2005年10月26日

妖怪[九尾の狐]

妖怪事典九尾の狐


九尾の狐(きゅうびのきつね)は、尻尾が9つ生えた狐の妖怪である。代表的な九尾の狐として、白面金毛九尾の狐が存在する。九尾の妖狐や九尾狐、単純に九尾と呼ぶこともある。狐の妖怪の中で最高位の存在であるとされる。



特徴

紀元前2世紀から紀元3世紀頃にかけて中国で著された地理書『山海経』には実在とは思えぬ動植物の項が並んでいるが、その一書である南山経次一経の中に「有獣焉、其状如狐而九尾、其音如嬰児、能食人。食者不蠱。」とあるのが、九尾の狐に関する最初の記述と思われている。その後、中国の各王朝の史書に、九尾の狐はしばしば瑞獣としてその姿を見せる。日本において九尾の狐が知られるのは、「玉藻前」すなわち白面金毛九尾の狐に関する伝説が江戸時代に歌舞伎などの娯楽の題材としてよく採り上げられ広まったことによると見て間違いない。これによって日本では、九尾の狐と言えば玉藻前、玉藻前と言えば九尾の狐を指す代名詞となった。九尾の狐の姿は基本的に、狐に9つの尻尾が生えた状態だが、小説や漫画などの作品によって様々なバリエーションが存在する。たとえば姿が人間ではあるが腰のあたりから9つの尻尾が生えていたり、狐の魂などが結集したグロテスクな九尾の狐も存在する。多くの九尾の狐が女性やメスであり、男性の九尾の狐は少ない。色は金色や銀色、黒や白、狐色が多い。



九尾の狐が登場する、または関連性のある主な作品


  • 「封神演義」(蘇妲己(そだっき)またの名を千年狐狸精(せんねんこりせい)、中国の小説、および藤崎竜作の漫画等)

  • 「あやかし天馬」(玉藻(たまも)、柴田亜美作の漫画)

  • 「うしおととら」(白面の者(はくめんのもの)、藤田和日郎作の漫画)

  • 「幽遊白書」(妖狐・蔵馬(くらま)、冨樫義博作の漫画)

  • 「ゲゲゲの鬼太郎」(水木しげる作の漫画、およびそれを基にしたアニメ)

  • 「GS美神 極楽大作戦!!」(タマモ、椎名高志作の漫画)

  • 「地獄先生ぬ〜べ〜」(玉藻京介(たまもきょうすけ)、岡野剛作の漫画)

  • 「上海妖魔鬼怪」(九尾社長(くおしゃちょう)、荒川弘作の漫画)

  • 「デジタルモンスター(デジモン)」(キュウビモン&ヨウコモン、バンダイのゲームに登場するキャラクター)

  • 「NARUTO」(九尾の妖狐(きゅうびのようこ)、岸本斉史作の漫画)

  • 「ポケットモンスター」(キュウコン、任天堂のゲームに登場するキャラクター)

  • 「九尾狐(クミホ)」(クミホ、大韓民国映画で、コ・ソヨンが演じ、登場する妖怪。1994年製作。パク・ホンス監督)

  • 「九尾狐外伝」(シヨン、韓国ドラマで、キム・テヒが演じる九尾狐族の人物。キム・ヒョンイル演出。ファン・ソンヨン、イ・ギョンミ脚本)

  • 「殺生石」(富樫 倫太郎作の小説)



    関連項目


  • 殺生石

  • 南総里見八犬伝

    Wikipediaより引用 - Article - History - License:GFDL


  • posted by 龍 at 04:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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