY!"12月20日だけは猪笹王が自由になるのだという宮本幸枝・熊谷あづさ 『日本の妖怪の謎と不思議』 学習研究社、2007年、75頁。ISBN 4-056-04760-X。。人間を襲うという伝承が多いが、なぜか郵便屋だけは襲わないといわれる。名称の「だたら」はたたら吹き|タタラ師(鍛冶師)に通じるが、これは鍛冶師が重労働で片目と片脚が萎えること、一本だたらの出没場所が鉱山跡に近いことに関連するとの説がある多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、39頁。ISBN 4-915-14644-8。(隻眼#神話・伝説の中の隻眼を参照)。一つ目の鍛冶神、天目一箇神(あめのまひとつのかみ)の零落した姿であるとも考えられている。2004年春には、和歌山県田辺市の富田という地域の田で1本足の足跡が発見され、「鼻 YED$N$,$7$c$s$\!W$H8F$P$l!"一本だたらやかしゃんぼ|がしゃんぼ(かしゃんぼ)の復活かと話題になった山口敏太郎・天野ミチヒロ 『決定版! 本当にいる日本・世界の「未知生物」案内』 笠倉出版社、2007年、128頁。ISBN 4-773-00364-2。。奈良県吉野郡の松本工房では、一本だたらの伝承をもとにした民芸品「一本足だたらこけし」を2005年より販売しており、妖怪土産として秀逸な一品との声もある宮本幸枝著・村上健司監修 『大人が楽しむ地図帳 津々浦々「お化け」生息マップ - 雪女は東京出身? 九州の河童はちょいワル? -』 技術評論社、2005年、37頁。ISBN 4-774-12451-6。。また、富山県上新川郡(現・富山市)、岐阜県北部の飛騨地方、岡山県都窪郡に伝わる妖怪の雪入道(ゆきにゅうどう)も一つ目と一本足の大入道で、雪の上に30cmほどの大きさの足跡を残すというが『妖怪事典』 3! 57頁。一本だたらと特徴が共通することから、文献によっては同一の妖怪として混同されている草野巧 『幻想動物事典』 新紀元社、1997年、33頁。ISBN 4-883-17283-X。



    脚注




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • キ (中国神話) - 中国の一本足の妖怪。

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    2008年05月26日

    妖怪[百々目鬼]

    妖怪事典百々目鬼


    『今昔画図続百鬼』より「百々目鬼
    百々目鬼(とどめき、どどめき。百目鬼(どうめき)とも)は、鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』(巻之下 明)に記された妖怪。盗癖のある女性の腕に、盗んだ鳥目(金銭)の精が鳥の目となって無数に現れたのでこれを百々目鬼と呼んだ、とある。また、「鳥目」は、別に「御足」と呼ばれることもあり、「足が付く」という洒落から出来た妖怪と言う説もある。また、栃木県宇都宮市には藤原藤太秀郷が百目鬼と呼ばれる鬼を退治したとする伝承がある。秀郷に致命傷を与えられた鬼は本願寺の智徳上人の引導によって成仏し、その最後の地を百目鬼と呼ぶようになったという。この伝説にちなんだ百目鬼面と呼ぶ瓢箪を加工した郷土玩具があり魔除の面として親しまれている。



    百目鬼伝説

    平安時代中期、常陸国(現在の茨城県)、下総国(現在の千葉県)に領地を持つ平将門という地方領主がいた。将門は地方政治が乱れているのを嘆き、これを正して自ら新皇(天皇)を名乗るが、朝廷からは地方役所(国府)に逆らった者とみなされ全国に追討命令が出された(平将門#生涯|平将門の乱)。当時下野国の押領使であった藤原秀郷|藤原秀郷(田原藤太)はこの命令を受けて将門軍と幾度にも亘って剣を交えるが苦戦を強いられる。秀郷は下野国に戻った折、宇都宮二荒山神社|宇都宮大明神に戦勝祈願を行い一振りの聖剣を授かり、これを持って引き返し将門軍と再び戦闘を繰り広げ、ようやくこれを討ち取ることが出来た。この功績をもって、秀郷は朝廷から恩賞として国司|下野国司に任ぜられ、さらに武蔵国司・鎮守府将軍を兼務することとなった。秀郷は下野国・宇都宮市|宇都宮の地に館を築き、ある日その近くで狩りを行った。狩りの帰り道、栃木県道63号藤原宇都宮線|田原街道・大曽の里を通りかかると老人が現れ、「この北西の兎田という馬捨場に百の目を持つ鬼が現れる」ことを告げられた。秀郷が兎田に行ぁ C$FBT$C$F$$$k$H!"1/;0$D;~$N:"!"2d$+$K1@$,4,$-5/$3$j!"N>f==<\$N54$,8=$l!";`$s$@GO$K$`$7$c$V$j$D$$$?村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、238-239頁。ISBN 4-620-31428-5。。秀郷は弓を引いて最も光る目を狙って矢を放った。矢は鬼の急所を貫き、鬼はもんどりうって苦しみながら宇都宮二荒山神社|明神山の麓まで逃げたが、ここで倒れて動けなくなった。鬼は体から炎を噴き、裂けた口から毒気を吐いて苦しんだため、秀郷にも手が付けられない状態となった。仕方なく秀郷はその日は一旦館に引き上げることとした。翌朝、秀郷は鬼が倒れていた場所に行ったが、黒こげた地面が残るばかりで鬼の姿は消えていた。それから400年の時が経って、室町幕府を立ち上げた足利氏が将軍となった時代、明神山の北側にある塙田村・本願寺の住職が怪我をするとか寺が燃えるといった事件が続いた。その中、智徳上人という徳深い僧が住職となると、その説教に必ず姿を見せる歳若い娘がいた。実はこの娘こそ400年前にぁ 3$NJU$j$GIN;`$N=E>I$rIi$C$?54$N2>$N;Q$G!"D92,$NI47j$K?H$r@x$a=! }IU$$$?B N$,L~$($k$N$rBT$A!"L<$N;Q$K?H$rJQ$($F$O$3$NIU6a$rK,$l$F!"e?M$O$=$l$r8+GK$j!"54$O=*$K@5BN$r8=$7$?!#54$OCRFA>e?M$NEY=E$J$k@b65$K?4$r2~$a!"FsEY$H0-$5$r$7$J$$$H>e?M$K@@$C$?$N$G$"$C$?!#$3$l0J9_!"$3$N<~JU$rI4L\54$H8F$V$h$&$K$J$C$?$H$$$&!#:#$b1'ET5\$NL@?@;3$N@>B&$K$O!VI4L\54DL$j!W$H$$$&L>>N$G;D$k!#JL@b$G$O=(6?$,54$rF$$C$?D>8e!"2P$r?a$-$D$D6l$7$`54$K=(6?$,6a$E$1$J$$$G$$$k$H$3$m$XCRFA>e?M$,$d$C$FMh$F!"?t'$($k$H!"2P$,$d$`$H6&$K54$NI4L\$,>C$($F?M4V$N;Q$H$J$C$?$N$G!"=(6?$O$=$N;`BN$r$=$NCO$KAr$C$?$H$b$$$&。栃木の民芸品の一つであるふくべ細工の鬼面は、この伝説にちなんで魔除けとして作られたものといわれる



    脚注!




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

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    2008年05月23日

    妖怪[あかまたー]

    妖怪事典あかまたー


    現在(2005年8月)の所、あかまたーとは、次の2つを指しているものと思われる。#あかまたーとは、蛇の一種であるアカマタが、若く麗しい漁師(または美女)に化け、女性(青年)を言葉巧みに騙して殺害するという、沖縄県|沖縄の妖怪である。
    ・アカマター・クロマターとは、石垣市|石垣島宮良(みやら)の豊年祭に登場する2柱の神様である。注記:アカマタとは、沖縄の言葉でまだら蛇を指す。上記の妖怪、或いは神と、何らかの関連があると思われる。ここでは2のアカマター・クロマターについて説明する。



    アカマター・クロマターについて




    [特徴]

    アカマターとクロマターの2柱の神は全体が草に覆われ、ずんぐりとしていて、だるまやフクロウの様にも見える。背丈は180cmほど、アカマター(赤面)とクロマター(黒面)は縦長の鼻に丸い目と細かいギザギザの歯で構成され目と歯の両端に細長いヒゲもある。目と歯に光が当たると反射して神秘的に輝くのが印象的である。


    [祭りの内容]

    夕方に何処からか現れ、村の一軒一軒を一夜かけて回り、朝方に何処かへ消えてしまう。まず、数十人の太鼓隊が家々の門を潜ると、縁側から向かって左右に分かれて庭の周辺に登場し、太鼓を叩きながら歌いアカマターとクロマターを呼ぶ。その後、アカマターとクロマターは門を潜り左右に分れ庭の中央に登場する。アカマターとクロマターは棒を両手に持ち、威勢のいい太鼓隊の歌にあわせ、棒を叩いてユーモラスに踊る。アカマターとクロマターは「なみだ」と呼ばれる殺気(精霊が宿っている)だった者達に厳重に警護されながら移動する。


    [祭りの背景]

    この祭は7月頃に行なわれるが、通常は島民にも知らされず非公開となっており、謎と緊張感に満ちている。写真撮影、スケッチ、模造などは禁止されている。
    もしもそのような行為を村人に見つかった場合、生命の保障はされないとも云われている。この村(宮良)の先祖は八重山諸島の小浜島からの移民であり、アカマターもまた小浜島から引き継がれたもの。同じ八重山諸島の新城島(パナリ)の豊年祭りでも出現するという報告がある。なお、小浜島ではクロマターではなく、シロマターである。



    その他

    漫画ゲゲゲの鬼太郎では、「アカマタ」の名前で南方妖怪として登場。アニメ3作目、4作目、5作目、さらに劇場版にも登場し、その内4作目、5作目では南方妖怪のリーダー的存在を果たした。



    関連項目


  • 日本の妖怪の一覧

  • アカマタ(ヘビ)


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