2008年03月09日

妖怪[あやかしの怪火]

妖怪事典あやかしの怪火


あやかしの怪火(あやかしのあやしび)とは、石川県に伝わる伝承をもとにした妖怪。単に怪火(あやかしび)とも。別名は、そうはちぼん、ちゅうはちぼん。



概要

山の中腹を不気味な光を放ちながら群れて移動する。『気多古縁起』によれば神通力を用いて自由自在に空中を浮遊する光の玉であるとの記述が見られ、未確認飛行物体|UFO研究者などからは「江戸時代に現れたUFOの事ではないだろうか」などと言われている。(参考:読売新聞:とくだね紀行



そうはちぼん

そうはちぼんとは元々は仏具であり、楽器のシンバルのような楕円形の形をしている。UFOの町として名高い石川県羽咋市では『そうはちぼん伝説』が各地に伝承されており、その特徴などからUFOと絡めて扱う書物が多い為か、あやかしの怪火は他の一般的な火の玉、鬼火などとは異なった捉えられ方をしている。



関連項目


  • 未確認飛行物体


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    2008年03月08日

    妖怪[大鯰]

    妖怪事典大鯰


    大鯰(おおなまず)は、巨大なナマズの姿をした、日本の伝説の生物一覧|伝説の生物。地下に棲み、身体を揺することで地震を引き起こすとされる。

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    2008年03月07日

    妖怪[鬼]

    妖怪事典


    (おに)は、日本の妖怪。民話や郷土信仰に登場する悪い物、恐ろしい物、強い物を象徴する存在。そこからという言葉には「強い」「悪い」という意味もある。( (曖昧さ回避)でも説明。)『今昔画図続百
    大江町 (京都府)|大江町)
    Image:Oni2WP.jpg|thumb|の像(大分県別府市)
    (兵庫県三木市蓮花寺)



    近・現代の

    現代の日本人が、「」と言われて一般的に連想する姿は、頭に角と巻き毛の頭髪を具え、口に牙を有し、指に鋭い爪が生え、虎の毛皮の褌を腰に纏い、表面に突起のある金棒を持った大男である。これは、丑の方と寅の方の間の方角(艮:うしとら)を門と呼ぶことによるもので、牛の角と体、虎の牙と爪を持ち、虎の皮を身に付けているとされた。この姿は平安時代に確立したものである。余談だが、丑寅の方角を門とする時、その対にあたる方角、猿(申).雉(酉).犬(戌)に守護の役を与え、退治に向かう桃太郎もある種の意味を持つと推測できる。酒呑童子は赤毛で角があり、髭も髪も眉毛もつながっており、手足は熊の手のようであるとされている。
    は元々はこのような定まった姿は持っておらず、後述する語源の「おぬ(隠)」の通り姿の見えないこともあった。まれには、見目麗しい異性の姿で現れて若い男や女を誘うことがある。
    現在のの姿は仏教の羅刹が混入したものである。民話に登場するは、金または栗色の髪で赤い肌である事が多い為、ロシア方面などからの海賊を、外国人を知らない民衆が見て怪物だと思い込んだのではないかとも言われている(色素の少ない肌は日焼けすると赤くなる)。



    由来

    「おに」の語はおぬ(隠)が転じたもので、元来は姿の見えないもの、この世ならざるものであることを意味した。そこから人の力を超えたものの意となり、後に、人に災いをもたらす伝説上のヒューマノイドのイメージが定着した。さらに、陰陽思想や浄土思想と習合し、地獄における閻魔|閻魔大王配下の獄卒であるとされた。
    昔の人はを人間の悪い心と考えていた。



    説話文学に見られる




    [ 百夜行 ]

    夜行とは、平安時代に都の中を歩いてゆくとされた化け物行列のことである。『宇治拾遺物語』巻一の十七で修行僧が龍泉寺という寺で、百夜行に遭った話が伝わっている。また、『今昔物語集』にも巻第十四に若者が百夜行に遭ったという話が伝わっている。当時、百夜行を目撃すると死んだり病気になるなどと恐れられていたが、この二つの話はどちらも信仰が身を助けたという話になっている。


    [ 赤・青 ]

    『宇治拾遺物語』巻一には、瘤取り爺の説話が所収されているが、爺が目撃したとして、赤い者や目が一つの者、口がない者など様々な異形な者がいたとされている。


    [ 藤原千方の四 ]

    藤原千方に使役されたと言われる四人の。藤原千方の四を参照のこと。


    [ 羅刹国 ]

    『今昔物語集』に登場する女性のしか存在しない島。後に日本の南方あるいは東方に存在すると信じられるようになった。羅刹国を参照のこと。



    仏教の


  • 生前に貪欲であった者は、死後に餓道におち、餓となるとされている。

  • また、地獄で閻魔の配下として、が獄卒の役を務めているとされる。



    と人

    人に化けて、人を襲うの話が伝わる一方で、憎しみや嫉妬の念が満ちて人がに変化したとする話もある。代表的な例としては、能の「鉄輪」や「紅葉狩 (能)|紅葉狩」に、嫉妬心からと化した女性の話が伝わっている。



    具体的な(またはとされた人間)

    名のあるは「童子」と呼ばれることが多い。

  • 酒呑童子(しゅてんどうじ)

  • 茨木童子(いばらきどうじ)

  • 紅葉伝説|紅葉(もみじ)

  • 黒塚|安達ヶ原の婆(あだちがはらのおにばば)

  • 牛頭馬頭(ごずめず)

  • 速疾(そくしつき)

  • 独脚(Tokebi)

  • 両面宿儺(りょうめんすくな)
    など



    と関わりの深い地


  • 大江山 酒呑童子が住んでいたとされる。麓の京都府大江町 (京都府)|大江町(現・福知山市)は、「の里」との町おこしで有名。

  • 伊吹山

  • 住山,笹苞山 鳥取県伯耆町に残る日本最古の伝説の舞台。

  • 岩手県北上市

  • 大分県中津市 同市の宝山大剰院にのミイラらしきものがある。

  • 安久美神戸神明社 愛知県豊橋市にある神明神社。''天下の奇祭''と呼ばれる国指定重要無形民俗文化財の祭が行われる。
    この他、日本全国に形を変えての伝承が伝わっている。



    中国における「

    中国で(グウェイ)という場合、死霊、死者の霊魂のことを指す。日本で言う「亡霊」の方がニュアンスとして近い。中国では、直接と呼ぶのはタブーであることから、婉曲して好兄弟ともいう。また日本にもこの思想が入っており、人が死ぬことを指して「籍に入る」などと言う言い方がある他、元来の意味合いと混交したイメージでも捉えられている。従って、中国語で「−」と言う表現は、必ずしも勇猛等を意味しない。戦前の日本軍で、ある将官が「将軍」と渾名され、当人は軍人として誇りにしていたが、実はその痩せた風貌を揶揄したものであったというエピソードがこれを物語る。文禄・慶長の役の際、島津義弘の率いる軍勢を明軍は「石曼子」と言って恐れたとの逸話においても「 B54」はその勇猛さよりも、つまらない奴や忌々しい奴という蔑視表現に使われる。かつて中国民衆が日本の総理大臣を「小泉小」と呼ぶことがあったが、日本の総理を恐れるのではなく小馬鹿にする表現であった。



    から派生した用語


  • 現象 

  • 地名 押出、ヶ島、ヶ城、ヶ城山、

  • 造形 

  • 遊び ごっこ

  • 生物 オニヤンマ

  • その他 多数



    創作における




    [ 文学 ]

    童話などにも数多く登場し、多くは主人公に倒される。代表的な例としては、一寸法師、桃太郎などがあげられる。この退治のモチーフは、古くから見られ、渡辺綱は酒呑童子など多くのを退治したとされている。近世になると、『泣いた赤』(浜田廣介)や『おにたのぼうし』(あまんきみこ)など、はただ悪いだけではなく、悪いとされているけれども優しい心を持つ者もいるという童話が見られるようになる。*『桃太郎』

  • 『こぶとりじいさん』

  • 『泣いた赤』(浜田廣介)

  • 『おにたのぼうし』(あまんきみこ)童話の他では、架空の生物であるため、文学作品としてはファンタジーもしくはサイエンス・フィクション|SF的なものに限定される。

  • 「青の褌を洗う女」「桜の森の満開の下」(坂口安吾)

  • 』(中編集)(西村寿行)

  • 『死にかた』(短編)(筒井康隆)


    [ 漫画 ]

    虐げられた異形の存在としてのが登場する場合も多数ある。

  • 永井豪作品。あるいは非情・非論理的な暴力の象徴として、あるいは虐げられた異形の存在として、永井豪はを作品の中心的存在として取り上げてきた。
    -2889年の反乱-』
    『手天童子』

  • ゲッターロボシリーズ
    :敵に百帝国が登場。もとからだった者と人間から改造された者がいる。また、OVA新ゲッターロボでも謎の敵として、や巨大なの姿をした獣が登場する。

  • 切丸』

  • 『うる星やつら』(高橋留美子)
    :の姿をした宇宙人の少女「ラム (うる星やつら)|ラム」が登場するが、あくまでも「の姿をした宇宙人」である。

  • 『地獄先生ぬ〜べ〜』
    :地獄のが登場。主人公の左手にもが封じられており、これを用いて除霊などを行う。悪と同時に強さの象徴でもある。

  • 『遙かなる時空の中で』
    :と呼ばれ差別されている者たちが登場する。「金髪碧眼」が特徴のため、外国人に対する古代日本人の恐怖の念から来ているのであろう。

  • 『ひぐらしのなく頃に』

  • 『シャーマンキング』

  • 『桃組+戦記』


    [ 実写 ]


  • 『百獣戦隊ガオレンジャー』
    :オルグ(の英語名ogreから来ていると思われる)と呼ばれる敵が登場する。それらは主に付喪神のようなコンセプトであり、また、ボス(ハイネスデューク)であるシュテン、ウラ、ラセツはそれぞれ酒呑童子、温羅、羅刹といった著名的なの名前が使われている。

  • 『仮面ライダー響
    :厳しい修行をつみ、変身能力を得た人間のことをと呼ぶ。この作品ではを善の存在に位置づけている。

  • 『仮面ライダー電王』
    :主人公に憑依したイマジン(怪人)・モモタロスは、そのイメージにより『桃太郎』の赤の姿となった。


    [ アニメ ]


  • 『おじゃる丸』

  • 『地獄先生ぬ〜べ〜』


    [ 楽曲 ]


  • 『赤と青のタンゴ』(尾藤イサオ)
    :日本放送協会|NHK『みんなのうた』で歌われた楽曲。

  • たいじ』(森高千里)
    :『古今東西〜が出るか蛇が出るかツアー』では舞台にが登場する演出がされた。



    ジェスチャー

    基本的には怖いものであり、またの顔も怒った表情である事が多い為、誰か(第三者)が怒っているという事や、機嫌が悪いという事などを示す手段として、両手の人差し指を立てて、の角に見立てて頭の上に掲げるジェスチャーが存在し、話し相手に(当人に気づかれない様に)その人とのトラブルに巻き込まれない様に、注意を促す目的で使用される事が多い。



    関連項目
    *節分

  • 日本のの交流博物館

  • 二十八宿

  • 大江町 (京都府)|大江町(現・福知山市)             



    外部リンク


  • サミット


  • オニさん、こちら

  • 能面 長澤重春能面集:生成

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    2008年03月05日

    妖怪[伴かづぎ]

    妖怪事典伴かづぎ


    トモカヅキとは三重県鳥羽市及び志摩市に伝わる海人|海女の妖怪伝承である。海女が潜ると自分一人だけのはずであるのに、自分そっくりの身なりの人がいるという。このトモカヅキは、暗い場所へと誘う、また鮑を差し出すという。この誘いにのると潜水時間が長くなり、命が奪われることになる。海中作業中の譫妄状態であるとも言われる。なお、「カヅキ」とは海女のことである。



    関連項目


  • 鳥羽市

  • 志摩市

  • セーマンドーマン − トモカヅキ除けのお呪い。

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    2008年03月04日

    妖怪[足まがり]

    妖怪事典足まがり


    足まがり(あしまがり)とは、四国地方に伝承される妖怪で、狐狸のたぐいという説が強いが、その姿は決して見ることはできない。





    名称の起源

    「まがり」とは方言で「まとわりつく」の意。足にまとわりつき、通行人を転ばせることから足まがりと呼ばれるようになった。




    地域

    四国地方-香川県-高松




    特徴

    夜道を歩いていると、いきなり綿のような尻尾のようなものを絡み付けてくる。

    「振り払おうと足を振ると、松の木の根や大きな石などに変わってしまい、怪我をした」というような話も残っている。




    その他

    オンラインゲーム|オンラインRPG信長の野望Online(コーエー)において敵NPCとして登場。同ゲーム内には四国地方は無い為、信濃地方のフィールドを徘徊している。




    関連する項目

    日本の妖怪の一覧




    外部リンク

    国際日本文化研究センター怪異・妖怪伝承データベース


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    2008年03月03日

    妖怪[馬の足]

    妖怪事典馬の足


    馬の足(うまのあし)とは、夜道を歩いているときに遭遇するといわれる妖怪。馬の足が木の枝に何故かぶら下がっているような姿で出現し、不用意に近づくと蹴り飛ばされるといわれる。福岡県では夜に塀から突き出した木の枝などから現れたという。久留米市原古賀町では夜、エノキ|榎の大木から長さ一丈(約3メートル)の馬の足がぶら下がったという。この木には普段はタヌキ|狸が登って、通行人に砂を振りまいて脅かすといわれたことから、この馬の足も狸の仕業とされる村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、58頁。。また山口県の怪談集『岩邑怪談録』によれば、雨の夜、安達氏という家の垣塀から馬の足が突然突き出したという



    脚注・出典




    関連項目


  • 日本の妖怪一覧

  • 厩神

  • 馬憑き

  • さがり (妖怪)|さがり


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    2008年03月02日

    妖怪[酒呑童子]

    妖怪事典酒呑童子


    酒呑童子(しゅてんどうじ)は、京都市|京都と丹波国の国境の大枝(老の坂)に住んでいたとされる鬼の頭領(盗賊であったとも)である。他の呼び名として、酒顛童子、酒天童子、朱点童子と書くこともある。室町時代の物語を集めた『御伽草子』などによると、酒呑童子の姿は、顔は薄赤く、髪は短くて乱れ、背丈が6m以上で角が5本、目が15個もあったといわれる。彼が本拠とした大枝山|大江山では龍宮のような御殿に棲み、数多くの鬼達を部下にしていたという。



    様々な出生の伝説

    酒呑童子は、一説では越後国の蒲原郡中村で誕生したと伝えられているが、伊吹山の麓で、日本書紀などで有名な伝説の大蛇、八岐大蛇が、スサノオとの戦いに敗れ、出雲国から近江へと逃げ、そこで富豪の娘との間で子を作ったといわれ、その子供が酒呑童子という説もある。その証拠に、父子ともども無類の酒好きであることが挙げられる。他にも、奈良県の白毫寺で夜な夜な人を襲って食べていた稚児が後の酒呑童子だとする説もある村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、186頁。


    [ 越後国の酒呑童子出生伝説 ]

    伝教法師(最澄)や弘法大師(空海)が活躍した平安初期(8世紀)に越後国で生まれた彼は、国上寺(新潟県燕市)の稚児となった(国上山麓には彼が通ったと伝えられる「稚児道」が残る)。12, 3歳でありながら、絶世の美少年であったため、多くの女性に恋されたが全て断り、彼に言い寄った女性は恋煩いで皆死んでしまった。そこで女性たちから貰った恋文を焼いてしまったところ、想いを告げられなかった女性の恨みによって、恋文を燃やしたときに出た煙にまかれ、鬼になったという。そして鬼となった彼は、本州を中心に各地の山々を転々とした後に、大江山に棲みついたという。一説では越後国の鍛冶屋の息子として産まれ、母の胎内で16ヶ月を過ごしており、産まれてすぐに歩くことができて5〜6際程度の言葉を話し、4歳の頃には16歳程度の知能と体力を身につけ、気性の荒さもさることながら、その異常な才覚により周囲から「鬼っ子」と疎まれていたという。『前太平記』によればその後、6歳にして母親に捨てられ、各地を流浪して鬼への道を歩んでいったという多田克己   X88A[@$3&$N=;?M$?$A IV 日本編』 新紀元社、1990年、60頁。


    [ 伊吹山の酒呑童子出生伝説 ]

    大蛇の八岐大蛇と人間の娘との間で生まれた彼は、若くして比叡山に稚児として入って修行することとなったが、仏法で禁じられている飲酒をし、しかも大酒呑みであったために皆から嫌われていた。ある日、祭礼の時に被った仮装用の鬼の面が、祭礼が終了して彼が取り外そうとしたが、顔に吸い付いて取ることができず、やむなく山奥に入って鬼としての生活を始めるようになった。そして茨木童子と出会い、彼と共に京都を目指すようになったといわれている。


    [ 大枝町の酒呑童子伝説 ]

    平安時代から鎌倉時代に掛けて都を荒らした不法ものとしての“鬼”は、現在の京都市西京区、右京区にまたがる大枝町(おおえちょう)(京都市洛西地区)及び隣接する亀岡市篠町王子(大江山という小字がある)に本拠があったとされ、大枝山(大江山)と呼んだ。ここは古くから京都と外界の境界線であると考えられており、通常は酒呑童子が住んだ大江山をこちらに当てる。



    茨木童子との関係

    酒呑童子とともに京都を荒らした大鬼、茨木童子だが、実は彼らの関係も様々な諸説がある。その諸説の中に、実は茨木童子は“男の鬼ではなく、女の鬼だった”という説があり、または酒呑童子の息子、はては彼の恋人だったという説も伝わっている。そして、しばらくしてから酒呑童子と茨木童子は互いの存在を知り、共に都を目指すようになったといわれている。



    日本三大悪妖怪としての酒呑童子

    国艶 江戸時代)
    酒呑童子は日本最強の鬼と言ってよく、玉藻前で有名な白面金毛九尾の狐と、恨みによって大天狗と化した崇徳天皇と並んで、日本三大悪妖怪と謳われるようになった。そして、数ある妖怪の中でも、日本で有名な妖怪としてでも知られるようになった。京都に上った酒呑童子は、茨木童子をはじめとする多くの鬼を従え、大江山を拠点として、しばしば京都に出現し、若い貴族の姫君を誘拐して側に仕えさせたり、刀で切って生のまま喰ったりしたという。あまりにも悪行を働くので帝の命により摂津源氏の源頼光と嵯峨源氏の渡辺綱を筆頭とする頼光四天王により討伐隊が結成され、姫君の血の酒や人肉をともに食べ安心させた上、酒盛りの最中に頼光が神より兜とともにもらった「神便鬼毒酒」という酒を酒呑童子に飲ませて体が動かなくされたうえで寝首を掻かれ成敗された。しかし首を切られた後でも頼光の兜に噛み付いていたといわれている。頼光たちは討ち取った首を京へ持ち機 "$C$?$,!"O7%N:d$GF;C<$NCOB"B:$K!VIT>t$J$b$N$r5~$K;}$A9~$`$J!W$HCi9p$5$l!"$=$l$-$jl$+$iF0$+$J$/$J$C$F$7$^$C$?$?$a!"0lF1$O$=$NCO$Ke$KIB5$$r;}$D?M!9$r=u$1$k$3$H$rK>$s$@$?$a!"BgL@?@$H$7$Fc+$i$l$?$H$b$$$&!#$3$l$,8=:_$G$bO7%N:dF=$K$"$k5$NDL$je$NIB5$$KNn83$"$i$?$+$H$5$l$F$$$k山口敏太郎監修 『本当にいる日本の「未知生物」案内』 笠倉出版社 2005年、173頁。酒呑童子にちなみ、酒をまき祈る 〜老の坂峠 首塚大明神で例祭〜 (亀岡市内) 2008年2月18日閲覧。また京都府の成相寺には、この神便鬼毒酒に用いたとされる酒徳利と杯が所蔵されている宮本幸枝・\xA1 7'C+$"$E$5 『日本の妖怪の謎と不思議』 学習研究社、\xA1 2007$BG/!"34頁。



    創作における酒呑童子




    [ 映画 ]

    酒呑童子、大江山の鬼退治を題材にした映画は、戦前・戦後と数本製作されている。
    中でも、1960年に大映京都で製作された『大江山酒天童子』は、当時の大映オールスターキャストの豪華超大作となっている。

  • 大江山酒天童子(大映 1960年)監督田中徳三 出演長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎・他


    [ 漫画 ]

    ・ 手天童子
    : 永井豪による伝奇ロマンコミック。アニメ化、小説化もされた。
    : また、永井豪は酒呑童子伝説の原型、酒呑童子のモデルとなった人物、事件の考証を行っており、『闇の宴 酒天童子異聞』として発表している。
    ・ THE MOMOTAROH
    : にわのまことが週刊少年ジャンプで連載していた漫画。イワン・シュテンドルフと名乗って登場する。詳細はTHE MOMOTAROH#オニ一族を参照。
    : この他にも、ジャンプでは梅澤春人が『酒呑☆ドージ』という「酒呑童子をモチーフとした漫画」を連載していた。


    [ アニメ ]

    ・ お伽草子_(アニメ)|お伽草子
    : 日本テレビ系アニメ。酒呑童子は朝廷への反乱を画策する熊襲の族長という設定で登場した。大陸との交易で武器をそろえてひそかに九州から遠征、大江山に砦を築き投石器で平安京|都を攻撃したが実際は黒幕の安倍晴明に使い捨ての駒として利用されていた。
    ・ 鎧伝サムライトルーパー
    : 名古屋テレビ放送|Nagoya TV(現メ〜テレ)・サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ制作のテレビ朝日系アニメ。敵の総大将・阿羅醐(アラゴ)直属の四大魔将の一人「鬼魔将・朱天童子」として登場。詳細は鎧伝サムライトルーパー#四大魔将を参照。
    ・ キン肉マン
    : 劇場版第5作『キン肉マン 晴れ姿!正義超人』に悪魔将軍の先祖・朱天童子として登場。江戸時代にタイムスリップしたキン肉マンと対決した。


    [ ゲーム ]

    ・ O・TO・GI 〜御伽〜
    : Xboxのアクションゲーム。主人公は源頼光であり、酒呑童子はそのライバルとして設定されている。また、続編の『O・TO・GI 〜百鬼討伐絵巻〜』(こちらは、源頼光に加えて安部晴明と頼光四天王が主人公となっている)にもゲスト出演を果たしている。
    ・ 桃太郎伝説
    : コンピュータRPG|RPG。酒呑童子はボスキャラの1体として登場する。この作品や続編の新桃太郎伝説では閻魔大王|えんま様に忠誠をちかっており、配下の四天王を始め多くの鬼達から信頼を寄せられており、小細工なしの正々堂々とした戦いを挑むなど従来の悪役というよりも敵役の様なキャラクターになっている。なおこの作品では茨木童子も登場しているが、こちらでは酒呑童子の直属の配下ではなくただのザコキャラとして登場する。一部作品では逆に、茨木童子がボスキャラの1体として、酒呑童子がただのザコキャラとして登場する。
    ・ 天外魔境II 卍MARU
    :コンピュータRPG|RPGPCエンジン/プレイステーション2/ゲームキューブ)。火の一族の末裔の娘「絹」の父として登場する。同作では、根の一族の吹雪御前率いる一団に大江山を攻撃され殺されるが、エンディングで生き返り、そこで初めて登場する。
    ・ 俺の屍を越えてゆけ
    : コンピュータRPG|RPG。朱点童子の名で登場、オープニングムービーにおいて初代主人公の両親を惨殺し、主人公に人との間に子孫を残せない「断種の呪い」と寿命が極端に短くなる「短命の呪い」をかける。



    付記


  • 上記、「越後国の酒呑童子出生伝説」にある新潟県燕市では、よさこい風演舞チーム「酒呑童子」が結成されており、同市の秋期イベント「酒呑童子行列」等にて同伝説をコンセプトにした演舞を披露している。



    脚注・出典




    関連項目


  • 土蜘蛛


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