2008年06月27日

妖怪[覚]

妖怪事典


『今昔画図続百鬼』より「
(さとり)は、飛騨国|飛騨や美濃国|美濃(現在の岐阜県)の山奥に住むと言われている妖怪。人の心を見透かす妖怪として知られるあしなか 通巻70号 檜枝岐昔話集怪異・妖怪伝承データベース内) 2008年2月10日閲覧



概要

人の姿をとるが本当は実体が無い妖怪だとか、大きなサルの姿で二足歩行する妖怪だとかいわれる。山道を歩いている時、または山中で休憩しているときに出会うとされる。こちらの思っていること全てを見透かし、こちらが口に出すよりも早くそれらをしゃべるという。こちらが何も考えないでいると退屈して消えるとか、何も考えない人間に恐れをなしてにげるとか、苦しみもがいて死ぬといわれている。山小屋にいる人のもとに現れて心を読み取り、隙あらば取って食おうとするともいい、偶然から物がにぶつかったりすると、予期せぬことが起きたことを恐れて逃げて行くという村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、172頁、349頁。ISBN 4-620-31428-5。。一方ではは人に危害を加えることはなく、山で働く人々は敢えて歯向かわず、と共存していたとする説もある多田克己! 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、80-81頁。ISBN 4-915-14644-8。。鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にもが描かれているが、これは『和漢三才図会』などにあるやまこ|?をモデルにしたもので、解説文中にも「飛騨美濃の深山に?あり」と述べられており、人の心を悟るという意味から石燕が「」と名づけたといわれる。富士山|富士山麓の大和田山の森に住んでいたおもいという名の魔物も、人の心を見透かす力を持っていたことから、このと同一のものとされる水木しげる 『図説 日本妖怪大全』 講談社〈講談社+α文庫〉、1984年、215頁。ISBN 4-062-56049-6。



伝説


  • 桶を修理中の桶屋の前に現れ、桶屋の心を読んで弄ぶが、恐怖にかられた桶屋の手元が狂い、外れた箍がの顔を直撃、「人間とは考えても居ない事をやらかす恐ろしい生き物だ」と慌てて逃げる。



    関連作品


  • 『日本妖怪伝 サトリ』(東陽一監督)では、山谷初男演じる、人間の現代社会を冷静に見つめるサトリが登場する。*小松左京の小説『さとるの化け物』では山奥で狩人が遭遇し、同様に弄ばれるがたまたま焚き火に紛れ込んでいた木の実がはじけ、化け物の顔を直撃する。



    脚注




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧



    外部リンク


  • 宗優子の妖怪キッズ

    Quotation:Wikipedia - Article - History  License:GFDL
  • posted by 龍 at 04:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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