2008年04月15日

妖怪[窮奇]

妖怪事典窮奇


窮奇とは、
・ (かまいたち)日本の甲信越地方に多く伝えられる妖怪の一種。つむじ風に乗って現れ、鎌のような両手の爪で人に切りつける。鋭い傷を受けるが、痛みはない。
・ (きゅうき)中国の神話に登場する怪物の一つ。四凶の一つとされる。
以下、それぞれについて解説する。



日本の窮奇(かまいたち)
窮奇(かまいたち、鎌鼬とも書く)は、甲信越地方に多く伝えられる魔風の怪。元来は「構え太刀」の訛りであると考えられているが、鳥山石燕の『画図百鬼夜行』「陰」の「窮奇」に見られるように、転じてイタチの妖怪として描かれ、今日に定着している。根岸鎮衛の著書『耳袋』にも、かまいたちに襲われた子供の背中に一面に獣の足跡が残されていたとある多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、212-213頁。。鎌鼬、鎌風は冬の季語でもある。『和漢三才図絵』には、イタチも魔物の一種として扱われており、群れると不吉で、夜中に火柱を起こし、\xA1 $=$l$,>C$($k=j$K$O2P:R$,5/$-$k$H$5$l$F$$$k!#$^$?!"%$%?%A$O8e5S$GN)$A!"?M$N4i$r8+$D$a$k$3$H$,$"$k$,!"$3$N$H$-!"%-%D%M$HF1$8$/H}LS$NK\?t$r?t$(?M$rqY$9$H8@$o$l$k$3$H$+$i!"!V$+$^$$$?$A!W$O%$%?%A$NMENO$H!V9=$(B@Ea!W$N8l46$,:.F1$5$l$F=PMh>e$,$C$?8l7A$G$"$m$&$H9M$($i$l$k!#$?$@$7!"]$,2>$K、この風怪のイメージそのものは、何よりもそれを説明するために生まれたと考えるのが妥当だろう。


[かまいたちの伝承]

人を切る魔風は、中部地方|中部・近畿地方やその他の地方にも伝えられる。特に雪国地方にこの言い伝えが多く、旋風そのものを「かまいたち」と呼ぶ地方もある。寒風の吹く折等に、転んで足に切り傷のような傷を受けるものをこの怪とする。信越地方では、かまいたちは悪神の仕業であるといい、暦を踏むとこの災いに会うという俗信がある。越後七不思議の一つにも数えられる。東北地方ではかまいたちによる傷を負った際には、古い暦を黒焼きにして傷口につけると治るともいわれた村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、115頁、352-353頁、364-365頁。。飛騨国|飛騨の丹生川流域では、この悪神は3人連れで、最初の神が人を倒し、次の神が刃物で切り、三番目の神が薬をつけていくため出血がなく、また痛まないのを特色とするのだと伝えられる。この三神は親子、兄弟のイタチであると考える地方もある。奈良県吉野郡地方でも、人の目に見えないかまいたちに噛まれると、転倒し、血も出ないのに肉が大きく口を開くという。愛知県東部では管狐|飯綱とも検 F$P$l!"$+$D$FHS9K;H$$$,Do;R$KHS9K$NIu$8J}$r65$($J$+$C$?$?$a!"F($2$?HS9K$,@8$-7l$r5[$&$?$a$K@{Iw$K>h$C$F?M$r=1$&$N$@$H$$$&。かまいたちによる傷で出血がないのは、血を吸われたためともいう。また北陸地方の奇談集『北越奇談』では、かまいたちは鬼神の刃に触れたためにできる傷とされている。このように各地に伝承されるかまいたちは、現象自体は同じだが、その正体についての説明は一様ではない。江戸期の『古今百物語評判』によれば「都がたの人または名字なる侍にはこの災ひなく候。」とある。鎌鼬にあったなら、これに慣れた薬師がいるので薬を求めて塗れば治り、死ぬことはない。北は陰で寒いので物を弱らす。北国は寒いので粛殺の気が集まり風は激しく気は冷たい。それを借りて山谷の魑魅がなす仕業と言われている。都の人などがこの傷を受けないのは邪気は正気に勝てぬと言う道理にかなった事だと言う。近代(寺田寅彦がエッセイで触れているので大正時代あたりからか?)には、旋風の中心に出来る真空または非常な低圧により皮膚や肉が裂かれる現\xA1 >]$H@bL@$5$l$?!#$3$NCN<1$O0l8+2J3XE*$G$"$C$?$?$a$K0lHL$K9-$/?;! F)$7!"F| K\$NL!2h$d%"%K%a!<%7%g%s$K$O!"$7$P$7$P@{Iw$K$h$C$FJ*BN$r%+%C%?!<$N$h$&$K@Z$jNv$/I=8=$,8+fIW$JAH?%$G$"$j!"?MBN$rB;=}$9$k$[$I$N5$05:9$,@{Iw$K$h$C$F@8$8$k$3$H$OJ*M}E*$K$b9M$($i$l$:!"$5$i$K!"$+$^$$$?$A$NH/@8$9$k>u67$G?M4V$NHiIf0J30$NJ*!J0aI~$d<~0O$NJ*IJ!K$,@Z$i$l$F$$$k$h$&$J;v>]$bJs9p$5$l$F$$$J$$!#$3$l$i$NM}M3$+$i!"8=:_$G$O5!3#E*$JMW0x$K$h$k$b$N$G$O$J$/!"HiIfI=LL$,5$2=G.$K$h$C$F5^7c$KNd$d$5$l$k$?$a$KAH?%$,JQ@-$7$FNv$1$F$7$^$&$H$$$C$?$h$&$J@8M}3XE*8=>]$G$"$k$H9M$($i$l$F$$$k!#$+$^$$$?$A$NEA>5$,@c9q$KB?$$$3$H$b!"$3$N@b$rN"IU$1$k!#=t309q$NJ88%$d5-O?$K$O!"F|K\$N$+$^$$$?$A$KN`$9$k8=>]$O$[$H$s$I8+$i$l$J$$!#IpB"9q|武蔵地方・神奈川県で「鎌風(カマカゼ)」、静岡県で「アクゼンカゼ」と呼ばれる。また、性質を異にするが、「堤馬風(ダイバカゼ)」と呼ばれる、人間を殺傷する魔風の伝承が存在する地方もある。山口県豊浦郡でいう「ヤマミサキ」は、深山に出る怪で、人の生首の形をして落ち葉の上を車のように飛んだりする魔風である。人がその風に会うと大熱を起こすと\xA1 8@$o$l!"Gk;TAjEg$G$O!"$=$N@5BN$O;`8e$K9T$->l$N$J$$!"Iw$K$J$C$F$5$^$h$C$F$$$kK4Nn$G$"$k$H$$$&!#$^$?33$G;`$s$@?M$dFqGK。奄美大島では、盆近くに墓道等で、生温かい風が掠めて悪寒がし、家に帰って着物を脱いでみると、身体のどこかに斑紋が出来ていることがあるという。間もなく高熱が出るが、ユタに祓いをしてもらわなければならないとされる。



中国の窮奇(きゅうき)

窮奇(きゅうき、Qi?ng-j?)は、中国神話に登場する怪物の一つ。四凶の一つとされる。前足の付け根に翼を持ったトラの姿をしており、空を飛ぶ。ひねくれた性格をしており、人が喧嘩していると正しいことを言っている方を食べ、悪人がいると獣を捕まえてその者に贈るという。山海経の「海内北経」では人食いの翼をもったトラと説明しているが、「西山経」四の巻では、ハリネズミの毛が生えた牛と説明している。



かまいたちの登場する作品


  • 顎十郎捕物帳

  • うしおととら

  • 怪奇大作戦

  • かまいたちの夜

  • 仮面ライダー響鬼

  • ゲゲゲの鬼太郎

  • GS美神 極楽大作戦!!

  • 地獄先生ぬ〜べ〜

  • 銭形平次捕物控

  • NARUTO -ナルト-

  • ブラック・ジャック

  • もっけ


    [現象が攻撃手段として登場する作品]


  • 修羅の門

  • ドラゴンクエストシリーズ(『ドラゴンクエストVI 幻の大地』以降)

  • 爆球連発!!スーパービーダマン

  • バジリスク 〜甲賀忍法帖〜

  • ほうかご百物語

  • ポケットモンスター

  • リングにかけろ

  • るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

  • ロマンシング サ・ガ、ロマンシング サ・ガ2

  • ONE PIECE



    中国の窮奇が登場する作品


  • 少年陰陽師



    脚注・出典




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • 中国の妖怪一覧

  • 四凶



    外部リンク


  • 風の妖怪−カマイタチ・一目連・風の三郎−(三浦佑之)

  • 異界の杜 カマイタチ存疑

  • RDB妖怪版・かまいたち(鎌鼬、窮奇、構太刀)


    Quotation:Wikipedia - Article - History  License:GFDL


  • posted by 龍 at 04:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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